ワーゲンの上位SUV。
出典:goonet
本日はトゥアレグです。
他輸入車メーカーの上位SUVと比べると新車価格が安い(っていっても車体700万くらい)
その分中古価格も早い段階で300万を下回る。
若いお兄ちゃんも買える範疇に入ってくるので憧れで買ってみる。
こういった理由のせいか分かりませんが、過去を振り返ると型落ちのトゥアレグばっかり査定や買取をしております。
出来れば新しいトゥアレグが見たいんじゃが・・・じゃがじゃが。
平成30年4月で一旦販売終了。
現在新型の販売に向けてもりもり頑張っているころだと思います(今年か来年あたりか?)
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク・・・C 43%
・海外輸出情報
3リッター(平成23年~ハイブリッド)・・・超高輸出に該当
3.2リッター(平成19年まで)・・・低輸出に該当
3.6リッター(平成19~22年まで)・・・中~高輸出に該当、年式が新しいほど少し伸びが良い
3.6リッター(22年FC以降)・・・超高輸出に該当
4.2リッター(平成18年までの7KAXQA)・・・低輸出に該当
4.2リッター(平成19年~22年まで7LBARA)・・・中輸出に該当
6リッター(~平成19年まで)・・・中輸出に該当
※3リッターハイブリッド以外、普通に走れば修復歴は関係無し(ハイブリッドはダメというというよりデータが無くて分からん)
・総評
輸出傾向マジマジめんどくせー!
マジ卍!マジ卍っ!!!!(使い方が分かってない)
さて、気を取り直してグレード別いってみましょう(平成27年2月のMC以降で調査しております)
V6(ベース) 不明
V6アップグレードパッケージ ランクC
V6アップグレードパッケージ CDCエアサスペンション装着車 不明
・・・ふむ。
アップグレードパッケージ大人気である。
というより、他が少な過ぎである。
V6のベースは25年式でやっと生息を確認。
エアサス付きはチラホラとあるけど、安定して前年式という感じではありません。
そしてトゥアレグの特徴がこちら。
・やっとワーゲンにしては珍しく?サンルーフの付加価値が30~40万入っていることを確認(3年経過くらいの価値で)
・エアサスの付加価値は他車種同様空気。あっても10万程度で壊れるリスクの方が高いか
・白黒と他色の差は3年経過程度だと30~50万とやや大きめ
・27年のMC時落差は30万程度と車格にしては意外と控えめ
こんなもんですかね~。
そして上記のように排気量や型式によって様々な輸出底値が存在しているといった具合になります。
特徴は解説の必要も無いと思うので、ここまで調べて思ったことは一つ。
昔に比べてちょっとキツくなってないか?
今回調べたリセール数値は一応最終型。
今後FCが控えているとは言え、まだ販売日も確定していないような状況なので市場に影響は出ていないと思っています。
それでランクC、しかも前半か・・・
結局高額輸入車の運命とも言える、中古需要が活性化するまでダダ下がりという流れ、これがまったく回避出来ていません。
幸い市場価格が200万台に突入すると(一般の人がお店で買う額が300万前後)そこからの落ち方は一気に緩くなります。
23年のFC以降の相場に着目すれば大半は200万台をキープしていますので(極端な過走行車とか修復歴車は別ね)、売り買いのタイミングさえ間違えなければ需要に引っ張られて優秀なリセールを叩き出すことは間違いないです。
ただなぁ・・・
300万前後まで一気に価値が落ちることを考えると、ほどよい富裕層はこの車すっ飛ばして別の400万500万くらいの車買っちゃってるのかなって予想も出来ちゃうんですよね。
見え張る車両としてはちょっと弱いんだろうか。
まぁそんなこと気にしたってしょうがないしほっとくか(笑)
とりあえずトゥアレグに興味のある方は、今手を出すのは止めときましょう。
新型が出て、少ししてから様子を見つつ動く。
中古狙いならこの方がまず得になります。
特に最終型あたりを300万以内くらいの予算で考えられている方なんかはより待つ恩恵が強くなるでしょうから、2年くらい待てる方はスクワットでもしながら待ってみて下さい。
たぶん販売開始してすぐじゃ大きくは下がりませんよ。
200~300万は高級輸入車SUVを狙う層が厚いので。
新型が販売開始されて、その新型が中古市場に出て、新車との落差がしっかり出てからやっと前型に影響が出ると思いますので、そのタイミングを狙って動いてみて下さい。
まぁ中古販売価格は仕入れ値の問題もあるのでそんなタイムリーには反映されませんから、タイミング計るのは難しいんですけどね(笑)
結局は心理戦なので焦らず動くことをお勧めします。
中古車に興味を持ったらこちらから。
気に入った車両が見つかったら見積もり依頼をすると、販売店からメールで総額費用を教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)
表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で比較検討していきましょう。
※一括査定ではありません
フォルクスワーゲン【トゥアレグ】の売り先アドバイス
車はなんでも買い取り専門店を利用すれば高くなるわけではありません。
国内外の需要先や車種それぞれの傾向、流通量によって異なりますので、この車種に合わせたお勧めの売り先をお伝えしていきます。
「◎」や「〇」の売り先を積極的に検討していきましょう。
車買取専門店 〇
現在価値が500万以上の高額車や特別な輸出に該当しているような車、流通量の少ない車(もしくはグレード)はあまり向いておりません。
相場データを最重視した買取をしながら即現金化、差額の利益を出す商売ですので、相場データ量が少ない車や今後の価値変動リスクが高い車は往々にして安い買取額になり易く、別の売却手段を取った方が期待値も上がります。
しかし500万未満の国内需要車や特別な輸出該当車でも無ければ全般的に利用価値は強いので、よほど慣れている、ご自身の営業力に自身のある方以外は一括査定を利用しておきましょう。
単独交渉は上手くいけば一括査定よりも期待値が上がるものの、プロ相手ではあなたが負かさせる可能性の方が圧倒的に高いです。
お住まいの地域にもよりますが、最低5社以上を目標に同時査定依頼(日時を合わせて一斉に査定をすること)されると、労力と到達する金額が両立し易いのでお勧めです。
【一括査定依頼のコツ】
・査定依頼日時は申し込んでから1週間くらいと多少余裕を持つようにしましょう(今日来てくれ、明日来てくれと急な話になると、既に予定に入っているお店は辞退する可能性が高くなります)
・平日の火、水、木曜日は定休日にしているお店が多いので極力回避しましょう(定休日は当然来てくれませんので業者数が減ります)
数日後に査定予約をして、待っている間に別の売却手段を試していくのが効率的です(要は最後の保険として活用します)
【カーセンサー】
高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。
極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選ぶのが高値売却のコツです。
【ズバット車買取比較.com】
こちらも地場企業の参加率が高い一括査定サイトです。
オークション転売が主体の会社では無く、自店に在庫として並べる会社を見つけられるかがポイント。
小規模店、地場企業の方が営業力が無い&自社販売率が高いので、話がスムーズなことが多いです。
【かんたん車査定ガイド】
最大10社の査定が取れる一括査定です。
ただし最高額が分かるわけではありませんので、あくまで査定確保ツールとお考え下さい。
査定数が増えれば高額売却になりやすい在庫採用などのチャンスは広がります。
※お車の価値が30万以上くらいであればまだいいのですが、明らかに金額が厳しそうなら複数の一括査定依頼は止めておきましょう。
買取店の買取意欲減少に繋がる恐れがあります。
車の系統を合わせた専門店 ◎
ここで言う専門店とは「輸入車専門店」「輸出専門業者」「SUV専門店」など、何かに特化した車種や形状の車を販売、買取しているお店を指します。
専門店の内容とあなたの車が合致していれば、そのまま在庫にして貰える率は大きく上がりますので率先して交渉すべき売り先です。
難点は全国展開しているような会社は稀で、ご自身のお住まいの地域に合わせて合致しそうなお店を探す必要がありますので、普段から売り先候補を見つけておくと売却時には多少楽になりますね。
国産コンパクトカーなど、そもそも専門店がほぼ存在しない車も多いので、その場合は中古車販売店を相手に動きましょう。
【外車王】
輸入車専門の買取業者です。
今まで当サービス内でご利用者が複数名おり、同業から見ても驚くような金額で買取をしているケースがあります。
他の会社が絡んだとしても、今のところの成約率(査定依頼をして最高値で外車王が買い取った率)がかなり高いので、輸入車の売却先候補には絶対に入れておいた方が良い会社です。
日本全国出張査定費用は無料なので、この会社一本に絞るのではなく、本命の一つとして利用していきましょう。
中古車販売店 △
中古車販売店とは、中古車販売がメインの混在した車種を並べているお店を指します。
国内需要向け車種であれば大半は該当しますので、特に傷や凹みのあまり無い平均的な距離数の車には向いている売り先です。
車種系統は揃っていなくても車の販売単価を合わせているお店が多いので、可能な限りあなたのお車の推定販売価格と近い車を並べているお店に交渉していきましょう。
販売価格平均30万ほどのお店に300万の車を売りに行っても得られるものは何もありません。
難点は価格帯を合わせたとしても在庫にする気持ちがそのお店に無ければ買取店よりも全体的に安い金額しか言われませんので、候補を見つけてからの動く件数が重要になってきます。
オークション代行出品 △
業者間の車専用オークションに自ら出品する方法で、買取店が買い取り後に現金化する場で同じように車の現金化を行います(ヤフーオークションやメルカリのような個人間ではありません)
流通量が少なく相場不確定な車や特別な輸出該当車。
あとは相場が下落傾向にあり、買う側の警戒度が強い車などには効果的な売却方法です。
逆に流通量がそれなりにある車は買取店でもしっかり動けば高くなりますので、代行出品手数料が余計な損失になることもあります。
知識がモノを言う世界ですので、不慣れなら軽はずみに行うのではなく、色々と試してダメだった時の最後の手段くらいに思っておきましょう。
一見流通がそれなりにある車種でも、その中で流通の少ないグレードを買われるとオークション代行がお勧めになる場合もあるので、意外とお勧めするケースは多いです。
手数料の安い代行業者がコチラ
・中古車情報館(一律2.5万円と知る限りは最安値)
・Carbiz(300万未満は一律3万円、300万以上は落札代金に対しての1%なので高額車は注意)
買取店並みの知識で高値成約を目指したい方は、オークション代行ノウハウ資料を販売しておりますのでご検討下さい。長くご利用頂けると思います。
廃車業者 ×
廃車の場合は買取店に行かれても中間マージンだけを取られて廃車業者へ売却されてしまいますので、それであればご自身で直接動かれた方が楽ですし金銭メリットも強いです。
過走行や傷凹みが多い車は特に廃車業者が最高値になる可能性が高いので、詳しくは上記にある海外輸出情報をご覧になりながら判別してください。
廃車業者も交渉することによって価格は変動することが多いので、見積もり後のもう一押しを忘れないようにしていきましょう
【廃車本舗】
全国規模の廃車専門業者です。
自社でリサイクル工場を持っており、部品の輸出も含めた価格を割り出して貰えますので期待値は高いです。
レッカーや廃車に関する費用は全て無料なので、余計なことを考えずに高値売却を目指せます。
車種に合わせた大枠での売り先評価一覧は参考になりましたでしょうか?
厳密に言えば同じ車種でもグレードや距離数、選ばれたオプションなどによっても選ぶべき売却先が変わるケースもありますので、所有されている車の内容に合わせてより詳しく知りたい場合は、当ブログ内で提供している「有料査定サービス」をご利用ください。
ベーシック版で5000円と有料ではありますが、個別に現在価値や相場状況などを調査させて頂き、より高く売却出来るように買取店側の人間が具体的な数値でアドバイスをさせて頂きます(当方が買い取ることは絶対にありません)
実際の売れる金額を把握出来れば精神的にかなり楽に動けると思いますで、少しでも高く売りたい方、効率的に動きたい方はぜひ検討してみて下さいね。
にーさま
レビューありがとうございます。
1日待ってればよかったですね笑笑。
以前、w164を乗ってましたが、やはりトゥアレグでは見栄は全然はれません。
輸入車SUVとしては、2ランク位下位イメージでした。
りせーもあんまりだし、どんな層が購入してるんですかね?
こんばんは。
10年ちょっと前辺りですかね?、すごく流行りましたね。
アウディQ7が出る前?
カイエンとシャーシが共通だった頃のモデルでお金持ちが並行輸入でW12エンジン載ってるモデル乗ってたり、アンチアメリカンSUV派の人が乗ってるイメージがありました。
多分、この頃辺りから欧州車もSUVが増えてきた気がします。
まだ買う予定はありませんが、凄く気になってるレクサスRX450hLの調査できればお願いしたいです!
トゥアレグはこちらでまとめて返信を!
私もトゥアレグの印象って10年くらい前が強くて、その近辺で買ったり売ったりが多かったですね。
その後にBMWのX6が出てきたりして、ステータスという面ではちょっと勝てないかなーなんて思ってるうちにどんどんSUVが増えてきて・・・
そしてちょっと埋もれてるのが現在の状況な気がします。
ランクル200より同条件ならずっと安く買えますし、高級車は高級車なんで良いと思うんですけどね。
あとレクサスRX450hLはすいません。
レクサスRXの枠の中にある一つのグレードという扱いになってしまうので、調査は個別有料かアンケートでご当選って感じにならないとちょっと厳しいかもです。
輸出とかで特別な値動きしていればプチ更新の可能性もあったりするんですけどね。