【エブリィワゴン】リセールバリューをランク付け!
2018/02/24
軽ワンゴックス比較第一弾。
本日はエブリィワゴンです。
用途は色々とありますが、乗っている方が非常に多い車種ですね。
今までのリセール記事とは違ったポイントが存在しますので、興味のある方はよくご確認下さい。
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
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・リセールバリューランク
ランク・・・S 67%
・海外輸出情報
平成17年~(DA64W)・・・プチ輸出に該当
・総評
まずこの車、というか大半の軽自動車に言えることですが、輸出には該当していないはずです。
一応海外輸出情報にはプチ輸出とか書いていますが、底値がそのくらいの枠でありますよという意味になります。
例えば20万キロ超えてるけどミッションは生きてる、タービンが生きてるなどなど・・・
なので重要部品が壊れて自走出来ないなどがあると廃車の選択も出てきますのでご注意を。
ではグレード別のリセールですが
PZターボの4WD(ハイルーフ)のみランクSS、他グレードは全てランクSの枠内となります。
上下差は10%強といったところ。
大まかに言えばJP<<<PZ=PZスペシャルとなります。
ちなみに一番下はJPターボの2WD(標準ルーフ)となり、JP系は需要が細くなるため相場のブレがちょっと大きいですね。
ちなみに質問者さんの内容にあった、「JPターボリミテッド」に関しては、JP系の相場に近く、相場にもブレがあるため、買取店の言っていることはリセールの部分だけ見てしまうと残念ながら本当の内容となります。
国内需要のみとなるため、相場とリセールの特徴は非常に分かり易いです。
リセールに関わる主要ポイント
・今まで輸出車両は4WDだと弱くなる傾向があるが、国内需要は4WD強し(全グレード4WDの方がリセール高いです)
・標準ルーフ、ハイルーフはハイルーフの勝ち。
・次の購入先は日本人。当然汚い車、キズが多い車は嫌われます(特にワゴンは)
・色もパールと黒の2強です。次点パープル。シルバーはNG。
・ローダウン、社外アルミなどの改造は、この車にそこまでの需要がありません。気持ち程度のプラス評価で止まりますので注意。
・ベース価格から考えると修復歴のマイナスは非常に大きなものとなります。軽自動車は修復歴に該当し易いので凄く注意。
このくらいですかね。
まず今までのリセールを見てきた方なら、4WDに対してのイメージが悪くなってるかもしれません。
ただそれは輸出が絡むから。
基本的に4WDは必要な人には外せないものとなりますので、流通台数が少ない分、需要は非常に高くなります(特に軽自動車)
近所の買い物だけという用途よりは、各方面走り回って・・・という使い方をされる方が多いので、それなりに大きなポイントですね。
そしてこの車の大きなポイントがルーフの高さ。
5センチくらいかな?
ハイルーフ設定って言っても上がる高さはそのくらいだと思いますが、それでも用途を考えると需要は高いのでしょう。
新車購入時1万円程度の差ですが、3年経過時レベルの価値が残っていれば5万前後は金額が変わると思って下さい。
後はからではどうしようもない部分というのがポイントです。
それ以外はまぁよくある国内需要のパターンですね。
距離も走れば走っただけ価値が落ちますし、サビが強い、キズが多いなどマイナス要因はどんどんマイナスになります。
ミニバンやセダンでは無いので、改造による評価も微妙。
スズキ純正スポーツ○○なんてオプション、新車購入時に付けまくっても売る時は確実に後悔します。
自己満足で納得出来る人だけにしときましょう。
では次回、ダイハツのアトレーワゴンを調べてみたいと思います。
【プチ更新】2018年2月24日
OEM車「スクラムワゴン」を調査した際に異変に気付いたため、こちらもプチ更新しておきます。
以前調査した際は過走行車=部品取りとして底値はあるけど輸出とは違うような動きと記事にしましたが、現在は輸出のような動き方に変わっています(平成17年~DA64W)
ただ難しいのが、○○年以降はいくら以上という底値がはっきりしておらず、一番分かりやすい伝え方をすると「年式が上がれば底値も上がりやすい」という内容になっていきます。
目安としてプチ~低輸出枠での間の動きになっているようなので過走行車の方へは朗報になるかと思いますが、はっきり相場として確立されているわけではありませんので売る時ご注意下さい。
買う側は不確定要素、不安材料があれば安く見積もりますので・・・
【goo】
中古車に興味を持ったらこちらから。
気に入った車両は見積もり依頼をすると、販売店からメールで教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)
表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で予算を組んでいきましょう。
【カーセンサー】
売却を検討している方はこちらから。
高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。
極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選んで下さいね。
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そして車検が残っている場合、自賠責保険や重量税などの還付金も事前に含めて支払ってくれます。
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しっかり交渉していきましょう。