買取店以外の売却方法第六弾。
中古車店での下取り!
そのリスクとメリットについて解説します。
中古車店の下取りは・・・説明不要ですね。
中古車屋で車を買い、そのままそこで下取りに出す。
これだけです。
ディーラーと同じですね(笑)
では早速メリット、デメリットいきましょう!
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中古車店下取りのメリット
・入れ替えが前提なので納車まで乗れる
・売り買いが一ヵ所で済むので楽
・プロなので名義変更などのトラブルは少ない・・・はず。
中古車店下取りのデメリット
・そこでしか車が買えない。
・買取に特化しているわけではないので金額にバラつきがある。
・ヤクザ経営の可能性がある。
・遠方からの購入だと下取り不可、もしくは余計なお金がかかる。
こんなところです。
ディーラーの内容と近いと言えば近いですね。
納車時の入れ替え前提なので先に手放す必要も無く、納車の時に置いていくor乗ってって貰うだけなので楽です。
またイメージとしては信用度合はディーラー>>>中古車屋だとは思いますが、一応プロなので名義変更などのトラブルは少ないというかあまり聞いたことはありません。
ただ経営者はヤクザ・・・これは地域にもよるんでしょうが正直あります。
しかも結構多いです。
見るからにって人もいれば表に出ない人もいるので、一般人ではどうにも出来ない部分だとは思いますが・・・
難点としては購入後のクレームに対してちょっと怖い思いをする可能性があるくらいです(笑)
普通は雇用されているスタッフ、店長が接客をするのでトラブルが無ければ何もありませんし、そのようなお店で怖い思いをしたなんて話も私は聞いたことがありません。
全国展開の中古車店は問題ないですが、小中規模の中古車店はそのお店の口コミでも見て判断するしかないですね。
ちなみに前回記事の専門店も一応中古車屋なので怖い人が経営しているケースもあります。
セダンVIPの専門店はその率が高いイメージですね。
では肝心の売る時の値段がどうなのかですが
一言で言えば悪くはありません。
まず特徴として
・極端に安い金額を言われる可能性が少ない
・店に置けると判断したら相応の値段になる可能性がある。
買取店ほど車の買取に特化しているわけではありませんし、利益を出す技術に卓越しているわけではありません。
あくまで販売が有りきの買取のため、下手な金額は言わないイメージですね。
安い金額を言って購買意欲削ぎたくないでしょうし。
大手に勤めていた時代に中古車店の下取り価格と張り合うことは何百件もありましたが、よっぽど買取店の欲を出した金額の方が安いです。
また専門店ほどじゃないにしても在庫に置くなどの直接販売の率は高いですね。
そのお店が売れると判断すれば、オークション相場の気持ち上くらいまでの金額が上限値として出る可能性があります。
そういった意味では最高値も狙い辛いけど損もし辛い。
可もなく不可もなくといった感じのポジションですね。
ただ単価が高い車はあまり向いていません。
高級車専門の中古車店なら別ですが、一般的な地場の小規模中古車屋はどこも大量の現金を持っているわけではありません。
細々とやっているところに300万500万の価値がある車を持っていっても扱いきれない可能性がありますのでご注意を!
そういった車は大体裏で買取店に話が来ます(もちろん中古車屋のマージンが入った上でです)
中古車店下取りに向いている車両
・低単価車両(在庫販売、代車登用など応用が利きやすい)
・状態が良好な車(在庫販売しやすいため)
無難な金額が出ますので、めんどくさがり屋さんは下取りでもオッケーだと思います。
ただ中古車購入はネット検索が主流です。
県外からの購入も相当多くなってきています。
うちも県外のお客様多いですしね。
そんな県外からの購入の場合は・・・無理に下取り依頼をしない方がいいでしょう。
遠方だからこその高速代や陸送代など、本来不必要な費用が表に出なくても裏で発生している可能性があります。
そういった費用は買取金額から調整されてますからね。
近場の買取店にでも行った方が高くなります。