これまた中々のマイナー車。
出典:goonet
本日はシビックハイブリッドです。
ハイブリッドっていうだけあって平成22年までの10年近く販売していました。
ただ車を見ることはほとんど無かったような・・・
セダンじゃ無くステーションワゴンやハッチバック形状にして荷物積みやすくしとけばもっと売れてたんじゃないかなーと個人的には思います。
コンパクトセダンじゃ法人営業用か年配層しか買わないですしね。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク・・・D
・海外輸出情報
【FD3型】平成17年~22年
7年規制有り
規制内・・・中輸出に該当
規制外・・・プチ~低輸出に該当
【ES9型】平成13年~17年
なんでも極プチ輸出に該当
※グレード関係無し
・総評
さすがだわシビックハイブリッド。
シルバー率が高過ぎる(笑)
やたら低走行でボコボコな車もある。
ぶっ飛び過走行もある。
台数そこまで多くないのに幅広いぜ~。
そしておじいちゃん、法人は新車購入率が高いので、このような方々に需要の高い車は中古があまり売れずリセールが落ちます。
最終の22年式(7年経過)でも国内需要もほぼ輸出底値に到達。
3万キロも20万キロも価値が変わりません。
一部希少な黒やパールの綺麗な車だけちょっと上回るかなって感じ。
そして21年はすでに7年規制から外れているので、距離が多い、状態が悪いなどの難あり車両は一気に価値が下がります。
逆に低走行、状態良好であれば22年式ともそう大きくは変わらず、あとはズルズルと価値が落ちていくっていう感じですね。
ちなみに初代のES9型になると低走行も何も関係無くなり国内はほぼ死亡。
輸出によってなんとか多少の価値が残るようになります。
新車価格はグレードにもよりますが、約230万~285万とハイブリッドらしい気持ちお高め設定。
しかし7年後のリセールは約15%前後と散々な結果です。
たぶんこの車乗っている方々はこのブログ見ること無いというか・・・
そもそもネット見ない人も多そうですけど、購入して10年も経過していれば大半のこの車は価値が底値に到達してしまっています。
このような車はお金を掛けずに乗れるだけ乗るのが金銭メリットが一番強い!
分かりやすく言えばあと5万キロ、10万キロ乗ったって、付いているナビが壊れたって、洗車しなくて塗装のクリアが剥がれてきたって・・・
価値は変わらないんです!
それなら内部故障で大きな修理費用が発生するまで乗った方が得ですよね。
もしご親族や身近な方にシビックハイブリッドを乗っている方がいましたら、参考程度にアドバイスしてみて下さい。
その上で、「もう飽き飽きだから乗り換えたいんじゃー!」ってお話ならそれはその人の自由だと思います(笑)
ちゃんと”車の需要はどこに向いているのか”を想像して買わないと、このように怖い結果を生んじゃうねっていう分かりやすい一例でした。
ちなみにこの記事は初の予約投稿をしております。
諸事情により管理人は3日ほど県外に旅立っておりますので、コメントのご返信は帰ってきてからになることお許し下さい。
有料版の方は気合で宿泊先から頑張りますのでご安心を(笑)
【goo】
中古車に興味を持ったらこちらから。
気に入った車両は見積もり依頼をすると、販売店からメールで教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)
表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で予算を組んでいきましょう。
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※一括査定ではありません
【カーセンサー】
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極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選んで下さいね。
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