車高価買取を実現させるための裏技集

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事故の現状車もお金になる?諦める前に取る行動

      2016/07/19

本日通勤途中に車が転がっておりました。

事情を知らず渋滞でイライラマックスだったわけですが、その横を通った際に女性運転手であろう人の切ない顔を見て

あぁ・・・人は大丈夫そうだけど新しそうな軽自動車なのに・・・南無南無と思ったわけです。

他に車が無かったのでたぶん自損で縁石か何かに乗り上げて転がったんだろうなぁと。

たぶん保険屋さんかディーラーが回収していくんでしょうね。

車両保険入ってなかったらきっついでしょうねー・・・

 

そして思いました。

今日はこの記事にしよう。

 

事故の現状車は果たしてお金になるのか。

 

そもそも普通の車と違い、事故の現状車はどういった算出方法となるのかを。

 

 

まずおさらいも含めてですが、通常の車の場合は単純にその車に近い車をオートオークションから探して値段の予測を立てます。

 

これは色が違うからいくらプラスくらいかな・・・こっちは距離が近いけどナビが無いからいくらマイナスくらいかな・・・

こうしてあなたの車は95万~105万円の間のどこかだなと、こんな感じで値段を割り出します。

 

では事故の現状車はどうやって値段を割り出すのか。

 

答えはそう難しくありません。

 

単純に修理費用がどれくらいかかるのか、その予測を立てます。

 

もちろん通常の車以上に現車をしっかり見る必要がありますね。

電話だけの概算なんてとてもじゃないですが出せるものではありません。

 

 

 

 

では一つクイズを。

 

通常の状態で販売されている値段は150万円前後

通常の状態の買取り金額は100万円前後の車があったとしましょう。

そして事故を起こし、ディーラーでの修理見積もりが70万円だったとします。

さぁ買取金額は大よそどれくらいになるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい正解です。

といってもケースバイケースなので大よその答えですが

大体20万円前後となるでしょう。

 

ではどんな計算をしたかですが

まず買取金額は100万前後ですから修理費用70万円を差し引けば30万円となります。

しかし70万の修理をすれば確実にフレームにまで影響がある「修復歴」となる車両です。

直して綺麗にしても修復歴であることには変わりありませんので

通常100万前後での買取のはずが、修復歴有りとして70万前後がベースとなります。

では70万円から修理費用70万円を差し引くかとなるわけですが

ディーラーの修理見積もりは基本的に高いです。

保険などを使い、より丁寧に綺麗に直して欲しいならディーラーで直してもいいとは思います。

 

しかし買取店は自分達が乗るわけではありません。

あくまで商品車、しかも中古なわけですから程々の直し方でいいわけです。

そしてそれなりに直っていればいいという判断で修理費用を割り出します。

するとディーラー修理見積もり70万円くらいであれば50万くらいで直せるなという結果となります。

最終的には修復歴有りのベース価格70万円から修理費用予測を差し引き20万円と

こんな計算をするわけです。

もちろん他の事故現状車のオークション取引データもかなり参考にはしますけどね!

 

 

 

ではこの内容を踏まえてあなたが事故にあってしまった場合、どのような行動を取るべきかですが、まず修理見積もりを取りましょう。

その時に極力ディーラーでの修理見積もりは避けて下さい。

出来れば近所の町工場など、安く出来そうなところを選んだ方がいいです。

もちろん直すことを考え両パターンで見積もりを取られても問題ありません。

 

 

そして修理費用が20万以上だった場合・・・

あなたの車が元々修復歴が無かった車両でも、今回の事故で修復歴有りになっている可能性が極めて高いです。

逆に20万以下の場合は外装部位のみで、修復歴になっていない可能性が高いです。

 

 

そして以前記事で書いた廃車判別と同じように、正常だった場合のあなたの車の売値を確認します。

その時に20万以上の修理費用であれば見る売値は「修復歴有」の販売車両を見るとよりズレがなくなります。

 

そして確認をすると

①修理費用>販売金額となっている

②修理費用=販売金額となっている

③修理費用<販売金額となっている

単純にこの3パターンのどれかになるはずです。

②は完全にイコールってことは無いと思いますのでかなり近いって意味ですね。

 

あとは簡単です。

①はもちろんですが、②も手放すなら廃車と判断が付きます。

販売金額より修理費用が高ければ直しても何も採算は取れませんし

同じくらいだったとしても販売する側の利益を入れる余地がありません。

つまりは販売してくれる人がいませんので廃車となります。

 

 

問題は③

どれくらい価格に開きがあれば廃車よりも高い買取が可能なのかですが

20万以下の修理費用の場合は30万以上の販売金額との開きがあれば廃車より高い売却金額になる可能性があります。

20万以上の修理費用の場合は50万以上の販売金額との開きがあれば廃車より高い売却金額になる可能性があります。

なぜ修理費用によって値段が変わるかは説明すると長くなるので、かなり簡単な内容になりますが、まず買取店は事故の現状車を直すという選択はあまり持っていません。

直して売れなかったら大変ですからね。

そのまま買い手を見つけるためにオートオークションへ出品することが大半です。

その時にオークションへ出品するコーナー(出品枠)が修理の度合によって異なるために変わるのです。

大きな傷凹みがあるだけの車なのか事故の現状車なのか。

これにより印象がだいぶ違うためオークションでの成約金額が変動するわけですが、これは慣れと感覚での判断のため、文書で説明は出来ません(笑)

 

なので修理費用と販売金額の差で判断するのが一番手っ取り早いです。

例えばあなたが事故を起こし、ディーラーで50万、町工場で30万円の修理費用と言われた。

フレームまで影響している可能性が高いため修復歴有りで自分の車に近い車をgooで探したところ、修復歴有りでも80万円で売られていた。

町工場での修理費用から差し引いても50万円!

これが廃車より高く売れる可能性があるギリギリラインだと思います。

こうなったら動けるだけ動きましょう。

自走が厳しいようであれば車の買取店店舗へ持ち込むことは出来ませんが

一括査定なら預けている先に皆さん行ってくれます(もちろん預け先からの許可は必要です)

頑張る甲斐もあるってもんです!

売る気があって動いているわけですから、その結果値段が厳しく直すことになってもこれはしょうがないです。

事故の現状車は相場がより不確定になりますし、直す会社によって同じ修理でもお金の掛け方が違いますからね。

買取店ごとの金額のブレも大きい部類ですから頑張りましょう!

 

 

ただ・・・明らかに廃車と分かる①、②のようなパターンで動いても結果は目に見えてます。

無駄な労力ですから素直に諦めて直すか廃車にしましょう。

あなたが落胆するだけでなく、いろんなところに迷惑まで掛けてしまいますので。

 

ちなみに今回は車両保険に入っていない可哀想なケース、しかも自損を前提に説明しています。

相手がいたら過失割合が絡む程度ですが、その過失割合で揉めてしまうと下手に車を動かせない(手放せない)

こともありますので注意しましょう。

 

また車両保険を使ってより手元に多く金額を残すやり方は別にありますのでそれはまた後日!

このブログの趣旨と異なるので気が向いた時にでも解説します。

 - 車売却前に知っておくべき知識