買取価格ランク【スズキ】

【kei】リセールバリューをランク付け!

投稿日:2017年3月11日 更新日:

こ、この車も山に山菜を取りに行くおじいちゃんが乗っていたイメージが・・・

 

出典:goonet

本日はスズキのKeiです。

 

なんだろう。

 

この車の悪いところはすぐに出てくるんだけど、良いところが出てこない(笑)

 

一応軽自動車で4WDターボ設定があったってところくらいかな・・・

あ、あと販売当時の新車価格は安かったですね。

今のミライースと同じくらいの価格設定なはずです。

 

平成21年に生産終了しております。

 

※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ

 

・リセールバリューランク

 

ランク・・・B

 

 

・海外輸出情報

該当無し

 

 

・総評

この車も結構前に生産終了なのでグレード別まではやりません。

現在所有されていて、これから売ろうとされる方をメインに相場見て思ったこと書きます。

 

えーと・・・まずこの車はもうグレードがこれだからどうのということがありませんな。

ベースの「A」と「Bターボ」が同条件なら目立った価格差無し!

 

グレードよりも距離と状態、あとMTなのかATなのか。

この複合で価値が決ってますね。

 

つってもほんと複合だから難しいなぁ・・・

 

1年1万キロペースでまだなんとかなりそうなのは10年経過まで。

 

これ以上いったらさすがに厳しいです。

廃車とは違いますので多少買取店や下取りなどで足掻いた方がいいですが、次の車のナビが買えるような値段は手元に残りません

 

もちろんその手前でも修復歴該当、傷凹み多め、このような日本人に好まれない内容ならもっと早い段階で底辺に到達します。

 

 

ただ相場見て思いましたが、この車ハイペースで走る人の比率が少ないはずです。

どこぞの輸入車みたいな感じですが、距離を走らない年配層に好まれている気がするので、10年経過くらいなら大半の方は大丈夫なはず(笑)

 

あとMTとATはATの方が優位ですね。

いくらターボ仕様だって言っても遊び用の車とはちょっと違うので、実用性重視のATが好まれているんだと思われます。

 

んでんで・・・

13年くらい経過でほぼ商品化は厳しくなりますね。

たまーに距離が激しく少ない極乗車が値段付いたりしてますけど、まとまったお金に変えるのはもうかなり難しいと思って下さい。

 

ここら辺から本物の廃車が待っています。

 

真面目に0円と言われる可能性がかなり高くなるので、数件回って0円と言われたならもうご自身で廃車業者に依頼しましょう。

回る前から廃車依頼してしまっても問題無いくらいのレベルです。

 

一応新車価格を考えたら年数がそこそこ経っても粘りがある、低走行なら新車100万未満の車でもそれなりに価値が残っているのでランクはBにしております。

 

 

ただこの車の一番のネック。

 

とにかく錆びやすい!

 

ビックリするくらい錆びやすい!!

 

管理人が知る限り、平成以降に作られた車の中でトップだと思います。

 

なのでこの錆びが大丈夫ならランクBくらいが適正かなということです。

まぁ錆びやすいだけならいいですが、この車の場合フレームが簡単に腐食で穴空きますからね。

 

多いのはフロントクロスメンバーというフロントのナンバーが付いている当たりの裏側の棒です。

下から除きこまないといけないのでご自身で確かめる必要は無いと思いますが、穴空いてたらもうある程度諦めましょう。

 

車検に通らないのでご臨終です。

 

 

あー・・・

 

 

一応気合の入ったDIY好きの人のために書いときますかね。

 

もしこの車に限らず、車のフレームに穴が開いてしまった場合。

これはたぶんご自身で気付くというよりは査定をした時や車検を依頼した時に指摘が入ります。

 

「穴が開いているんでもう色々と厳しいです」と。

 

そんなことを言われてしまったら

・穴が開いてなかったらどうなるのか

・どこの部分に穴が開いているのか

 

それこそ多少潜ってでもピンポイントで穴が空いている部分を把握しましょう。

 

そしてDIY!DIY!!

 

金属パテを購入、腐食部分をそぎ落とした後に盛る。

 

盛る盛る盛る。

 

 

そしてヤスリ。ひたすらコスれ。

 

腕が千切れるくらいにコスれ(ここがしんどい)

 

 

目立たなくなってきたら最後に錆び止め加工(シャーシブラック)をそこだけじゃなく全体的に塗装して隠す。

 

これで穴空き車両が普通の車に戻ります。

 

板金屋さんとかに依頼すると鉄板溶接とかで結構お金かかりますからね。

これなら2000円くらいです。

 

評価「2点」というひどい評価点を付けられて粗大ごみ扱いされてしまうので、こういった作業が得意というか好きな人なら頑張ってみましょう。

 

※車の根本的な内容が厳しければやっても価値が変わらないことだってあります。

そんな結果を想像すると悲惨過ぎるますので、穴が無くなったらどれくらい金額が上がりそうなのか。

これをちゃんと確認しときましょうね!

 

 

 

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執筆者:


  1. しゅに より:

    私の希望だったKeiを選択していただきまして、誠にありがとうございます。
    おっしゃる通り、年配のおじいちゃんから譲り受けたのでオーナーの年齢層が非常に高いんですね。
    仕事に活躍しておりましたが、乗り換えの査定にてどこに持っていっても
    錆が酷くてディーラーの営業マンに渋い顔をされておりました。

    私の場合はうまく次のオーナーさんが見つかってほんのちょっとのお金になったのは奇跡に近いんですね。
    それにしてもスズキの軽自動車はこんなに錆びやすいのやら。
    降雪地域ですと寿命が短すぎる気がします。

    • にー より:

      Keiはディーラー下取りじゃ余計に厳しいでしょうね~自社で販売はもう難しいと思いますし。
      無理やり下取りで攻めるなら、下取りなんでも5万円キャンペーンとか特別枠を狙うのがベストです。
      もちろん錆びが無くてそれ以上の価値が見込めそうなら色々動いた方が特だと思いますけどね!

      詳しくはありませんが、スズキの鉄は不純物が多いと聞いたことがあります。
      コスト削減のために安い鉄を使ってるって意味だと思いますが・・・
      あとはサビの箇所が大体どの車も決まっているイメージがあるので、構造上水が溜まりやすい作りにもなってるんだと思われます。
      ご自身の住む環境に合わせてメーカーは多少吟味しないと最終的には所有の方が一番損してしまいます。
      融雪剤を巻く地域、沿岸部は特に注意ですね。

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管理人 にー 

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ブロガー&カーコンサルタントとして、いかに損をせずに車と向き合っていけるかを色々な視点から解説しています。

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