車高価買取を実現させるための裏技集

知識は宝、情報は力、活かして財産に変えるかはあなた次第

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車買取店が語るカーコティングについて

   

読者さんからご要望があったので。

 

本日はカーコーティングについて触れていこうかなと思います。

考えてみたら今まで記事にしたこと無かったね!

そりゃそうだ!

 

だって・・・専門外だからそこまで詳しくないんだもの!

 

ただまぁ別の部分で知っていることはあったりするので、“このブログの趣旨に合わせて”普通の人じゃあまり語らないことも書いていこうかと思います。

 

 

【最低限コーティングの分類は把握しよう】

まず何を説明するにしても、コーティングの大まかな分類くらいは理解しておかないと頭の中が???でいっぱいになってしまいます。

色々な会社がそれぞれに名前を微妙に変えたりしながら「このコーティングは凄いんだぜ?」合戦やってますけど、超基礎の基礎として3つの分類を把握しましょう。

 

・ガラスコーティング

・ポリマーコーティング

・ワックス

 

それぞれの中間にあたるようなコーティングもあったりしますけど、大まかな分類はこの3種類になります。

 

 

・ガラスコーティング

ボッタクリ店でもない限り、コーティング費用が5~6万あたりを超えてくるとまずこの分類になります(ガラス系も含む)

今のところカーコーティングの最上位。

ガラス繊維の膜で覆うのでコーティングの維持される期間が長い(平均2年くらいの印象)、テカテカ具合が強い、洗車が楽というのがメリット。

だけど高い(実際は高くないと思うけどね)

 

・ポリマーコーティング

業者に依頼しても1万~3万くらいで手が出し易いのがポリマー系。

系っていうのはその中にも色々種類があるんですけど、正直そこ知ったからなんだって話なので把握する必要も無いと思います。

もちはほどほどに(平均半年くらいの印象)、テカテカ具合はしっかりある、やるだけなら1日以内に作業が終わるというのもメリットでしょう。

 

・ワックス

洗車+αの代名詞。

オートバックスあたりで1000円くらいの自分で買ってきてセコセコ洗った後に愛を注ぎ込む。傷に練り込む(笑)

やってる時に幸せを感じられるなら本物です。

安い、早い、自分がやりたい時にやれるがメリット。

もちは1ヵ月くらいだけど。

それでも一応コーティングっちゃーコーティングです。

 

以上の大まかな分類を把握した上で、ここから下をご覧下さい。

 

 

【そもそもあなたはコーティングが必要?】

いきなりぶった切りますけどまずはこれっす!

 

車は綺麗に越したことはない。

 

そりゃそうだ。

 

洗車は楽な方が良い。

 

そりゃそうだ!

 

売る時も高く売れそうなら金を使う価値もある。

 

そりゃそうだ!!

 

 

・・・で?あなたはその車何年乗るんですか?

 

 

例えば新車で車を買ったとしましょう。

 

当ブログでも人気の輸出系なんかを買って1年規制期待しちゃうんだぜ~?

 

MCやFC入ってダダ下がりするのも嫌だから最悪その前には売るんだぜ~?

 

このようなリセールに敏感な方々がコーティングする意味あるでしょうか?

今の塗装(クリア)は結構優秀で(特に国産とドイツ車)、はっきり言えばほとんど洗車しなくても、ずーっと野ざらしの青空駐車でも、最初の車検が来る3年程度では塗装の劣化なんてほぼありません

真横に並べて「どっちが古いでしょう?」なんてやったらそりゃ差が多少あるかもしれませんが・・・

少なくとも売る時の影響なんてこれっぽっちも無いんですよ。

 

セールスポイント:新車時にコーティングした

「うんうん、・・・で?」ってなっちゃいます。現実は。

 

あとはこんな考え方もあるかもしれません。

「ガラスコーティングして飛び石対策します!防御力上昇です!」って人。

 

防御力なんて上がったっていいとこ20%くらいですよ(個人の印象です)

トラックの後ろ走ればバッチリ貫通してボンネットやバンパーまでいきますし、高速乗れば時速120キロくらいなら普通に出しちゃうよって人はまず3年も乗れば無傷なんて無理。

LLサイズのアルファードを13万くらいかけて2層ガラスコーティングした社長は、1ヵ月後くらいにダンプカーの散弾銃食らって泣いてました(飛び石傷20個くらいあった)

そもそも飛び石が数個付いたくらいで価値なんて変わりませんしね。

 

 

このように、高年式の場合は売却時の影響が無いのに“お金を掛けるのか”が最初のポイントになります。

そして私がコーティングにそこまで詳しくない(大して興味が無い)のもこれが理由です。

 

長期で乗ることが一切ないため、そもそも自分の車をコーティングすることが無いのです。

 

※もちろん当ブログリセール関係にある「ランクZ」の車なんかにやっても売却時にお金が増えることはありません。

 

ただ私の脳みそが無駄を省くことに寄り過ぎているだけで、普通の人がそこまで割り切れないのも分かってます。

 

せっかく買った愛車は綺麗にしておきたいし洗車は楽をしたい。

 

それに少なくとも3年以上は乗る予定だ!

 

そんな方々はそのままご覧下さい。

 

 

【コーティングは自分でやるべきか業者に任せるべきか】

ご自身の中でコーティングが必要と判断されれば、次に出てくるのがこの問題でしょう。

 

高い費用でプロに任すか節約の意味で自分でやるか。

 

悩むよね~分かる分かる。

でね、この部分は納車前とかオークション出品前に私自身がやることも多いし、コーティング屋の知り合いも10人くらいはいるんで車屋視点でお答えします。

 

結論

 

時間あるなら自分でやっちゃうべき。

 

 

理由は大きいところで下記の3点です。

・費用対効果が微妙

・完成度求めるにしても本当に上手い職人を見つけるのは難しい

・結局は持ち込み更新orセルフメンテになる

 

それぞれ解説していきます。

 

 

・費用対効果が微妙

どれくらいの費用を掛ければどの程度テカテカになるのか。

おおよその指標になるよう私なりにまとめてみました。

個人の印象も入りますけど、まずはこちらを参考にしてみて下さい。

 

※度合いはレベル1(山の放置車両)~10(ショーカーレベル)まで。

 

新車購入(初期状態がレベル5)

コーティングの種類 レベル 費用 所感
ワックス 5 1000円くらい やる人おるの?ってか撥水用のスプレーでも吹きかけとけばそれでいいやん
セルフポリマー 6 2000円~3000円くらい 耐久性が微妙なくらいでコスト的には優秀だと思う
外注ポリマー 6 10000~30000円くらい やった後の車を何回も見たけどセルフとの違いがいまいち分からない
セルフガラス 6~7 3000~15000円くらい ガラス繊維どのくらい入ってるかで違いはあると感じる(基本値段に比例)
外注ガラス 7~10 50000~200000円くらい 値段は車のサイズと何重まで重ね塗りするかによる(業者からすると結構おいしいらしい)

 

普通に乗った5年落ちの車(レベル4)

コーティングの種類 レベル 費用 所感
ワックス 5 1000円くらい ちょっとツヤが回復+撥水もする、爪のひっかき傷なども一時的に目立たなくなるけど1ヵ月後くらいには元通りw
セルフポリマー 5~6 2000円~3000円くらい パッと見は変わるよね。ただし下地処理をしない、もしくは雑になるので効果もほどほど
外注ポリマー 6 10000~30000くらい 下地処理も有る程度してくれるのでやっと費用対効果が見えてくる。 輝きよもう一度!
セルフガラス 5~7 3000~15000円くらい 綺麗っぽくは見える。ただ問題は下地処理。今まで大事にしてきたかがここで出る。雑だと内部にゴミ混入とかアルアル~。
外注ガラス 7~10 60000~250000円くらい ここからプロの本気、費用の大半は下地処理の代金です。中には板金してからってパターンもあります。

 

私が見ての感覚でお伝えしてるところもありますし、値段は知っているコーティング屋さんの料金を参考にしてるので、場所によってはもっと安い高いはあるかもしれません。

ただまぁ平均的には大体ここら辺になると思います。

 

少し補足説明させて頂くと、まず新車購入時はクリア(新車時にどの車もある被膜、木工で言えばニスのようなもの)がしっかりある状態なので、コーティングをすることによる恩恵というのがそこまで大きくないと感じています。

綺麗な状態だからこそ、そのままを維持されたいということであれば納車直後は当然無傷なわけですから下地処理も楽。

光沢UPやひっかき傷の予防対策という意味で、プロに任せなくても済むうちにご自身でやるのが個人的にはお勧めですね。

 

中には無傷だからこそ、プロにお願いしてしっかり小傷などの予防をしたいという方もいるでしょう。

そして新車時に流れでディーラーにコーティングお願いする方も多いと思いますが・・・

 

個人的にはかなり勿体ないです。

 

だって下地処理がほとんど無いんだもの!

 

外注コーティングの肝ってこの下地処理(鉄粉取ってポリッシャー掛けて塗装面磨いて平にして、脂分取って・・・っていう苦痛とも言える作業)にお金払ってるようなもので、一般人がプロ並みの出来栄えにすることなんて不可能。

だからプロに大金払って“整地”して貰います。

それが原料代はあるにしたって、新車の場合はメインがコーティング剤を塗る作業でやる方も非常に楽なわけですから、その楽な作業に対して大金金払うのもどうかなーとね。

 

ちなみにディーラーで依頼するガラスコーティングってレベルで言えば7。

外注のガラスコーティングの中では下層と思って貰って差し支えないと思います。

基本ディーラーに職人がいるわけでも無いので外注(たまに職人がいるみたいだけど)

料金もそこまで高くないのでまず1層だけで済ましているでしょうし、何よりマージン取られている可能性が高いので、それならまだ納車後に予め予約してご自身で直接コーティング屋にお願いした方が経済的です。

私の知っているコーティング屋さんはディーラーから仕事を請け負ってますけど、双方の値段確認したらディーラーが5000円マージン取ってましたから(その分納車時に完了してるけど)

 

事前にドアノブとかのひっかき傷を防止する。

 

夏場酷くなるバンパーの虫対策をしたい。

 

こういった部分から新車購入直後のコーティングをすることに意味はあるんですが、それでも下地処理が楽なことを考えるとセルフで充分でしょうというのが私の考えです(お金持ちは別ね!)

 

 

そして5年経過したくらいの車を中古で買った、新車で買ったけどそろそろコーティングを掛けたい。かけ直したい。

 

ここら辺から内容が変わっていきます。

 

車はすでに日焼けで多少塗装面の劣化も見られるでしょうし、こまめに洗車してたって鉄粉が付着していて触るとツルツルじゃなくザラザラした触感になっているはずです。

こうなると、ご自身でコーティングしたって下地は荒れたまま。

逆にコーティングによってそれを封印することになってしまうし、そもそもコーティングのノリも悪いしと・・・

セルフの難点が目立つようになってくるわけです。

 

そして考えます。

プロにお願いするか?下地処理も自分で頑張るか?と・・・

ただここも上で結論を出している通り、極力は自分でやっちゃった方が良いというのが私の考え。

そして理由もいくつかあります。

 

その中でも一番大きいのだと“そこまで高い完成度”を求めるの?ってところかなぁ。

新車よりも気持ち光沢がある状態までは比較的楽に持っていけるんですよ。

知識がそんな無くても、お金がそんな無くても、市販のそこそこの液剤買ってきてセコセコ塗るだけ。

時間さえあれば誰でも光沢レベル6くらいは持っていけます(よっぽどひどい状態の車は別ね)

ちょっとDIYとしての知識を持って、ベースがそれなりに整地出来るならレベル7くらいも持っていけるでしょう。2~3万円以内で(その材料は今後も使える)

 

ただそれレベル8にするのにいくらかかるの?

 

レベル9にするのにいくらかかるの?

 

ってなった時の費用対効果が取れてない気がするんですよね。

ここら辺から素人じゃ無理な領域に入っていきますし(私も無理)、良く鏡面加工なんて言いますけどプロの下地有りきの世界に突入すれば一気に5万10万と掛かるお金が跳ね上がります。

ガラスコーティング3層とかになったら普通の人は「ファーーーーー!!!」ってなるでしょう(笑)

 

おまけにのちほど詳しく触れますが、彼らは職人ですから腕の差がそれなりに有り、言ってしまえば当たりはずれのある世界です。

過去に何度も「ここに依頼して失敗したな」って経験を私がしています。

ただその答えは依頼して作業が完了した後じゃないと分かりません。

 

超が付くほどテロンテロンな世界を味わいたい人はお金を突っ込んで、慎重に業者選びをしながらお願いすれば良いと思いますが・・・

普通に輝いてるね!くらいでまったく問題無い人は、暇な時に1日突っ込めばまず終わりますから、それなら頑張った方が良いんじゃないかなーと思います。

 

注)コーティング屋さんがボッタくってるわけじゃありません。あの技術と掛ける時間で(あくまで中古車の場合ね)10万程度しか取らないのは逆に良心的だと思います。

ただ自分でほどほどのところまでやる方が得だなと思っているだけです。

 

 

・完成度求めるにしても本当に上手い職人を見つけるのは結構難しい

これはねーほんと見つけるの難しい・・・

以前私の同僚に手先が器用で、好んで買い取った車両のガレージ作業をする変わった営業マンがいたんですけど(商品価値UPのための磨きとかね)、営業に疲れたという理由でコーティング屋さんに転職したんですよ。職人になりたいって。

 

まぁ結局半年くらい頑張って挫折して、また買取業に戻ってきてましたが。

 

毎日手の震えが止まらないくらいポリッシャー(ボディー表面を回転させて磨く機械)握って、そこの先輩のやり方が見みながらコツを覚えてってやってもオーロラ(上手くやらないと光の屈折でボディー表面に現れる)が頻繁に出るって嘆いてましたね。

 

あ、私がやってもオーロラはしょっちゅうです。

黒とか濃い色のバフがけは正直やりたくありませんw

おまけに塗装削り過ぎて下地出したことも数回ありますwwwブヒッwwww

 

話逸れちゃいましたけど、それくらいちょっとかじった程度じゃどうにもならない難易度の下地処理。

でも実際不十分な腕でそれを仕事にしてる人って結構いるんですよね(もちろん私よりは断然上手いよ)

 

ちなみに本業でやっと「おぉ!」って感動したのは5社目とか6社目くらい。

本業が板金の方でしたけど、たまたま整備屋さんから紹介して貰って、やっとお客さんにも勧められるくらいのところに出会えました(実際は予約取れなさ過ぎて勧められない)

そのくらいに当たりはずれというか腕の差が出るので、現実的に「高い費用払ってこの程度か」ということも十分に有り得るわけです。

 

一応腕の良いコーティング屋を探すコツは施工事例に高級車が並んでいるところ。

この高級車っていうのはアルヴェルとかよりもっと上で、それこそフェラーリとかポルシェとかの代表的な高級輸入車を施工している所は当たりが多い印象です(高いけど)

お金持ちの方はなぜか独自のネットワーク持ってますし、お金持ちに有益な情報を渡せばお金を落としてくれるっていう商売上の下心もあったりするので、そういった高級車を手掛けてるところを探してみると良いですね。

釣り用の画像用意してるところもあると思うので、ちゃんと背景の施工現場が同一かは見た方が良いと思います(笑)

 

あ、ちなみに新車時のコーティング施工は腕の差なんて感じたことありませんので気にしなくて大丈夫。

 

 

・結局は持ち込み更新orセルフメンテになる

次にこれ。

ドキッとする人も多いこれ!

結局外注コーティングしてもですね。

 

「1年後にかけ直し推奨です(もちろん有料)」

 

「キット渡すんで半年~1年ごとにメンテして下さいね!」

 

このパターン多いと思うんですよ。

 

でもでも・・・

納車時にピッカピカにしてくれと言われ、高い費用払って外注でガラスコーティングしたお客さんは結構な数いらっしゃいますけど、その後のメンテ依頼を頼まれたケースは一度も無しw(施工証明渡してるけど自ら行くような人はまぁいない)

5年落ち以内くらいのワンオーナー車買い取るとトランクルームにメンテナンスキット(箱に入ってるやつね)転がってるけど、大半使った痕跡無しwアザーッスwwww(店で有効活用させて頂きます!)

 

結局皆さんこんなもんだと思うんですよ。

 

人類の敵、めんどくせーのおかげで。

 

となるとですね。

 

高いお金払ってサボるより、安いお金払ってサボる方がまだ損失少ないじゃん?って思うんですよね。

 

もちろん言われた通りガッツリメンテやるよ!って人は良いと思います。車を愛している証拠です。

ただ明らかにサボる比率が多いなと・・・色々な車に携わるからこそ思うこともあるので、それならサボることも想定して予め費用は抑えた方が宜しいんじゃないかなと私は思っております。

 

 

うーん手短に終わる予定だったのに思いのほか書くことある・・・

なんか長くなり過ぎた気がしますので、一回区切って次回(じゃないかもしれない)

セルフ用の下地処理の仕方や、かかる目安時間などについて触れていきます。

 

ポイントはいかに楽してそれっぽくするか!

 

完成度の高さを突き詰めたい人はあまり見る必要無いと思います(笑)

 - 管理人のつぶやき

車買取店が語るカーコティングについて

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