管理人のつぶやき

200万以上の大赤字を食らった最凶の車売却方法について教えよう

投稿日:2018年5月4日 更新日:

本日はお題の通り。

 

私が車の買取業をやっている中で、過去最大の大赤字を食らった売却手法についてお伝えしていきます。

ちなみにこの赤字記録は知っている車屋関係の中でも堂々のトップ。

不名誉極まりない記録です。

 

今までのメジャーな売却方法と違ってかなり危険というかダーク過ぎるため、記事にするのは止めとこうと思っていた内容ですが・・・

 

ほら、私今錯乱中だし?

 

その時一番書きたいこと書こうって初期の気分に戻っちゃってるし?

 

 

へっへっへ・・・公開しちゃうびょーーーーん!!

 

 

・・・ただ真面目な話、一つの手法としてこういったやり方があるというくらいで絶対に真似はしないで下さい

最悪警察に捕まる可能性があるくらいの内容だと思いますし、そうなったって一切の責任は取りません。

 

世の中(ズル)賢いヤツもいるんだなーと・・・そんな目で見て貰えればと思います。

 

 

 

結構昔のこと。

ある日、店に一人の中年男性客が現れました。

普段通り「査定ですか~?」なんて声を掛けると

 

「いや、車探してるんですけど可能ですか?」と。

 

なるほどなるほど、販売の方か。

車で来てるので下取りの話になるかもしれないけど、とりあえず売れそうかどうか次第だなーとそこは触れずに販売優先で商談を進めたわけです。

 

その中で色々と要望を確認していると

車種:セダン系(車種は当時社内でも結構問題になったので伏せておきます)

年式:うろ覚えですが4年5年落ちくらいの1世代型落ちを希望

望む距離数:1万キロくらいの超低走行

予算:500万以内

装備:フル装備レベルのもの

色:いらぬこだわり!シャンパンゴールド!

 

 

この型のこの色にずっと憧れてて、新車が出た当時から欲しかったと熱をぶつけられながら、かなりの拘り仕様を突き付けられた記憶があります。

その時私は真っ先に

 

「うわぁ・・・これハードル高過ぎて無理じゃね?」

 

って諦めムードになりつつ、経験上の相場感で言えば相当予算に余裕があるなとも感じていました。

 

ちなみに大手買取店で車を買うことはもちろん出来ます。

たぶん出来ないところはほぼ無いでしょうね。

在庫保有型の買取店であればまず社内在庫から。

在庫保有しない会社や、社内在庫で該当しない場合はオートオークションから車を引っ張ってくるというのが通常の流れとなります。

 

この商談があった当時、私は在庫保有型のお店で副店長をやっていたので、早々に自分で社内在庫を確認。

 

やっぱりというか、該当無し。

 

距離がもう少し多い白黒ならまだなんかなりそうだけど・・・

どうしても距離と色のハードルが高過ぎるぞ!

 

ただ白黒の販売価格を見るに、やっぱり相当予算に余裕はあると判断(要は売れれば儲かる)

 

そして店長に要望車両の内容を伝え、現状の出品状況、過去の成約データから予想落札額なんかを調べて貰いつつ、私はお決まりの「現金orローン」を確認。

 

 

すると

客「この車がずっと欲しくてお金貯めてたんで現金一括予定で。なんなら金額高いですし残高見ときます?」

 

と通帳見せられた。

 

わお・・・確かに残高800万以上ある・・・

つーかこれなら上手く見つかりさえすれば予算上げられるかも・・・なんて打算的なこと考えるゲスい私。

 

客「1年前に中古車雑誌で見かけたくらいでその後ずっと見つからなくて・・・」

客「なので休みの日は色々と車屋巡りしてるんですよ」

 

なるほどね~。

確かに見つかりにくい車じゃ自分から動かないと中々進まないもんね。

探してる最中にお金だけどんどん貯まったパターンか。

 

なんとなくお客さんの背景は理解しつつ、ただ探す難易度で言えば激ムズなのは変わりない。

よっぽど運が良くないと無理だよなーって思いながら事務所スペースに戻ると・・・

 

 

 

 

 

そこには満面の笑みで手招きしている店長がおりました。

 

店長「(小声で)おい!出てるぞ!明日の開催だ!この人現金か!?」

私「(小声で)え!マジっすか!?現金っす現金!通帳残高見せられて800万はありました!www」

店長「(小声で)でかした!これ熱いぞ!相場無いから分からないけど350万もあればたぶん落ちるだろwwwぶひゅひゅ!!」

 

小声+爆笑を足した店長の笑い方が激しく気持ち悪かったけど、そんなことはどうでも良いくらいの興奮。

 

店長「あ!保証金貰えるのか?しっかり今日中に貰っとけよ!!」

私「ああ!!まだでした!すぐ確認してきます!!」

店長「極力多めにな!無かったらダッシュでコンビニ行ってこい!!」

 

ちなみにここで出てくる保証金というのは、手付金のようなものです。

 

オークション落札するにあたって、落札後何らかの理由によりお客さん側でキャンセルをされてしまうとその車は宙に浮いてしまいます。

そうなった際はオークションの再出品などで処分をしなければいけなくなるため、そういった費用に充てられる金額です。

オークション以外にも中古車販売などで会社によっては設定しているところもあり、手付けを払ってから納車前整備に入っていくようなケースもあります。

もちろん何も無ければ車両総額の中に入っていく金額なので、何かあった時の販売する側の保証金額ということになります。

ちなみに保証金の金額は会社によって様々で、車両総額の10%以上を基準にするところもあれば、オークション参加への敷居を低くするため少額の定額固定にしているところもあります。

 

 

では続きをどうぞ。

私「○○さん大変っすうううー!!!出ました!ありました!!見つかりました!!!」

客「ええええええほんとですかー!!?在庫ですか!?」

私「オークションです!!明日の開催分にたまたま条件満たすやつが出てて驚きました!!」

客「うおおおおマジですかー!!」

私「ただオークションなので、整備代などを含めた総額はまだはっきりとしないということ。そして参加にあたってどうしても保証金が必要になってくるんですよ」

私「ちなみに今手持ちでおいくら持ってらっしゃいます・・・?」

客「まさかこんな展開になると思ってなかったので・・・〇万円しかないです」(ちょっとここは具体的な金額伏せます)

私「分かりましたそれでいけるか本部に確認してきます!」

 

そして店長から最悪〇万でも良いという了承を得て、私はお客さんと話しながら予算を引っ張り上げられるかの交渉に入る

 

※実際によくある手です。参考にして下さい。

私「オークションなんでいくらなら確実という金額はありません」

私「指値という方法を使って入札に参加するため、1000円でもその予算が負けてしまえばこの車は手に入らなくなります」

私「よくある車なら予算を抑えて数を当たるという作戦も取れますが・・・この車はご存知の通り、逃すと次いつ出てくるかまったく見えません」

私「予算500万以内とのことですけど・・・念のためもっと上限を上げることって出来ませんか?」

私「もちろん安く落札出来た場合はそこまでの費用要りませんので」

 

ここで大前提となるのが、オークション代行落札ではなく仕入れがたまたまオークションだっただけの通常販売になるため、落札金額はお客様には見せません

 

これが、ただ落札して持ってくるだけ。

あとは自分で好きにやってください。

名義変更やら整備やら・・・ご自身で動くのが難しいなら別途費用(割高)でこちらで変わりに動くことも出来ますよ。

これがオークション代行落札です。

 

整備や名義変更、保証などなど・・・全部ひっくるめた総額で話してる場合は基本通常販売ですので、そこは勘違いしないようにしましょう。

 

では続きをどうぞ。

私「どうですか?予算上げられますか?」

客「分かりました。ひたすら探し続けた車ですし、出し惜しみしてまた1年なんて思いはしたくありません」

客「上限は600万まででいいです!」

私「!!!!???」

 

正直私はこの時、5万でも10万でも、とりあえず上がればラッキーくらいに思ってました。

だっていくら低走行&珍しいカラーの組み合わせとは言え、中古車雑誌にはマイナーカラーよりも一般的に人気の高い白黒の車が売っているわけです。

そういった車がもうちょっと距離数走ってるとは言え、400万前半とか450万とかで売ってるのに、600万まで予算が引き上がるなんて予想外も予想外。

ここで・・・この違和感に気付けていれば私は大赤字を抱えずに済んだのに、当時は激レア車が超たまたまレベルで見つかってしまった。

まるで運命の出会いで盲目になった男女のような状況に陥ってしまい、都合良くしか物事を判断が出来ていなかったんだと思います。

 

私は興奮がさらに高まって大フィーバー状態。

店長にそのことを伝えると店長も大フィーバー状態。

二人揃っておかしなテンションになりながら、オークション参加申し込みに名前とか連絡先書いて貰ってその日はお帰り頂きました。

 

「明日・・・オークション結果が出次第ご連絡します!!!」

 

と伝えて。

 

その時、お客さんからは明日は仕事漬けでどうしても電話出れないので、早く結果知りたいけど明後日連絡くれと言われたのと、乗ってきた車は友人から借りてる車。

無事乗れるようになったら返さなきゃいけないとも言ってましたね(結局下取りは無し)

 

 

そして興奮絶頂のオークション当日。

私は査定予定なんか他のスタッフに譲って店長と待機。

今世紀一番(私の中で)の大物を釣り上げるため、パソコンの前でひたすら待機である。

 

わずか数十秒で勝敗は決まる。

 

まったく油断は出来ない。

 

今か今かと目的の車の順番を待っていると・・・とうとう来る。

 

「Aレーンスタートッ!」

 

合図と共に上昇する価格。

一回押すごとに5000円のボタンを適度に押しながら様子を見る私(当然指値なんかではやらない)

背後で無言のまま見守る店長とその他スタッフ。

そして数秒後、売り切りという「もういつ売ってもいいですよ」ランプが付き、ここからが本番とばかりに私は連打する。

 

 

 

 

HAHAHA!!この潤沢な予算に勝てるものなどいるわけないだろうがああああ!!

 

とばかりに他の参加者を蹴落としていく。

 

が、上昇は止まらない。

当初は350万もあれば落ちるだろう~くらいに考えてたのに、予定の金額を通過してもまったく止まらない。

 

上昇の感じから押してるのは私の他にもう一人なんだけど、このもう一人が諦めないのである。

 

まぁラストのガチンコバトルなんてよくあることだし・・・

そもそも相場が無い車なんだからこんなこともある。

まだまだ余裕過ぎる予算を盾に押す押す押す!!

 

 

400万通過。

 

 

押す押す押す!

 

 

450万通過。

 

 

ここら辺から「何なのこれ?」って空気が流れ始めてた。後ろの観戦組もザワザワ。

ただ、なまじオークションの爆発力や奇跡のような高値成約を経験してる分引くに引けず・・・

 

結局押す。

 

 

・・・500万通過。

 

 

ほんとね、今でも覚えてますよ。

ありえないにも程があるだろって。

白黒の販売価格余裕で超えてんじゃん?

まだ落札前だよ?バカなの?なんなの??

 

そしてちょっと焦りだす。

潤沢過ぎる予算だったため、どこまで押せばギリギリかを計算してなかった。

やばっ・・・ザックリ計算550万(当時は消費税がもっと安かった)くらいか?

こんなはずじゃなかったのにー!!

 

そしてそこからも伸びるオークション価格を見つめながら、540万ほどで・・・やっと止まる。

 

やっーーーーーーと相手が諦める。

 

 

その時は・・・誰も喜んでなかったなぁ。

少なくとも私は「落札出来たー!」より「ふざけんなよ」って感じ。

普段ならこのくらいでも全然喜ぶのにね。

予算が潤沢過ぎた分落胆しかない。

まぁそれでも落札出来たことは出来たわけで、お客さんに連絡をしないといけない。

事前に当日は電話出れないと言われていたので翌日。

 

もうここまでいけば辺に小細工してもなーと思いながら、600万の予算貰って600万ピッタリでしたー!っていうのもあれなので、ギリギリですけど595万でしたっていう計画を立てて電話する。

私「もしもし○○さんですか?にーさんです」

客「あーどうもどうも」

私「無事落札出来ましたよ。だいぶ引き上がってしまって、結局総額595万円まで伸びてしまいました・・・」

客「え?随分高くなりましたね。そうですか・・・」

私「それで今後書類関係についてご説明したいのでお店来られるタイミングありますか?」

客「それなんですけどね、すいません。あのあと現車を見てないことに凄く後悔してしまって・・・やっぱり現車を見てから買いたいんで無しにして貰いたいんですよ」

 

私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」

 

客「こちらの我儘でキャンセルすることは分かっています。なのでお預けした保証金〇万円はもちろん返してくれとは言いませんので・・・それでは仕事中なのですいません・・・ガチャ・・・」

 

私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?(ツーツーツー)」

 

 

これである。

 

 

私この時めっちゃプルプルしてたと思います。

ただまだやられたという感覚じゃ無かったんですよね。

この人が上手いと言えば上手いわけだけど!

 

気付いたのはこの後で、その後何度こちらから掛けても電話出ない。

ふざけんなとばかりにオークション参加用紙に書かれている自宅に突撃。

住所はあるも表札が違う。

一応ピンポン押して尋ると「そんな人は知らん」と言われる。

 

この辺りからです。

「詐欺られた?」って思ったのは。

 

最終的には電話も解約され、残されたのはどこまでが本当か分からない(たぶん名前も偽名)参加用紙と保証金の〇万円。

そしてくっっっっそ高い金額で落札した車だけ。

違約金付きの強制キャンセル期間(落札日当日限り)も過ぎてしまっていたため、このいらない車は再度オークション出品しましたが・・・

 

200万以上も安い金額で誰かに落札され、私のその月の給料が死亡したのは言うまでもありません(おまけに本社で尋問)

 

 

でね。

まずここまで読んで頂くと「詐欺だろバロスwww」ってことになると思いますし、私や当時の店長ももちろんそう思ってました。

 

警察案件やろと。

 

 

ただ本社の人達も混ざって話していく中で、「保証金という制度を作ってキャンセルが受理出来るようにしていたこと」がポイントになったんです。

相手からキャンセルという意志表示があって、保証金をこちらが受け取っている状況であれば、その点は相手の言い分が通ってしまうと。

当初500万だった予算を600万に上げて被害拡大させたのも私の誘導があったからで、総額500万以内でレアな内容となればまだ現実的な範疇の予算だろうと。

 

話をややこしくしたく無かったんだとは思いますけどね・・・(こんな時くらいやる気だせや)

個人的には落札させられた車の車検証から持ち主(その時はどっかの法人だった)は分かるので、そこから拷問尋問してやりたかったんですけどねぇ。

 

結局、警察沙汰にもならずこの件は全俺が泣いて終了しております。

 

 

ここからは私の推測ですけど、たぶん店に来た人間は条件にハマる会社を探してたと思うんですよ。

 

・注文案件に対してオークションから車を探して売るスタイルを取っている会社 ⇐ バリバリやってた

・落札後キャンセルの条件(違約金の有無や保証金、手付金の額)が緩いところ ⇐ たかが〇万円の保証金程度でユルユルだった

・参加前に免許証の身分証明提示や、約款びっしりな契約書が絡まないようなところ ⇐ ペラペラの参加申込書1枚だけだった

・予算を上げようとするゲスい営業マン ⇐ 私だ

 

そして見つけたら行動開始。

事前に用意していた中古車情報にもライバルがいないような珍しい条件の車(決して珍しい車というわけでは無い)を探してると伝え、依頼が成立したら都合よく知り合い(もしくは自分)が出品し、提示した予算から逆算して押せそうなところまで釣り上げる。

仮に読み違えて自分が落札しちゃっても結局自分のところに戻ってくるだけなので、多少費用は掛かるけどローリスク。

無事落札して貰ったら、オークションルール内にある違約金付きの強制キャンセル期間をやり過ごし、その後キャンセルの旨を伝える。

そのタイミングではまだ車が来てないこともほとんどで、整備なんかに取り掛かる時間も無いため、保証金では想定してない費用の請求からも回避しつつ逃げ切っていく。

 

 

ふぅ・・・まぁさ。

 

悪いこと考えるやつって頭良いよねwww

 

今だから笑って話せるけど、よく考えるもんだなって思っちゃう。

 

オークションルールが分かって、販売に絡むリスク面も把握して、営業の狙いも分かって・・・たのかは分からないけど、そこら辺全部利用して爆弾仕掛けてくる。

 

ローン審査を完全回避するために残高十分の口座を持ち歩く、下取り査定をさせないとかも、個人情報抜かれないように狙ってやってたんじゃないかな。

実際回りでもコレやられたの私だけだけど、オークションのサクラとかの存在も考えると国内には被害食らった人は何人もいそうな気がします(オークションサクラに興味のある人がいればそのうち記事にします)

 

というわけで!

 

超イレギュラーな売却方法?でしたが、皆さんこんな悪いことは考えず、知識を活かして上手くすり抜けながら高額売却目指してみて下さいね!

くれぐれも似たような事しちゃダメだぞ!!!

-管理人のつぶやき
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執筆者:


  1. スシ男爵 より:

    にーさま

    いつも楽しく拝見しております!

    やはりこの業界は闇が深いですね、笑
    こういうネタは、そんなやり方があるのか…と良い意味で勉強になって助かります。
    そういう私も3月まで小さな中古車店で働いておりました。
    また更新楽しみにしております!

    • にー より:

      楽しんで頂けているようであれば何よりです!
      闇は深いですよーその闇が良い部分もあれば悪い部分もあります(笑)
      中古車屋さんに勤務されたんであれば販売の闇も色々ご存知でしょうね。
      追々販売の方も経験した部分とかは書くと思うので、アルアルネタ提供させて頂きます!

  2. アル より:

    オークションはサクラ多いですね。商談開始価格見るとよく分かりますね。調整室見ると怪しい動きしてるのがありますしね。相場が無い車だと知識少ないのでやられやすいですよね。

    • にー より:

      ほんとサクラはどうにかならないもんですかね~あれが存在するおかげでグレーなことが色々出てきて結構困ります。
      名前出すとマズそうなので伏せますが、とある会場のデータは一切見なくていいまで昔言われましたからね・・・

  3. 車大好き より:

    Zボタン押された車種の辛口コメントも好きですが、今回の内容には心底感心させられました!
    ちなみにマイナー車種に有効な売却先として「調整員」がいる大手買取店を。と勉強させてもらいましたが、オークションのサクラと同一認識して間違いありませんか。

    • にー より:

      調整とオークションのサクラは別物ですよ。
      調整はオークションルール内で認められた行為で、サクラは禁止されている(はず)の行為なので全然異なります。
      簡単に言えば自分で出品した車を自分でギリギリまで金額調整して、売り切りという「もう売ってもいいですよー」という金額を状況に応じて引っ張り上げたり下げたりするのが調整(売り切り金額は出品した人の任意設定なので問題無し)
      サクラは自分とは別のオークション会員を使って、売り切り後の金額を競っているように見せかけながら引っ張り上げる行為になります。

      • 車大好き より:

        ありがとうございます!
        流札を防ぎやすくするためだけだったんですねー。

        • にー より:

          流札防止の効果も強いですし、成約額上昇の効果もあります。
          特に競り合っていなく一人しか押していない状況だと効果覿面です。

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プロフィール


管理人 にー 

本業は買取業メインの車屋さん。

ブロガー&カーコンサルタントとして、いかに損をせずに車と向き合っていけるかを色々な視点から解説しています。

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