今回の記事は非常に重要です。
車売却のノウハウとは正直異なります。
というのも車に限らずいろんな部分で共通して言えることだと思いますので。
ノウハウではありませんが・・・出来る出来ないで売却額に直結します。
厳しい言葉が飛び交いますが、車買取店の本音の部分だと思って読んで下さい。
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長くやっていると横柄なお客様というのもいっらしゃいます。
以前記事の一部に記載した時間無いからすぐやってくれもそうですね。
あくまで自分は店を利用している「お客様」
その「お客様」の要望なんだから汲み取ってなんぼだろうが。
うん、まぁその通りなんですけどね。
しかし対応する買取店スタッフも人間。
感情もあれば好き嫌いだってあります。
もちろんプロなりに対応はするわけですが・・・
ただ査定の段階では労力、拘束時間などのデメリットを与えていても金銭が発生していないため
あなたはまだメリットをその会社に与えてはいない状態です。
その上で皆さんも一度は聞いたことがあるであろう有名な言葉
「お客様は神様です」
そしてそれに続く言葉
「店側が思うことであって客側が思ってはいけない」
本当に重要なことだと思います。
自分が客側の立場の時には癖で考えてしまうくらいです。
非常に単純なお話しですが
あなたなら好きな人と嫌いな人
どちらに頑張ってあげたいですか?
この一文に尽きます。
車の売却は電卓で叩いたように数字が出てくる世界ではありません。
コンビニのように値札で値段が決まっている世界でもありません。
買取店での売却経験がある方ならお分かりだと思いますが、一定ラインから上の金額になると双方の意見を交えながら相談して決めていくようになります。
相場がはっきりと確立されている世界ではないので当然のことだとも思います。
その相談事であり、お客様の要望をどこまで汲み取れるか、本社(店長)に掛けあえるかはある意味担当スタッフのやる気に掛かっています。
ではそのスタッフに嫌われてしまったら?
結果はお察しの通りです。
顔と口ではすいませんと言いながら心の中では「早く帰ってくれ」と本気で思っています。
私が店舗責任者の時代、「あなたの車はタダでもいりません」とスタッフが行っている商談に割り込んで言い切ったことも数回あります。
その対応はプロとしてどうなのと思われる方もいらっしゃるかもしれませんけどね。
その言葉を言わなければいけない理由があり、タダでもリスクがあると思えばそう判断します。
売る側が買取ってくれる店を選ぶのは当然。
ただ、買取店もお客様を少なからず選んでいるということを知ってください。
車買取店だけじゃないんで、世の中「出入り禁止」なんて言葉がディーラー含めどこの世界にもあるんですけどね。
ちなみに私が出入り禁止にしたお客様?は、後から知りましたが某トヨタディーラーでも出入り禁止になってました(笑)
きっとその性格が同じことを繰り返してしまうのでしょう。
ではここでサラッとですが過去にあった事例を書きますので、思い当たる節がある方は直された方が確実に高く売れると思いますよ!
・非常に短い時間で金額を出すことを強要する方
・商談中にずっと携帯をいじっている方
・で、いくらなの?と説明をまったく聞かない方
・他がいくら出てるんだからいくら出せよと強要する方
・嘘を付いても売っちゃえばなんとかなると思ってる方
とりあえずパッと浮かんだ物を書き出してみました。
大半のお客様はぜひこちらから買取させてくださいいいいい!ってお願いします。
極一部の方だけが対象です(笑)
最後に格言
どんな良い車も売り先無ければタダの鉄くず
私、4重苦ならぬ6重苦の4年落ちのハリアーを74%の残価率で買っていただいたものですが、こういう話をきくとすごく考えさせられました。
たまたまかもしれませんが、
1.***万(残価74%)を目標においたがそこはまず無理だとおもっていたので65最低、70%あれば嬉しいな
2.他の店が休日で今きめてくれたらと何度もいわれたけど他店との約束が・・仁義が・・・と言って思って苦悩の時間が続いた(本心で)
3.なんとか切り抜けたくて思いついたのが嫁の許しがないと、そして本当に電話したがつながらず
4.たまたま同郷だったので話もりあがり
5.こきざみに価格を提示されたけど、最後にいくらなら決めてくれますか?!と言われて、いやそれは目標までいけば嫁もいいと言ってるので・・
6.奥にひっこんででてきて店長が本部に決済とってくれてますので・・・
ちなみにこのおみせはウサギさんです。
やはり人間関係かなぁと思いました
売った人はとても人間的にいい人で大好きになりました。
個人的にもつきあいたいと思いました。
上手くハマったパターンだと思いますよ。
買う側の満足度も高い、どちらもwinwinな商談ですね。
営業側の心象が悪いとその小刻みが途中で止まったり、あっさり放流されたりします。
上手く共通項を引き出してくれたりと相手側が狙って動いた部分もあると思いますが、流れはそんな感じの商談目指すと良いと思いますので、後は最終着地となる希望額設定を間違いわないように注意して下さいね。
ここ間違えると一気にカモ認定されてしまいますので・・・