スカイラインと並んで有名な日産スポーツカー。
出典:goonet
本日はシルビアです。
このブログを見ている方は30代~50代の方が多そうなので、「懐かしい!!」って思う方もそれなりにいらっしゃると思います。
ドリフト車両としても有名ですしね!
セダン系は鼻くそみたいなリセールしか残せていない日産ですが、スポーツ系は一味どころか五味くらい違うはず!
15年以上経った今でも光り輝いていることを祈りながら調べてみたいと思います。
平成14年で生産終了です(復活の噂があるけどマジ?)
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク・・・SS
・海外輸出情報
最終15型
スペックR・・・MTはほぼ高輸出に該当 ATは中輸出に該当
スペックS・・・プチ輸出に該当(MTの方が気持ち高い)
14型
KS・・・中輸出に該当(ATの場合はデータ無いためよく分からず)
13型
KS・・・低~中輸出に該当
QS・・・プチ輸出に該当(ATよりMTの方が強い)
・総評
最後に相場見たのは・・・何年前か忘れたけど相変わらず高い。
下がった印象がまるでありません。
この車の場合、「ターボが付いてるor付いていない」で内容が全然変わってしまうので分けて書きますが
ターボ付きの場合(スペックR)
廃車の可能性はゼロ。
事故現状だろうがエンジンやミッションなど・・・部品としても重宝されるので価値がしっかり残ります。
最重要ポイントは距離数。
これが10万キロ以内だとかなり期待値は高いです(それでも10万キロです)
ただしこのくらいの距離数ですと修復歴の影響を多分に受けます。
以前記事にしたホンダの「S2000」と同じような感じですが、大きな予算を持って低走行の極乗車を購入しようとしている人は修復歴にも拘る。
10万キロ超えてある程度落ち着いてくると修復歴の影響が少なくなると思って下さい。
ちなみにこれは改造でも同じことが言えます(価値の高い低走行はノーマルが好まれます)
そして最終的には輸出が支えてくれますので、ボロボロだろうが、修復歴があろうが、フレームに穴が開いてい用が、走行不明だろうが・・・
ほぼほぼ高輸出枠で運ばれていきます。
ちなみに「AT」の場合、国内、輸出ともにかなり下火になりますのでターボの半分の価値になるくらいに思っておけば良いと思います。
まぁスペックRのATなんてほとんど世の中に出回っていませんけどね。
ターボ無しの場合(スペックS)
ターボ無しになったら価値が全然無くなるかというとそんなことも無く、経過年数から考えると普通の車が涙目になるくらいには価値が残っています。
どちらかというとこの車の重要度は
ATorMT > ターボorノンターボ
ノンターボでも15型であれば100万以上の取引額(リセールで言えば50%超え)がチラホラありますので、所有されている方は充分期待をしましょう。
目安の距離数はスペックR同様に10万キロです(超えてもちゃんとお金にはなりますけどね)
そしてATの方はお金にはなりますが、過度の期待を持つのはやめときましょう。
シルビアの全体的な中古車売値なんか見てワクワク査定しようもんなら帰る時に震えて事故に合います。
プチ輸出枠が主となりますので、状態に自信がある、めちゃ低走行だ、改造によって見た目だけには凄い、なんて方はもうちょっと期待するくらいにしておきましょう。
この調子で14型、13型までやってたら大変なことになるので後はサラッと流しますが、14型もターボ付きのKSは今だに高いですね。
結構強い輸出にも守られていますので、所有されている方は中輸出枠以上確定(内容によっては高輸出枠)と思って下さい。
廃車の選択が出てくるのはノンターボのQS、しかもATの場合くらいかな・・・
MTなら国内再販に廻ると思いますから諦めずに買取店巡りしましょう(専門店はターボじゃないとたぶん無理です)
そして13型。
今のなっては古臭い印象しか残りませんが・・・
同じ日産のGT-Rと同じで大型化を嫌う人からすると有り難い存在なんでしょうね。
市場取引価格は14型とほぼ同等です。
しかもQSの価値は14型よりも上。
ATでも部品取り用なのか分かりませんが底値がしっかりあるように思えます。
もう改造車だらけで何が何だか分からない状態になってますが・・・(笑)
中には“100万超え”なんてデータも存在しますので、夢いっぱいに売る時は交渉してみましょう。
こういった車は1本抜き(100万以上の利益献上)がしやすい車ですから、油断するとブッコ抜かれちゃいますよっと!
MT車に限ればランクSSS。
トータルで見るとランクSSが適正かなと思う、非常に優秀なシルビアでございました。
中古車に興味を持ったらこちらから。
気に入った車両が見つかったら見積もり依頼をすると、販売店からメールで総額費用を教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)
表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で比較検討していきましょう。
※一括査定ではありません
日産【シルビア】の売り先アドバイス
車はなんでも買い取り専門店を利用すれば高くなるわけではありません。
国内外の需要先や車種それぞれの傾向、流通量によって異なりますので、この車種に合わせたお勧めの売り先をお伝えしていきます。
「◎」や「〇」の売り先を積極的に検討していきましょう。
車買取専門店 ◎
現在価値が500万以上の高額車や特別な輸出に該当しているような車、流通量の少ない車(もしくはグレード)はあまり向いておりません。
相場データを最重視した買取をしながら即現金化、差額の利益を出す商売ですので、相場データ量が少ない車や今後の価値変動リスクが高い車は往々にして安い買取額になり易く、別の売却手段を取った方が期待値も上がります。
しかし500万未満の国内需要車や特別な輸出該当車でも無ければ全般的に利用価値は強いので、よほど慣れている、ご自身の営業力に自身のある方以外は一括査定を利用しておきましょう。
単独交渉は上手くいけば一括査定よりも期待値が上がるものの、プロ相手ではあなたが負かさせる可能性の方が圧倒的に高いです。
お住まいの地域にもよりますが、最低5社以上を目標に同時査定依頼(日時を合わせて一斉に査定をすること)されると、労力と到達する金額が両立し易いのでお勧めです。
【一括査定依頼のコツ】
・査定依頼日時は申し込んでから1週間くらいと多少余裕を持つようにしましょう(今日来てくれ、明日来てくれと急な話になると、既に予定に入っているお店は辞退する可能性が高くなります)
・平日の火、水、木曜日は定休日にしているお店が多いので極力回避しましょう(定休日は当然来てくれませんので業者数が減ります)
数日後に査定予約をして、待っている間に別の売却手段を試していくのが効率的です(要は最後の保険として活用します)
【カーセンサー】
高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。
極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選ぶのが高値売却のコツです。
【ズバット車買取比較.com】
こちらも地場企業の参加率が高い一括査定サイトです。
オークション転売が主体の会社では無く、自店に在庫として並べる会社を見つけられるかがポイント。
小規模店、地場企業の方が営業力が無い&自社販売率が高いので、話がスムーズなことが多いです。
【かんたん車査定ガイド】
最大10社の査定が取れる一括査定です。
ただし最高額が分かるわけではありませんので、あくまで査定確保ツールとお考え下さい。
査定数が増えれば高額売却になりやすい在庫採用などのチャンスは広がります。
※お車の価値が30万以上くらいであればまだいいのですが、明らかに金額が厳しそうなら複数の一括査定依頼は止めておきましょう。
買取店の買取意欲減少に繋がる恐れがあります。
車の系統を合わせた専門店 ◎
ここで言う専門店とは「輸入車専門店」「輸出専門業者」「SUV専門店」など、何かに特化した車種や形状の車を販売、買取しているお店を指します。
専門店の内容とあなたの車が合致していれば、そのまま在庫にして貰える率は大きく上がりますので率先して交渉すべき売り先です。
難点は全国展開しているような会社は稀で、ご自身のお住まいの地域に合わせて合致しそうなお店を探す必要がありますので、普段から売り先候補を見つけておくと売却時には多少楽になりますね。
国産コンパクトカーなど、そもそも専門店がほぼ存在しない車も多いので、その場合は中古車販売店を相手に動きましょう。
中古車販売店 〇
中古車販売店とは、中古車販売がメインの混在した車種を並べているお店を指します。
国内需要向け車種であれば大半は該当しますので、特に傷や凹みのあまり無い平均的な距離数の車には向いている売り先です。
車種系統は揃っていなくても車の販売単価を合わせているお店が多いので、可能な限りあなたのお車の推定販売価格と近い車を並べているお店に交渉していきましょう。
販売価格平均30万ほどのお店に300万の車を売りに行っても得られるものは何もありません。
難点は価格帯を合わせたとしても在庫にする気持ちがそのお店に無ければ買取店よりも全体的に安い金額しか言われませんので、候補を見つけてからの動く件数が重要になってきます。
オークション代行出品 △
業者間の車専用オークションに自ら出品する方法で、買取店が買い取り後に現金化する場で同じように車の現金化を行います(ヤフーオークションやメルカリのような個人間ではありません)
流通量が少なく相場不確定な車や特別な輸出該当車。
あとは相場が下落傾向にあり、買う側の警戒度が強い車などには効果的な売却方法です。
逆に流通量がそれなりにある車は買取店でもしっかり動けば高くなりますので、代行出品手数料が余計な損失になることもあります。
知識がモノを言う世界ですので、不慣れなら軽はずみに行うのではなく、色々と試してダメだった時の最後の手段くらいに思っておきましょう。
一見流通がそれなりにある車種でも、その中で流通の少ないグレードを買われるとオークション代行がお勧めになる場合もあるので、意外とお勧めするケースは多いです。
手数料の安い代行業者がコチラ
・中古車情報館(一律2.5万円と知る限りは最安値)
・Carbiz(300万未満は一律3万円、300万以上は落札代金に対しての1%なので高額車は注意)
買取店並みの知識で高値成約を目指したい方は、オークション代行ノウハウ資料を販売しておりますのでご検討下さい。長くご利用頂けると思います。
廃車業者 △
廃車の場合は買取店に行かれても中間マージンだけを取られて廃車業者へ売却されてしまいますので、それであればご自身で直接動かれた方が楽ですし金銭メリットも強いです。
過走行や傷凹みが多い車は特に廃車業者が最高値になる可能性が高いので、詳しくは上記にある海外輸出情報をご覧になりながら判別してください。
廃車業者も交渉することによって価格は変動することが多いので、見積もり後のもう一押しを忘れないようにしていきましょう
【廃車本舗】
全国規模の廃車専門業者です。
自社でリサイクル工場を持っており、部品の輸出も含めた価格を割り出して貰えますので期待値は高いです。
レッカーや廃車に関する費用は全て無料なので、余計なことを考えずに高値売却を目指せます。
車種に合わせた大枠での売り先評価一覧は参考になりましたでしょうか?
厳密に言えば同じ車種でもグレードや距離数、選ばれたオプションなどによっても選ぶべき売却先が変わるケースもありますので、所有されている車の内容に合わせてより詳しく知りたい場合は、当ブログ内で提供している「有料査定サービス」をご利用ください。
ベーシック版で5000円と有料ではありますが、個別に現在価値や相場状況などを調査させて頂き、より高く売却出来るように買取店側の人間が具体的な数値でアドバイスをさせて頂きます(当方が買い取ることは絶対にありません)
実際の売れる金額を把握出来れば精神的にかなり楽に動けると思いますで、少しでも高く売りたい方、効率的に動きたい方はぜひ検討してみて下さいね。
こんばんは。
結婚してた頃、15シルビアスペックR持ってました。
泣く泣く売却しましたが、当時7年落ち8万キロ、改造車の中古購入で4年半所有、売却時12万キロ弱でしたが購入額の3割ダウンで売却できました。
ドアパンチ食らわなければ板金歴すら無かったボディ&改造車だったので高額査定出ました。
その後、違うスポーツカー専門の中古車販売店で店頭に出てましたが、購入額より高く売っててビックリした記憶が今でも残ってます(笑)
走らなければかなり高い、走っても高いでスペックRのMTは隙がございません!
外装程度良ければ即店頭でしょうし専門店が今でも欲しがっていると思います。
というか私も個人的に乗りたいくらいです(笑)
シルビアって超優良物件なんですね
知人が何台も乗り継いでいましたが、事故ばっかり起こして何台も潰していたのが勿体無い
若かりし頃S13が欲しくてたまらなかった私にとっては、懐かしい思い出の車であります
スポーツ系は峠やらサーキット走行やらで事故率がどうしても上がるんでしょうがないですよね。
だから修復歴無しの低走行がプレミア化しちゃうんですが・・・
今でも若いお兄ちゃんがドリ車用だと思いますがS13欲しがってるようなので当面相場は安泰っぽいです。
懐かしいです。
シルビアと言えば、名阪1コーナーの壁当て侵入!
このネタわかる人いればちょっと嬉しくなります。
大阪の環状線かと思いきや全然違ってました(笑)