車高価買取を実現させるための裏技集

知識は宝、情報は力、活かして財産に変えるかはあなた次第

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管理人、出張査定に行く

   

気分転換にいつもと書き方を変えてお送りします。

身バレ防止のためにすぐには書かなかったけど、今年に入ってあった実際のお話です。

出張査定時の営業マンの心情などを綴っておりますので多少なりとも参考にして下さい。

 

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とある平和でボケボケしていた日。

お店に一本の電話が入る。

 

電話に出ると

「査定をお願いしたいんですが、自宅まで来てもらうことは可能ですか?」と・・・

 

ほーん。

 

このような電話は弱小なめくじな当店でも月に1~2件くらいはある。

ただ、もう値段が付かない、言ってしまえば他所の有名店で廃車と言われた車であることが多いため、大した期待もせずに

「お住まいはどちらのあたりですか?それと車の年式と車種を教えて頂きたいのですが・・・」

と、質問を質問で返す。

これはいざ行ってみたら高速代の方が高いやんけ!ということを回避するための自己防衛策である。

 

しかし返ってきた返答は

「自宅は○○(車で30分くらい)で23年式のレクサス○○ですけど」

 

ほほーん。

 

場所も全然遠くないし、型落ちとはいえお宝やないか・・・

どんな内容であれ、お金にならないなんてことはまず無い。

 

軽く、なんでうちみたいなへっぽこ店に電話してくるんだ?と脳裏をよぎる。

が、当然そんなことお客さんに聞けないので

「もちろん伺えますよ!(爽やかに)日時のご希望はありますか?(超爽やかに)」

と、さも毎度のことのように、そしてかなり前のめりになって聞いてみると

「今日の12時くらいしか時間が無いんですが可能ですか?」と・・・

 

時計を見ると約30分後。

 

周りを見渡しても空いてそうなスタッフはおらず、平和でボケボケしていたのは自分だけだと気付く。

まずい・・・お給料が歩合なので、スタッフに行かせないと後で絶対ブーたれる・・・

 

「お、おぉ・・・ずいぶん急ですね・・・ちょっとスケジュールを確認しますが、手放しもお急ぎなのですか?」

 

ここで手放し自体が先々なら無理に都合を合わせる必要もないか、なんて呑気に考えていた。

 

しかし返ってきた返答は

 

「今日中には売りたいんですよね」

 

「今日中には売りたいんですよね」

 

「今日中には売りたいんですよね」

 

 

えんだあああああああああああああああああ!!(謎

 

 

やべぇ。熱い。激熱い。

 

これはこっちの都合なんて考える場合じゃない。

そして出た結論。

 

 

「少し遅れるかもしれませんが・・・私が行きます」

 

 

ここ数年

 

新規(一見さん)の対応などほとんど無く

 

自分の顧客さん相手にコーヒーを飲みながら

 

丁寧語なのかなんなのか、最早分からない言葉を使って商談?雑談?をしていた

 

そんな管理人にとっては荷が重いかもしれない。

 

しかし、ここまでのお膳立てをされて「行けません」なんて選択は無い。

 

手早く戦闘服(ただのスーツ)に着替え、そして戦場に赴く管理人であった。

 

第一部 完

 

 

ってやると怒られそうだからこのまま続けることにします。

 

店を出る際、納車前洗車をしているスタッフに急遽の出張査定が入ったことを伝える。

状況が状況なため

「もちろん買ってくるんすよね~?」(ニヤニヤ

なんてクソ煽りを受けてヒヨるも、いつも自分がやっていることなのでグッと堪えて車を発進させる。

そして道中、現役バリバリの頃によく車の中でやっていた想定問答(独り言)が勝手に口から出てきた。

 

聞いている情報を基に、こう来たらこう返すかな?

こんなパターンで来たらこうかな?

なんて妄想を口にしながら、久しぶりの感覚に妙にワクワクしている自分。かなり気持ち悪い。

 

そして、ほどなくして指定住所近くに到着する。

事前に名刺入れやライトなど・・・

慌ただしくチェックしながら、この道路沿いだなーと思う道路をノロノロ走って地図と睨めっこする。

 

そして違和感を感じる。

 

なぜ・・・あの一角だけ路駐が多いんだ・・・?

 

地図上で示すお客さん宅近辺には、6~7台の車が所狭しと、道の反対側も含めて壁に張り付くように停まっている。

 

この光景は・・・昔良く見た。

あぁ、一括査定での同時スタートの時と同じ光景だ。

 

ははは・・・まさかね~と思いながらも、前のめりになり過ぎて他社状況聞くのを忘れていたことに今さら気付く。

 

バカッ!肝心なところ聞かない自分のバカッ!!

 

さっきスタッフに言われた

「もちろん買ってくるんすよね~?」

という煽りが頭の中を過ぎる。

店に戻ってフルボッコされる後継がチラつく。

 

ワクワク感はどこらへやら、絶望を感じながらお客さん宅の前を車で通ると・・・

庭先で、レクサスに群がるスーツ軍団が視界に入った。

 

第二部 完

 

  

 

第三部 スタート

 

おうち帰りたい・・・

これ以上路駐で停めれそうなところも無く、さも私は査定に来た営業マンではありませ~んと口笛吹いてるような顔をしながらお客さん宅を一旦通り過ぎる。

そして考える。

とりあえずお客さんに電話しよう。

「あ、管理人のにーさんです~・・・今ご自宅前には着いたんですけど、なんだか色々な会社さんがいらっしゃるみたいですね・・・あは・・・あはは・・・」

「あーそうなんですよ。一括査定だけだと思いの外集まらなかったもので」

「・・・そうなんですね~あはあはあは・・・ちなみに停めるところがもう厳しそうなんですがどこかあります・・・?」

「一応近くにタイムパーキングはありますが・・・」

「あはは・・・そうなんですね~・・・あはは・・・」

 

何ホイホイ追加で呼んじゃってんのよ!!(別に悪いことではありません)

 

聞かなかった私も私・・・だけどこんなのって・・・こんなのってひどくない!?(別に悪いことではありません)

 

しかも(たぶん)私だけタイムパーキングだし・・・(考え方がセコい)

有料版で「査定多めにいっときましょう!」なんてアドバイスしてる人間とは思えない愚痴がボンボン浮かびながら、足取り重くお客さん宅に向かう。

 

はぁ・・・

到着後、やっぱりというかスーツマンから一斉に浴びる視線が痛い。

「まだ増えるのかよ・・・」

もうみんなこんな顔してた。

顔が語ってた。

 

勘違いするな。ある意味私は被害者だ。

だからそんな顔して見るんじゃねーよ若造ども。

 

出遅れているので取り急ぎピンポンを押し、名刺を渡し、苦笑いで挨拶をし、車を見ながら来ている営業マンも見る。

ちなみにお客さんはすぐ自宅に引っ込んだ。

 

ふーむ・・・誰も知らねぇ・・・

とりあえず全員若い。

営業マン同士が会話しながら査定しているので、今のご時世はこの人達が現役で頑張ってるんだなーと感じた。

ついでに自分の出張ブランクも強く感じた。

 

あの頃良く会った人達は何をやってるんだろう?

独立した人、異業種に転職した人は数人知っているけど、中には店長、マネージャーで頑張ってる人もいるのかな?

それとも転勤食らって、どこか遠方の地で頑張っている人もいるのかな??

まぁどうでもいいか。

 

とりあえず査定ボードに張っ付いている用紙の形式をチラ見しながら、どこの会社が来ているのか検討を付ける。

大手買取店が大半、良く分からないところが1社。

車自体は距離が多めに走ってるくらいで、車検バリ長、装備充実、色も人気色、目立つ傷も無しと・・・

在庫に廻すところは廻しそう。嫌だな。高くなるよな。あー帰りたい。

そんなことを考えながら査定していたら、いつの間にか周りに誰もいなくなっていた。

おい・・・誰か話しかけてくれもいいじゃない・・・

 

寂しさ半分、焦り半分の中で査定を終わらせ、すぐさま相場をチェックする。

大手さん達はそれぞれの車の中でモニョモニョやってた。

謎の会社も車内で携帯片手に誰かと話した。ふーん。

 

ちなみに私は私。

いや、意味が分からないけど、携帯端末を使って自分で相場見て終了。

おおよその相場を把握したら、いつの間にか後発が先発になっている。

庭先ボッチ。

 

んーここで先陣切ってお客さんとこに乗り込むか、それとも様子を見るか・・・

少し考えたものの、8社いる時点で9割はどうせ一発提示。

それにブランクもあるんだから無理は良くない。

カッコ良く言えばここは「見(ケン)」だ!

と逃げ100%の選択を取る。

 

暇だし早く戻って来てよ大手さん達。

 

第三部 完

 

 

 

本気で一度切るか悩みながらの第四部スタート

 

お客さんの庭先でモジモジすること10分ほど。

チラホラと車から出てきて、庭先でそれぞれの様子見が始まる。

正直、談〇を匂わす話が出てくるのか?と内心ドキドキはしていたけどまったく無かった。

見知らぬ怪しいおっさん(私です)が混ざっていたからかもしれないし、初めからする気が無かったのかもしれない。

 

この時やっと

「どこの会社さんですか?」

って話かけてくれる人がいた。

ちょっと嬉しい。

「秘密です」って答えておいた。マジクール。

 

ほどなくして、短髪のいかにも営業です!って顔した顔力の強いお兄ちゃんが全員揃ったことを確認し

「それじゃそろそろいきますかー」とピンポン押してお客さんを呼ぶ。

ちなみに営業マン3~4人くらいの時は、単独商談狙いでとっととお客さん宅に上がり込む営業マンもいるけど、ここまで集まるとまとまってお客さんの話を聞く(全員で詰める)ことが多い。

バラバラにやると商談自体が長引いちゃうしね。

そして庭先でお客さんvs営業マン8人の戦いが始まる。

 

先陣切って話始めたのは顔力の強い兄ちゃんだった。

なんとなくそうだろうなと思っていたよ顔力君。

 

こういった時は先導係、補助係、黙って頷く係に大体分かれる。

 

先導係は商談に自信がある人、もしくはなんも考えてないバカな人。

 

補助係は要領良い人、出張査定に慣れている人。

 

黙って頷く係は新人君とやる気の無い人、あと悪だくみ考えてる人。

 

あ、これ管理人の勝手な判断な。

ちなみに私は黙って頷く係になった。だって新人みたいなもんだし。

 

顔力君がスマートに押す。

あくまで今日中に結論を出したかったらしいお客さんが即決から軽く逃げる。

大手買取店の人達がサポートする。

謎の1社とかなり若そうな大手君一人、そして私が後方でウンウンと頷く。

 

ウンウン効果があったかは分からないが・・・ここからは早かった。

10分ほどでお客さんは陥落。

この場で一番高いところに売却することを約束する。

 

私が商談中に言葉を発したのは一言だけ。

名刺の裏に金額書いての一発提示の流れになりそうだったので

 

「オークションにしません?その方が盛り上がりますし」

 

ほんとこれだけ。

いきなりしゃべった私に数人の営業マンがビビって振り返ってたけど気にしない。

 

お客さん次第では断られるかなーと思ってたけど意外と大丈夫だった。

「その場で上がっていくのは面白そうですね~」とノリノリだった。

逆に「オークションはやったことないんですけど・・・」とか否定的な営業マンはどっか行った方が良いと思う。

ウンウン側に回れマジで。

 

そして各社が車の中に戻って準備に取り掛かる。

会社に事情を話し、決済を取り、そして与えられた決済内でどう金額の上げ幅を調整するか。

ちょっとした腕の見せ所である。

100円単位で上げようもんなら場が白けちゃうからね。

 

20分ほどでそれぞれがそれぞれに、腹の中に金額を抱えて集合する。

査定版を見つめている人、耳にブルートゥースイヤホン付けて中継モードにしようとしている人、お客さんと世間話している人。

 

そしてアイパッド片手に相場ガン見している人(私です)

 

数人「え?」って感じで見つめられ

「もしかして今相場見てます?」

って突っ込まれたので

「はい見てますよ」

と答えといた。

リアルオークションは出た決済枠内の範疇で金額を出す、後からの本部交渉は長引くために禁止というのが一般的で、今回もその念押しがあったため

え?え?ええ!?

という顔をした人がいっぱいいた。

 

今にも「ずるい」って言いだしそうな雰囲気だったので

「うちは皆さんと違って本部というものがないので。すぐ乗せるかどうかは判断しますし、無理だと思ったらもちろん引きますよ?」

と答えておいた。

実際キツいと思ったら赤字になりたくないので引くし、決してずるいわけでは無い(たぶん)

顔力君なんかは特に不満顔君になっていたけど、お客さんは「いいね~」と喜んでいた。

 

そして始まったプチオークション。

次々に「辞退です」「止めときます」という声が上がる中、あれー?と思いながら私は生き残っていた。

それどころか、決済金額は大体が万単位なので、〇〇〇万1000円・・・・〇〇〇万1000円・・・・ってやってたらなぜか勝ってしまった。

感覚としては、あれ?ここで止まっちゃうの?ってくらいで、逆に不安になる勝ち方。

 

名刺の裏で一発にしなくてほんと良かったわ・・・と思いながらも、今更撤回出来ないのでオロオロしながら契約。

お客さんに缶コーヒーと煎餅という、微妙だけどとてもありがたい組み合わせのお土産を頂いて帰路につく。

 

もちろんスタッフにはドヤ顔なんて出来ず

「やべぇやらかしたかも・・・どうやって隠ぺいしよう」

とばっかり考えていたが、なぜかオークションに出したら20万弱儲かったので、その時にこれでもかというくらいドヤっといた。

 

査定の取り方が違ったかもしれないし、単純に運が良かっただけなのかもしれない。

なぜ勝てたのかは今だに謎である。

それでも、出張査定もまだまだ捨てたもんじゃないなと思った一日だった。

 

 

※気分転換のつもりでしたが、この書き方すんげー時間掛かって日を跨いでしまった・・・すんまそーーーん!!

 

 

 

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