先日、お付き合いのある車の保険屋さんから突然のお電話が。
何年振りかに買取出来る車でも回してくれるの?
って思ったらどうやら違うらしく
「2020年1月から自動車保険の仕組みが変わるから、早めに一報入れておこうと思って・・・」
ですって!!
言い方からして「申し訳なーーい!!」というオーラが電話越しに出ていたので、嫌な予感がしながらも詳しく聞いてみるとこのようになるらしい。
※私は保険屋じゃないので、一般の方の保険内容変更を素人目線でお伝えします。
変更ポイント
・料率の区分けが拡大
・「軽自動車」が3段階、「普通車」が9から16段階に変更(って言ってたような)
・細分化して、所有している車によりマッチした保険料を目指すというというのが建前で、大半の人は保険料が上がるらしい(上げるのが目的)
・行政側の動きであって保険会社が勝手に動いたわけではないので、全国的に回避は出来ないらしい
・まだ保険会社にも詳細は下りてきておらず、どの程度上がるか今の段階で個別に案内することは無理
このようなことをおっしゃってました。
はぁー増税されるわデカい台風来るわ保険料上がるわで散々だな・・・
ただ気になったのは「大半の人は保険料が上がる」という部分で、大半ってことは一部保険料が下がる人も出てくる可能性があるとのこと。
これは確定じゃなく予想のようなので、話半分には聞いてもらいところなんですけど・・・
どうやらマイナー車種は保険料が落ちる可能性があるらしいです。
免許証に置き換えると分かりやすいと思いますけど、車に乗れば乗るほど事故や罰則の率は上がる。
よってゴールド免許の所有率も、ほとんど乗らない人に比べればそりゃ下がる。
だって乗らなきゃ何も起きようがないもんね。
それと同じで似たような車。
例えば「アクア「フィット」「マーチ」「ミラージュ」っていう4種のコンパクトカーで比較すれば
流通の多いアクア = 事故発生総数も当然高い = 料率も高くなって保険料アップ
流通の少ないミラージュ = 流通が少ないので事故発生数が低い = 料率が下がって保険料が平行線か上手くいけばダウン
こんな感じになるみたいです。
なので保険料ダウンの可能性が一番高いのはマイナー輸入車。
国産は腐っても国産で買う人は一定数いますから、日本でほとんど乗っていないような車に乗っている人ほど、今回の変更で恩恵が強くなるかもしれません。
そして超が付くほど大量に出回っている車に現在乗っている私は
「保険料上がるの?ヤダヤダヤダーッ!!!!!!」
と駄々をこねると、ある一つの解決方法を提示されました。
その解決方法がコチラ。
保険料改正前の契約内容を伸ばして長期契約にしてしまう。
これなら改正後に料金は上がってもとりあえず契約満了まではそのまま。
その間車種を変えても問題無いし、保険料が上がるスポーツカーなんかに乗っても改正後の料金が適応されることは無い。
万が一海外転勤や車が運転出来なくなって保険を解約したとしても、長期契約解除に対する違約金も無いようなので、話を聞く限り大きなデメリットは見当たりません。
もし乗っている車が改正後に下がったら・・・と心配される方もいらっしゃるかもしれませんけど、国が全体の保険料を上げるのが今回の改正目的。
その中で極一部ちょっと下がるか平行線かみたいな感じの流れらしいので、よっぽどマニアックな車を乗っている人でも無ければ長期契約の方が無難なのかなーと私は思っております。
ちなみに私は改正前に3年の契約に変更。
とりあえずこれで3年間は改定後の影響を一切受けません(所詮延命措置ですが)
既に契約されている保険屋さんから、同様の連絡を受けている方もいるかもしれませんけどね。
テレビを見ない私はまったく知らなかったですし、通販型のダイレクト保険じゃ案内を受ける可能性は低いと思いますので・・・
料金を一時的に安くする方法ということで参考にして貰えればと思います。
あ、ちゃんと保険屋さんに確認はしてから最終判断はして下さいね!(繰り返しますが保険は素人なんで)