車高価買取を実現させるための裏技集

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車の売却 動物を車に乗せることの大きなデメリット

      2017/02/28

前回タバコを吸う吸わないでの売却金額の違いについてお話したので、今回は同じような感じとなる

「動物を乗せるとどうなるか」

について解説しようと思います。

 

まず初めてにお伝えしときます。

 

この動物を乗せることによるペナルティは素人の方が考えるよりも遥かに重いです。

 

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主の症状としては

・社内の一部、または全体に毛

・室内の動物臭

・シートのシミ汚れ

・室内パネル類のツメ跡、かじった跡

 

このような症状が考えられます。

いろいろな車を査定していると上から順番に頻度が多いですね。

 

といっても動物を飼っている方はペットは家族同然!

子供のような存在という方も多いでしょう。

どこか出かけるとなれば・・・やっぱり車に乗せちゃうのはしょうがないと思います。

たぶん私も飼っていたら乗せちゃうでしょう。鼻の下伸ばしながら。

 

でも出来ることなら・・・

 

ゲージに入れて下さい。

 

 

中には抱っこしながら運転したい。

助手席に乗せておきたい。

長時間ゲージに入れるなんて可哀想!

家族ですからこんなことを思う気持ちも分かります。

 

 

ただ、タバコとは価格の影響が違います。

 

売ることを少しでも考えるなら・・・

ゲージに入れることが賢明です。

 

 

ではここで前回同様、動物を乗せることで起きる症状をレベル別にしてみます。

まずはご自身の車がどのレベルにあるのか確認してみて下さい。

ちなみに匂いは動物を飼っている方だとたばこ同様自分では分からなくなっていると思います。

出来れば動物を飼っていない方に確認して貰うといいでしょう。

 

レベル1 基本ゲージに入れている。一部にほんの少し動物毛がある程度 匂いは特に無し。

レベル2 ゲージには入れてないが助手席など一部分のみに動物毛がある 匂いは特に無し。

レベル3 助手席など一部分のみに動物毛がある+そのシートだけ汚れが目立つ 若干匂い有り。

レベル4 動物が車内広範囲を移動するため、毛も車内全体に広がっている。若干匂い有り。

レベル5 車内全体の毛+シートシミや室内パネルにカジリ跡などが点在する。相応に匂い有り。

レベル6 完全な動物臭。車内がジュータンを敷いたような動物毛。かなりのシートシミ、かじり跡など・・・

 

このような感じですかね。

 

 

過去いろいろな方と商談をしていると売り手側が気にするのは

たばこ>>>動物

のような気がします。

 

やはりペットは正義。

 

たばこは悪。

 

みたいな感じなんでしょうか。

 

 

では現実はどうでしょう。

前回のたばこの場合の値段差と見比べてみて下さい。

本来100万円の価値の車なら売却時どうなるかです。

 

レベル1 基本ゲージに入れている。一部に動物毛がある程度 匂いは特に無し。

100万・・・値段の影響無し

 

レベル2 ゲージには入れてないが常に助手席など一部分のみに動物毛がある 匂いは特に無し。

95万前後・・・多少の値段下落

 

レベル3 助手席など一部分のみに動物毛がある+そのシートだけ汚れが目立つ 若干匂い有り。

90万前後・・・そこそこ下がる

 

レベル4 動物が車内広範囲を移動するため、毛も車内全体に広がっている。シミも有り。若干匂い有り。

80万前後・・・大きく下がる

 

レベル5 車内全体の毛+シートシミや室内パネルにカジリ跡などが点在する。相応に匂い有り。

70万前後・・・かなり下がる

 

レベル6 完全な動物臭。車内がジュータンを敷いたような動物毛。かなりのシートシミ、かじり跡など・・・

30~50万・・・商品化が怪しくなってくる

 

 

如何でしょう?

これは私の過去の経験上での数値です。

 

タバコなんかより遥かに重いことが分かるかと思います。

 

まぁ実際よく見るのはレベル4までですけどね。

レベル5以上は相応の年月が必要ですから、よほどじゃない限りは車自体もそれなりに年数が経っているはずです。

それなりに新しくてレベル5、レベル6なんて10年以上やっていて2~3台程度しか見たことないですからね。

 

タバコ同様、基本的に値段が付かない車は動物を乗せることの影響もありませんので今まで通りでも問題ありません。

ただ注意しないといけないのは動物を乗せた場合、レベル4まではあっという間にいきます。

 

早ければ1年です。

 

まだ新しく価値もある車・・・

何も考えずに乗り換えようとしたらずいぶん売却金額が安い。

よくある話だと思います。

 

このように症状が重く見られる原因はいくつかあるわけですが、一番の要因は

オートオークションの検査が動物毛に対して非常に厳しい!

ということです。

軽微でも検査で引っかかったりします。

するとどうなるか。

 

検査には以前解説した評価点以外に内装評価という項目があるのですが、そこががっつり下げられます。

上記のレベル5以降は「粗悪車」という分類に入りかねない勢いです。

 

 

そして・・・

寛大な外人さんも何故か動物の毛にはうるさい(笑)

 

理由はよく分かりません。

アレルギーの問題??

ただ動物の毛があるだけで弾かれる国があったりします。

 

こうなるともう大変です。

売却額がダダ下がりになるわけですが、売りたい人からしてみたら

「大切な家族を乗せていただけなのになんて仕打ちなの!?」

という話になっていきます。

 

 

商談時に敢えてその部分には触れないという選択もあるにはありますが、値段が高い車は大幅に値段が下がる要因のため、理由を説明しないとただただ金額が安いだけになってしまい買取店側も苦しくなります。

修復歴などと同様に、ペットの毛が原因となってこういった金額になってしまうと納得頂くしかありません。

 

 

その結果過去こんなことがありました。

私「全体的に動物の毛が有るため通常より15万は下がってしまうんです」

客「シートも汚してないし匂いも無いと思いますよ?毛くらいでちょっとそれは酷くないですか?」

私「そう言われましても・・・そもそもその毛が簡単には取れないんですよ」

客「それをなんとかするのがプロでしょう!」

私「そうなんです。そのプロが痕跡を残さないようにすると大々的なクリーニングになるためその費用が発生するのです」

客「ふがががg・・・だったら自分で取りますからいいです!」

私「分かりました。痕跡が見当たらないようでしたら15万金額上げますよ。ただ時間は余りかけないで下さいね根本の値段が下がるとまずいので」

客「1週間後にまた来ます!フーフー!!」

 

そして1週間後・・・

やってやったぞという自信に満ちた顔でお客様ご来店。

 

しかし車内見て3秒で動物毛発見。

 

シートベルトの隙間覗いたらもっさりでした。

 

結果、評価は何も変わらず。

ご自身でどれだけ動物の毛を取ることが大変か分かったみたいで結局ご売却頂いたわけですが

たぶん素人が動物の毛を取り切るのはほぼ不可能です。

掃除機はもちろんコロコロしたりガムテープでペッタンペッタンやったところで、あくまで見える範囲が多少綺麗になるくらいです。

 

ほんっとーーーーーーーーに細かいところまで毛は入り込みます。

 

本気でやるとなったらシートは全て外すことは前提ですし、フロアのカーベットも外します。

外した上での大洗浄です。

 

 

 

 

ペットを飼っている限り車に乗せることも出てくるでしょう。

一時も離れたくないっていう方もいるでしょう。

 

ただちょっと気を遣うかどうか。

これだけで数十万の金額が変わってしまう可能性があるのです。

 

最後は廃車だと決めているなら問題ありません。

誰に迷惑を掛けるわけでもないわけですから好きにしていいと思います。

ただ3年5年というスパンで乗り換える気持ちがある方なら・・・

少し”ペットの乗せ方”を考えられた方がいいと思います。

 

あ、蛇とかイグアナとか毛の無い動物?爬虫類は全然オッケーです!!

一般的には犬、猫ですからね!!

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