ピクシスシリーズ第3弾。
出典:goonet
本日はピクシスメガです。
軽自動車でメガって(笑)
まぁOEM元がウェイクなんで、確かに軽自動車の中では大きいです(縦に)
ウェイク自体がダイハツのタントやミライース、ココアと比べると若干弱い気がしますがどうなんでしょう?
と思って普段気にしない軽自動車売れ筋ランキング見たら11位にいました。
やるじゃないウェイク!(買い取ったことが無い)
ということはピクシスメガも?も?も?
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランクS 62%
・海外輸出情報
不明(まず該当はしないタイプ)
・総評
ふーむ・・・チラホラとは流通が確認出来ますね。
ただ事故現車、事故車、ぼっこり傷などなど・・・
何か難があって売りに走ったとケースが多いようで、まともな状態のピクシスメガはかなり少ないです。
一応グレード別は確認出来るものだけ割り出してみましたが、各グレード1台ずつあったものを無理やり3万キロに調整しているので緩い目でご覧下さい。
D(2WD) ランクS
L(2WD) ランクS
L-SA(2WD) ランクS
G(2WD) ランクS
G-SA(2WD) ランクS
上下差は3%。
一番良かったのは一応「G」
悪かったのは「D」と「L-SA」が同率という結果でした。
基本的にはそれぞれの価格をまず割り出し、そこからカタログ引っ張り出して割り算するという計算方法なので、各1台ずつとは言え誤差の範疇で並んでいるのであればこれがピクシスメガのリセール結果なんでしょう。
あと比較対象がまともに作れないためこの車の特徴は割愛しますが、代わりに本家のウェイクと比較していこうと思います。
まずウェイクの特徴をウェイク記事見ながら確認すると
・ウェイクは上下差3%の誤差で横並び ⇒ ピクシスメガも傾向はまんま同じ
・4WD比率が4~5台に1台と高い ⇒ 台数少な過ぎてここはなんとも言えず(事故現車とか事故車で4WDは確かにある)
・上位グレードほど流通が多い ⇒ 台数少な過ぎてここもなんとも言えないけど上位のG系が一番多い
このように特徴はかなり被っておりますので、ウェイクを欲しい人と層は変わらず、極一部がピクシスメガに流れているといった感じですね。
そしてそして。
全部はやりませんが一部のグレードの取引実数値を比較すると・・・
大体10万円くらいかな?
平均するとそのくらい3年経過時の取引数値はウェイクの方が高いです。
リセール数値にすれば約5%ほどなので、OEM車としては意外と控え
めな数値でウェイクの勝ち。
なのでー・・・
現状ピクシスメガを選ぶメリットはかなり薄いですね。
新車価格設定も同額なため、新車で買えばリセールでは負けてしまう。
中古で狙おうにも球数はかなり少なく、そして多少お得なんですけど際立ってお得と言えるほど差が付いているわけではない。
となるとピクシスメガが候補に入るのは、新車時の値引き差がそれなりだった時ぐらいでしょう。
さすがに軽で10万以上の値引き差が付くってことは考えにくいので、5万くらいでも差が付いて、しかも10年とか長く乗る予定の人ならまだ選ぶ余地はあると思います。
特徴に違いがあればそこを利用するという方法もあったんだけどなぁ・・・
残念ながらそこら辺も同じっぽいので、中古狙いの方はそれなりに気合を入れて下さいね。
それなりの長期スパン覚悟で探せば一応得には繋がりますので、かなり期間に余裕を持って動かれることをお勧めします(あと事故車掴まされないようにねw)
もう少し差が付けば新車はウェイク、中古はピクシスメガとしっかり振り分け出来きたのに、なんとも中途半端なためお勧めし辛い。
そこが逆に仇になっている気がするピクシスメガでございました。
OEM車でランクSなら凄いですけどね!(笑)
中古車に興味を持ったらこちらから。
気に入った車両が見つかったら見積もり依頼をすると、販売店からメールで総額費用を教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)
表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で比較検討していきましょう。
※一括査定ではありません
トヨタ【ピクシスメガ】の売り先アドバイス
車はなんでも買い取り専門店を利用すれば高くなるわけではありません。
国内外の需要先や車種それぞれの傾向、流通量によって異なりますので、この車種に合わせたお勧めの売り先をお伝えしていきます。
「◎」や「〇」の売り先を積極的に検討していきましょう。
車買取専門店 ◎
現在価値が500万以上の高額車や特別な輸出に該当しているような車、流通量の少ない車(もしくはグレード)はあまり向いておりません。
相場データを最重視した買取をしながら即現金化、差額の利益を出す商売ですので、相場データ量が少ない車や今後の価値変動リスクが高い車は往々にして安い買取額になり易く、別の売却手段を取った方が期待値も上がります。
しかし500万未満の国内需要車や特別な輸出該当車でも無ければ全般的に利用価値は強いので、よほど慣れている、ご自身の営業力に自身のある方以外は一括査定を利用しておきましょう。
単独交渉は上手くいけば一括査定よりも期待値が上がるものの、プロ相手ではあなたが負かさせる可能性の方が圧倒的に高いです。
お住まいの地域にもよりますが、最低5社以上を目標に同時査定依頼(日時を合わせて一斉に査定をすること)されると、労力と到達する金額が両立し易いのでお勧めです。
【一括査定依頼のコツ】
・査定依頼日時は申し込んでから1週間くらいと多少余裕を持つようにしましょう(今日来てくれ、明日来てくれと急な話になると、既に予定に入っているお店は辞退する可能性が高くなります)
・平日の火、水、木曜日は定休日にしているお店が多いので極力回避しましょう(定休日は当然来てくれませんので業者数が減ります)
数日後に査定予約をして、待っている間に別の売却手段を試していくのが効率的です(要は最後の保険として活用します)
【カーセンサー】
高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。
極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選ぶのが高値売却のコツです。
【ズバット車買取比較.com】
こちらも地場企業の参加率が高い一括査定サイトです。
オークション転売が主体の会社では無く、自店に在庫として並べる会社を見つけられるかがポイント。
小規模店、地場企業の方が営業力が無い&自社販売率が高いので、話がスムーズなことが多いです。
【かんたん車査定ガイド】
最大10社の査定が取れる一括査定です。
ただし最高額が分かるわけではありませんので、あくまで査定確保ツールとお考え下さい。
査定数が増えれば高額売却になりやすい在庫採用などのチャンスは広がります。
※お車の価値が30万以上くらいであればまだいいのですが、明らかに金額が厳しそうなら複数の一括査定依頼は止めておきましょう。
買取店の買取意欲減少に繋がる恐れがあります。
車の系統を合わせた専門店 △
ここで言う専門店とは「輸入車専門店」「輸出専門業者」「SUV専門店」など、何かに特化した車種や形状の車を販売、買取しているお店を指します。
専門店の内容とあなたの車が合致していれば、そのまま在庫にして貰える率は大きく上がりますので率先して交渉すべき売り先です。
難点は全国展開しているような会社は稀で、ご自身のお住まいの地域に合わせて合致しそうなお店を探す必要がありますので、普段から売り先候補を見つけておくと売却時には多少楽になりますね。
国産コンパクトカーなど、そもそも専門店がほぼ存在しない車も多いので、その場合は中古車販売店を相手に動きましょう。
中古車販売店 〇
中古車販売店とは、中古車販売がメインの混在した車種を並べているお店を指します。
国内需要向け車種であれば大半は該当しますので、特に傷や凹みのあまり無い平均的な距離数の車には向いている売り先です。
車種系統は揃っていなくても車の販売単価を合わせているお店が多いので、可能な限りあなたのお車の推定販売価格と近い車を並べているお店に交渉していきましょう。
販売価格平均30万ほどのお店に300万の車を売りに行っても得られるものは何もありません。
難点は価格帯を合わせたとしても在庫にする気持ちがそのお店に無ければ買取店よりも全体的に安い金額しか言われませんので、候補を見つけてからの動く件数が重要になってきます。
オークション代行出品 △
業者間の車専用オークションに自ら出品する方法で、買取店が買い取り後に現金化する場で同じように車の現金化を行います(ヤフーオークションやメルカリのような個人間ではありません)
流通量が少なく相場不確定な車や特別な輸出該当車。
あとは相場が下落傾向にあり、買う側の警戒度が強い車などには効果的な売却方法です。
逆に流通量がそれなりにある車は買取店でもしっかり動けば高くなりますので、代行出品手数料が余計な損失になることもあります。
知識がモノを言う世界ですので、不慣れなら軽はずみに行うのではなく、色々と試してダメだった時の最後の手段くらいに思っておきましょう。
一見流通がそれなりにある車種でも、その中で流通の少ないグレードを買われるとオークション代行がお勧めになる場合もあるので、意外とお勧めするケースは多いです。
手数料の安い代行業者がコチラ
・中古車情報館(一律2.5万円と知る限りは最安値)
・Carbiz(300万未満は一律3万円、300万以上は落札代金に対しての1%なので高額車は注意)
買取店並みの知識で高値成約を目指したい方は、オークション代行ノウハウ資料を販売しておりますのでご検討下さい。長くご利用頂けると思います。
車種に合わせた大枠での売り先評価一覧は参考になりましたでしょうか?
厳密に言えば同じ車種でもグレードや距離数、選ばれたオプションなどによっても選ぶべき売却先が変わるケースもありますので、所有されている車の内容に合わせてより詳しく知りたい場合は、当ブログ内で提供している「有料査定サービス」をご利用ください。
ベーシック版で5000円と有料ではありますが、個別に現在価値や相場状況などを調査させて頂き、より高く売却出来るように買取店側の人間が具体的な数値でアドバイスをさせて頂きます(当方が買い取ることは絶対にありません)
実際の売れる金額を把握出来れば精神的にかなり楽に動けると思いますで、少しでも高く売りたい方、効率的に動きたい方はぜひ検討してみて下さいね。