買取価格ランク【マツダ】

【アクセラ】買取・査定価格をランク付け!【ライバル車と比較しよう】

投稿日:2016年6月18日 更新日:

 

出典:goonet

MAZDA(マツダ)アクセラの買取価格について、車の専門業者のみが見れる会員制オートオークションデータから調査、分析をしてみました。

アクセラを中古車として高く売る場合、どのようなグレードを選んでおけばいいのか。

アクセラの総合的な買取価格ランク、グレード別の価値の差や買取価格に直結する輸出動向などなど。

現在の市場相場を調査しながら解説していきます。

また、お得なアクセラの中古車購入ポイントもこの記事を見れば分かるはずです。

アクセラを高く売ろうと思っている方、これからお得に買おうとされている方はそれぞれ参考にして下さい。

 

 

車屋(買取店)から見えるマツダ【アクセラ】の印象

いくつかあるアクセラシリーズの中で4ドアセダンタイプとなるのが「アクセラ」ですね。

一昔前は営業車なんかで使われている姿が多かった印象ですが、デザインが大きく変わった平成25年あたりからは一般家庭用に使われている中~高年層も増えたような気がします。

既にMAZDA3への移行が開始されてアクセラは販売停止になっておりますので、ここから狙うなら同企画くらいの国産車と比較しつつ、中古車としてお得に買いやすい“低リセールなのか”を意識されるとプラスに繋がりやすいと思いますよ。

 

 

マツダ【アクセラ】モデルチェンジ歴 

2003年10月 初代アクセラ販売開始

2006年6月 マイナーチェンジ

2009年6月 フルモデルチェンジ 2代目アクセラ販売開始

2011年9月 マイナーチェンジ

2013年11月 フルモデルチェンジ 3代目アクセラ販売開始

2016年7月 マイナーチェンジ

 

※周期は基本2~3年と、国産車の中ではスパンが短い。

 

※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ

 

マツダ【アクセラ】の買取価格ランク(3年経過時)

 

ランク・・・B  50%

 

※3年経過30000kmを基準にした、全グレードの平均値となります。

 

ランク早見表

総合ランク 買取価格/新車価格(3年経過) 各ランクについての解説
SSS 80%~ 全車種の1%にも満たない超高額の買取価格が期待出来ます。売る時は心ゆくまで交渉しましょう。
SS 70%~79% このランクに該当していれば相当ラッキーです。車の形状によってはこの枠に入ることすら許されません。
S 60%~69% 人気車種を買っている証拠です。お隣さんが悔しがります。
A 55%~59% 平均よりはやや上です。上には上がありますが、欲しかった車なら満足度とのバランスもそれなりに取れているはず。
B 50%~54% まさに平均です。可もなく不可もなく。この辺りから中古車を買うメリットも大きくなります。
C 40%~49% 売る時やや辛くなるランクです。特に高額輸入車はこのランクが多いので、中古車にもしっかり目を向けてみましょう。
D 30%~39% 新車で買えば泣きをみます。誰かが助けてくれるわけではありませんから後悔する前に検討を。
E 20%~29% 新車で買ってたら涙も出ません。買っちゃダメ。絶対。
Z 0% 既に最終モデルでも価値はありません。廃車が最有力となります。

 

マツダ【アクセラ】の海外輸出情報

5年規制、7年規制、10年規制(たぶん)有り

5年規制内・・・低~中輸出

7年規制内・・・低輸出

10年規制内・・・プチ輸出

10年規制外・・・極プチ輸出

 

 

マツダ【アクセラ】の調査結果

アクセラは平成25年11月にフルモデルチェンジを行っているため、いつも行っている3年経過、3万キロ時のリセール確認は型違いが混在する内容となります。

ただ新型の平成25年式はほぼ流通していないため、前型の最終としてランクは出しました。

 

という建前があったにしても・・・

リセールの内容はちょっと厳しいものがありますね。

 

一番良いのは15C、一番厳しいのは20E(4WD)。

新車価格が安ければ安いほどリセールが良いという結果です(一番良い15CでもランクC)

 

気になったのはマツダが力を入れているんであろう「スカイアクティブ」

 

アクセラの場合平成23年のマイナーチェンジ以降からラインナップに載っていますが

残念なことに、このスカイアクティブがまったくリセールに繋がっておりません。

 

新車価格が上がっている分、そのままリセールを落とすという結果。

 

あれだけCMで流れてたのに!

 

 

では続いて、現行型はどうなの!?と気になる方もいると思いますので、今度はそちらを。

 

こちらは市場に出回っている流通量が非常に少ないです。

未使用車がオークションに余り出てこないのはCX-3と同じですね。

 

なので感覚で数値を出していますが

3年経過時、ランクS相当には該当しそうです。

 

アクセラやべえじゃーん!!と泣きそうだった現行所有の方。

 

良かったね!!

 

 

ざっくりとした特徴を書いておきますと

一番良さそうなのは15Sの2WD。

 

マニュアルは大体10~15万ほどオートマと比べて価値を落としています。

 

昔はマニュアルの方が気持ち安いが当たり前だったんですが、アクセラは価格が同等なのでこれはオートマを選択した方が良さそうです。

 

でもそのくらいですかね。

白黒はもちろん色としては強いですが、他の色とそこまで大きな差になっていませんので、結構好きな色選んでいいかも。

 

 

生産から10年くらいは結構しぶとく輸出に該当する車です。

現行より前のアクセラを所有している方も、一定ラインまでは落ちるのが早かったですが(たぶん現行のせい)

そこからはずるずると価値が残ります。

 

遅くても・・・10年以内に手放せばまだ多少は手元にお金が残りますので、目安にしてみましょう。

 

さすがにそこを超えると、距離によってはもう廃車でいいんじゃない?という感じになりますので。

 

では次回、アクセラスポーツを調べて見ます。

 

最新グレード別リセール数値(2021年8月20日調査)

最新の3年経過、3万km各グレード別リセール値がコチラ。 

15S プロアクティブ 53.5% ←高額売却の狙い易い最多流通グレード

15XD プロアクティブ 49.2%

15XD Lパッケージ 46.5%

 

※データの取れたグレードのみ載せています。

 

 

中古車に興味を持ったらこちらから。

気に入った車両が見つかったら見積もり依頼をすると、販売店からメールで総額費用を教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)

表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。

しっかり総額を確認した上で比較検討していきましょう。

 

goo-net(グーネット) 中古車情報検索サイト

※一括査定ではありません

 

 

マツダ【アクセラ】の売り先アドバイス

車はなんでも買い取り専門店を利用すれば高くなるわけではありません。

国内外の需要先や車種それぞれの傾向、流通量によって異なりますので、この車種に合わせたお勧めの売り先をお伝えしていきます。

「◎」や「〇」の売り先を積極的に検討していきましょう。

 

車買取専門店  〇

現在価値が500万以上の高額車や特別な輸出に該当しているような車、流通量の少ない車(もしくはグレード)はあまり向いておりません。

相場データを最重視した買取をしながら即現金化、差額の利益を出す商売ですので、相場データ量が少ない車や今後の価値変動リスクが高い車は往々にして安い買取額になり易く、別の売却手段を取った方が期待値も上がります。

しかし500万未満の国内需要車や特別な輸出該当車でも無ければ全般的に利用価値は強いので、よほど慣れている、ご自身の営業力に自身のある方以外は一括査定を利用しておきましょう。

単独交渉は上手くいけば一括査定よりも期待値が上がるものの、プロ相手ではあなたが負かさせる可能性の方が圧倒的に高いです。

お住まいの地域にもよりますが、最低5社以上を目標に同時査定依頼(日時を合わせて一斉に査定をすること)されると、労力と到達する金額が両立し易いのでお勧めです。

 

一括査定依頼のコツ

・査定依頼日時は申し込んでから1週間くらいと多少余裕を持つようにしましょう(今日来てくれ、明日来てくれと急な話になると、既に予定に入っているお店は辞退する可能性が高くなります)

平日の火、水、木曜日は定休日にしているお店が多いので極力回避しましょう(定休日は当然来てくれませんので業者数が減ります)

 

数日後に査定予約をして、待っている間に別の売却手段を試していくのが効率的です(要は最後の保険として活用します)

 

【カーセンサー】

高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。

極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選ぶのが高値売却のコツです。

 

カーセンサー.net簡単ネット査定

 

【ズバット車買取比較.com】

こちらも地場企業の参加率が高い一括査定サイトです。

オークション転売が主体の会社では無く、自店に在庫として並べる会社を見つけられるかがポイント。

小規模店、地場企業の方が営業力が無い&自社販売率が高いので、話がスムーズなことが多いです。

 

《ズバット車買取比較》最大8社無料一括査定

 

 

【かんたん車査定ガイド】

最大10社の査定が取れる一括査定です。

ただし最高額が分かるわけではありませんので、あくまで査定確保ツールとお考え下さい。

査定数が増えれば高額売却になりやすい在庫採用などのチャンスは広がります。

 

かんたん車査定ガイド

 

※お車の価値が30万以上くらいであればまだいいのですが、明らかに金額が厳しそうなら複数の一括査定依頼は止めておきましょう。

買取店の買取意欲減少に繋がる恐れがあります。

 

車の系統を合わせた専門店 △

ここで言う専門店とは「輸入車専門店」「輸出専門業者」「SUV専門店」など、何かに特化した車種や形状の車を販売、買取しているお店を指します。

専門店の内容とあなたの車が合致していれば、そのまま在庫にして貰える率は大きく上がりますので率先して交渉すべき売り先です。

難点は全国展開しているような会社は稀で、ご自身のお住まいの地域に合わせて合致しそうなお店を探す必要がありますので、普段から売り先候補を見つけておくと売却時には多少楽になりますね。

国産コンパクトカーなど、そもそも専門店がほぼ存在しない車も多いので、その場合は中古車販売店を相手に動きましょう。

 

中古車販売店 

中古車販売店とは、中古車販売がメインの混在した車種を並べているお店を指します。

国内需要向け車種であれば大半は該当しますので、特に傷や凹みのあまり無い平均的な距離数の車には向いている売り先です。

車種系統は揃っていなくても車の販売単価を合わせているお店が多いので、可能な限りあなたのお車の推定販売価格と近い車を並べているお店に交渉していきましょう。

販売価格平均30万ほどのお店に300万の車を売りに行っても得られるものは何もありません。

難点は価格帯を合わせたとしても在庫にする気持ちがそのお店に無ければ買取店よりも全体的に安い金額しか言われませんので、候補を見つけてからの動く件数が重要になってきます。

 

goonetの中古車店検索はコチラ

 

オークション代行出品 △

業者間の車専用オークションに自ら出品する方法で、買取店が買い取り後に現金化する場で同じように車の現金化を行います(ヤフーオークションやメルカリのような個人間ではありません)

流通量が少なく相場不確定な車や特別な輸出該当車。

あとは相場が下落傾向にあり、買う側の警戒度が強い車などには効果的な売却方法です。

逆に流通量がそれなりにある車は買取店でもしっかり動けば高くなりますので、代行出品手数料が余計な損失になることもあります。

知識がモノを言う世界ですので、不慣れなら軽はずみに行うのではなく、色々と試してダメだった時の最後の手段くらいに思っておきましょう。

一見流通がそれなりにある車種でも、その中で流通の少ないグレードを買われるとオークション代行がお勧めになる場合もあるので、意外とお勧めするケースは多いです。

 

手数料の安い代行業者がコチラ

中古車情報館(一律2.5万円と知る限りは最安値)

Carbiz(300万未満は一律3万円、300万以上は落札代金に対しての1%なので高額車は注意)

 

買取店並みの知識で高値成約を目指したい方は、オークション代行ノウハウ資料を販売しておりますのでご検討下さい。長くご利用頂けると思います。

 

廃車業者 〇

この項目を追加している車種は古くなった場合の輸出底値が存在しない、もしくは輸出価格が廃車価格と変わらない車種になります。

買取店も行かれても結局は中間マージンだけを取られて廃車業者へ売却されてしまいますので、それであればご自身で直接動かれた方が楽ですし金銭メリットも強いです。

過走行や傷凹みが多い車は特に廃車業者が最高値になる可能性が高いので、詳しくは上記にある海外輸出情報をご覧になりながら判別してください。

廃車業者も交渉することによって価格は変動することが多いので、見積もり後のもう一押しを忘れないようにしてください。

 

【廃車本舗】

全国規模の廃車専門業者です。

自社でリサイクル工場を持っており、部品の輸出も含めた価格を割り出して貰えますので期待値は高いです。

レッカーや廃車に関する費用は全て無料なので、余計なことを考えずに高値売却を目指せます。

 

廃車買取査定の詳細はコチラ

 

 

車種に合わせた大枠での売り先評価一覧は参考になりましたでしょうか?

厳密に言えば同じ車種でもグレードや距離数、選ばれたオプションなどによっても選ぶべき売却先が変わるケースもありますので、所有されている車の内容に合わせてより詳しく知りたい場合は、当ブログ内で提供している「有料査定サービス」をご利用ください。

ベーシック版で5000円と有料ではありますが、個別に現在価値や相場状況などを調査させて頂き、より高く売却出来るように買取店側の人間が具体的な数値でアドバイスをさせて頂きます(当方が買い取ることは絶対にありません)

実際の売れる金額を把握出来れば精神的にかなり楽に動けると思いますで、少しでも高く売りたい方、効率的に動きたい方はぜひ検討してみて下さいね。

有料査定サービスのお申し込みはコチラから

 

マツダ【アクセラ】のライバル車

・トヨタ カローラ

・トヨタ プレミオ

・日産 シルフィ

・ホンダ シビック

・スバル インプレッサG4

 

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ブロガー&カーコンサルタントとして、いかに損をせずに車と向き合っていけるかを色々な視点から解説しています。

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