買取価格ランク【マツダ】

【CX-7】リセールバリューをランク付け!

投稿日:2018年4月2日 更新日:

今やマツダを牽引する勢いのCX系。

その初期モデルとして地味に販売し、地味に終了していたのがこちら。

 

出典:goonet

本日はCX-7です。

 

こういう車あるよね~ってのを知っているくらいで、査定は過去に1回したかどうかくらい(記憶が曖昧)

みんな大好き一括査定でもこの車を登録する人はまずいません(笑)

 

そう考えるとほぼ入れ替えに近い形で次に販売された「CX-5」はよくヒットしたな~と思います。

やっぱり販売当初からディーゼル設定を作ったっていうのが大きかったんでしょうね。

 

ではそんなCX-7、早速調査してみましょう。

相場なんて想像つかないから楽しみだぜー!!

 

平成23年で生産終了しております(約5年間の販売期間)

 

 

別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。

ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。

 

※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ

 

・リセールバリューランク

 

ランク・・・A

 

 

・海外輸出情報

低~中輸出に該当

平成23年のみ高輸出の疑い有り(もしかたら8年規制で22年式も)

 

 

・総評

ほうほうほう・・・

 

相場ズラーッと眺めてまず最初に思ったのが底値結構高いですね。

 

SUV系なんで輸出該当してるのかな?って気になってましたけど、しっかり低輸出枠以上で最低ラインは保証されています。

 

事故現状車でもない限り10万円台の取引データが無いっていうのは結構優秀。

 

 

そして国内需要はというとー・・・

 

んーちょっと下火というか認知度が無いのかな。

 

新車価格は車体で300万~360万とそこそこ良いお値段のする車ですけど、一番新しい7年落ちでも100万以上で売却するのは相当厳しいでしょうね。

ただ23年式だけ相場に違和感があって7年規制かな?(22年式データが一台も無いので8年規制か分かりません)

 

低走行と過走行の相場差がほとんどありません。

 

23年式と、もしかしたらの22年式だけは輸出の底値が高輸出になっている可能性がありますので、ご所有の方で「修復歴付いちゃってる」「過走行だ」なんて場合は売却を早めた方が可能性は広がります。

 

そして21年式より古くなるとよくある通常の形。

低走行と過走行の差がしっかり開きますので、ここからは売却を焦る必要も無く、マイペースに欲しい車が見つかったらその時乗り換えくらいで問題無いかと思います。

 

ちなみに10年経過、10万キロくらいでリセール数値はおおよそ10~15%くらいです。

色々な車調べてると10年経過10万キロでリセール10%くらいが平均かなと感じているので、CX-7は気持ち平均より良いくらい。

でもかなり普通という相場をしております(笑)

 

あとちょっと今後で心配なのは輸出底値がいつ消えるかってことですね。

平成18年~21年所有、年間1万キロくらいの方からすると、現状ある輸出需要と国内需要の差はあまりありません。

なのでここからはお金を掛けずに長く乗れば乗れば乗るほど得という見方も一応出来ます。

ただランクル系みたいに「古い方がまだ輸出該当しているから新しい型も大丈夫でしょ」という判断材料が無いので、いつ輸出が消えるかさっぱり分からんのですよね・・・

 

形状からすると“消える”というよりは“下がる”になるとは思います。

そして下がっても次にプチ輸出に該当する・・・気がする・・・ような・・・気がする・・・ようn(え

 

まぁここら辺は誰も分からない部分になっちゃいますが、今後もずっと低~中輸出が保証されるということはまずありませんので、長く引っ張って乗ろうとしている方はそこだけ気に留めておいて下さいね!

 

 

中古車に興味を持ったらこちらから。

気に入った車両が見つかったら見積もり依頼をすると、販売店からメールで総額費用を教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)

表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。

しっかり総額を確認した上で比較検討していきましょう。

 

goo-net(グーネット) 中古車情報検索サイト

※一括査定ではありません

 

 

マツダ【CX-7】の売り先アドバイス

車はなんでも買い取り専門店を利用すれば高くなるわけではありません。

国内外の需要先や車種それぞれの傾向、流通量によって異なりますので、この車種に合わせたお勧めの売り先をお伝えしていきます。

「◎」や「〇」の売り先を積極的に検討していきましょう。

 

車買取専門店  ◎

現在価値が500万以上の高額車や特別な輸出に該当しているような車、流通量の少ない車(もしくはグレード)はあまり向いておりません。

相場データを最重視した買取をしながら即現金化、差額の利益を出す商売ですので、相場データ量が少ない車や今後の価値変動リスクが高い車は往々にして安い買取額になり易く、別の売却手段を取った方が期待値も上がります。

しかし500万未満の国内需要車や特別な輸出該当車でも無ければ全般的に利用価値は強いので、よほど慣れている、ご自身の営業力に自身のある方以外は一括査定を利用しておきましょう。

単独交渉は上手くいけば一括査定よりも期待値が上がるものの、プロ相手ではあなたが負かさせる可能性の方が圧倒的に高いです。

お住まいの地域にもよりますが、最低5社以上を目標に同時査定依頼(日時を合わせて一斉に査定をすること)されると、労力と到達する金額が両立し易いのでお勧めです。

 

一括査定依頼のコツ

・査定依頼日時は申し込んでから1週間くらいと多少余裕を持つようにしましょう(今日来てくれ、明日来てくれと急な話になると、既に予定に入っているお店は辞退する可能性が高くなります)

平日の火、水、木曜日は定休日にしているお店が多いので極力回避しましょう(定休日は当然来てくれませんので業者数が減ります)

 

数日後に査定予約をして、待っている間に別の売却手段を試していくのが効率的です(要は最後の保険として活用します)

 

【カーセンサー】

高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。

極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選ぶのが高値売却のコツです。

 

カーセンサー.net簡単ネット査定

 

【ズバット車買取比較.com】

こちらも地場企業の参加率が高い一括査定サイトです。

オークション転売が主体の会社では無く、自店に在庫として並べる会社を見つけられるかがポイント。

小規模店、地場企業の方が営業力が無い&自社販売率が高いので、話がスムーズなことが多いです。

 

《ズバット車買取比較》最大8社無料一括査定

 

 

【かんたん車査定ガイド】

最大10社の査定が取れる一括査定です。

ただし最高額が分かるわけではありませんので、あくまで査定確保ツールとお考え下さい。

査定数が増えれば高額売却になりやすい在庫採用などのチャンスは広がります。

 

かんたん車査定ガイド

 

※お車の価値が30万以上くらいであればまだいいのですが、明らかに金額が厳しそうなら複数の一括査定依頼は止めておきましょう。

買取店の買取意欲減少に繋がる恐れがあります。

 

車の系統を合わせた専門店 ×

ここで言う専門店とは「輸入車専門店」「輸出専門業者」「SUV専門店」など、何かに特化した車種や形状の車を販売、買取しているお店を指します。

専門店の内容とあなたの車が合致していれば、そのまま在庫にして貰える率は大きく上がりますので率先して交渉すべき売り先です。

難点は全国展開しているような会社は稀で、ご自身のお住まいの地域に合わせて合致しそうなお店を探す必要がありますので、普段から売り先候補を見つけておくと売却時には多少楽になりますね。

国産コンパクトカーなど、そもそも専門店がほぼ存在しない車も多いので、その場合は中古車販売店を相手に動きましょう。

 

中古車販売店 

中古車販売店とは、中古車販売がメインの混在した車種を並べているお店を指します。

国内需要向け車種であれば大半は該当しますので、特に傷や凹みのあまり無い平均的な距離数の車には向いている売り先です。

車種系統は揃っていなくても車の販売単価を合わせているお店が多いので、可能な限りあなたのお車の推定販売価格と近い車を並べているお店に交渉していきましょう。

販売価格平均30万ほどのお店に300万の車を売りに行っても得られるものは何もありません。

難点は価格帯を合わせたとしても在庫にする気持ちがそのお店に無ければ買取店よりも全体的に安い金額しか言われませんので、候補を見つけてからの動く件数が重要になってきます。

 

goonetの中古車店検索はコチラ

 

オークション代行出品 △

業者間の車専用オークションに自ら出品する方法で、買取店が買い取り後に現金化する場で同じように車の現金化を行います(ヤフーオークションやメルカリのような個人間ではありません)

流通量が少なく相場不確定な車や特別な輸出該当車。

あとは相場が下落傾向にあり、買う側の警戒度が強い車などには効果的な売却方法です。

逆に流通量がそれなりにある車は買取店でもしっかり動けば高くなりますので、代行出品手数料が余計な損失になることもあります。

知識がモノを言う世界ですので、不慣れなら軽はずみに行うのではなく、色々と試してダメだった時の最後の手段くらいに思っておきましょう。

一見流通がそれなりにある車種でも、その中で流通の少ないグレードを買われるとオークション代行がお勧めになる場合もあるので、意外とお勧めするケースは多いです。

 

手数料の安い代行業者がコチラ

中古車情報館(一律2.5万円と知る限りは最安値)

Carbiz(300万未満は一律3万円、300万以上は落札代金に対しての1%なので高額車は注意)

 

買取店並みの知識で高値成約を目指したい方は、オークション代行ノウハウ資料を販売しておりますのでご検討下さい。長くご利用頂けると思います。

 

廃車業者 ×

廃車の場合は買取店に行かれても中間マージンだけを取られて廃車業者へ売却されてしまいますので、それであればご自身で直接動かれた方が楽ですし金銭メリットも強いです。

過走行や傷凹みが多い車は特に廃車業者が最高値になる可能性が高いので、詳しくは上記にある海外輸出情報をご覧になりながら判別してください。

廃車業者も交渉することによって価格は変動することが多いので、見積もり後のもう一押しを忘れないようにしていきましょう

 

【廃車本舗】

全国規模の廃車専門業者です。

自社でリサイクル工場を持っており、部品の輸出も含めた価格を割り出して貰えますので期待値は高いです。

レッカーや廃車に関する費用は全て無料なので、余計なことを考えずに高値売却を目指せます。

 

廃車買取査定の詳細はコチラ

 

 

車種に合わせた大枠での売り先評価一覧は参考になりましたでしょうか?

厳密に言えば同じ車種でもグレードや距離数、選ばれたオプションなどによっても選ぶべき売却先が変わるケースもありますので、所有されている車の内容に合わせてより詳しく知りたい場合は、当ブログ内で提供している「有料査定サービス」をご利用ください。

ベーシック版で5000円と有料ではありますが、個別に現在価値や相場状況などを調査させて頂き、より高く売却出来るように買取店側の人間が具体的な数値でアドバイスをさせて頂きます(当方が買い取ることは絶対にありません)

実際の売れる金額を把握出来れば精神的にかなり楽に動けると思いますで、少しでも高く売りたい方、効率的に動きたい方はぜひ検討してみて下さいね。

有料査定サービスのお申し込みはコチラから

 

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執筆者:


  1. nao3 より:

    お久しぶりです!
    Z3とZ4の記事お願いします!
    ハリアーに限らず週間レポートしている車種は特需が来た場合にはもう新しく速報みたいな形の記事はされない感じですかね?!

    • にー より:

      Z3とZ4ですね~近々でやりますので少々お待ちを!

      あと週間レポートで追っかけている車種に関しては、リアルタイムで記事の更新はさすがにする予定はありませんね。
      それやってしまうと週間レポートの意味が無くなってしまいますので。
      ただリアルタイムでは無いけど追々更新というのはしていこうと思っています。
      更新関係は時間に余裕が有る時じゃないと出来ないので、丁度そこら辺をどうしようかなーと考え中でございました!

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管理人 にー 

本業は買取業メインの車屋さん。

ブロガー&カーコンサルタントとして、いかに損をせずに車と向き合っていけるかを色々な視点から解説しています。

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