10年以上経過したマセラティの価値がどうなるかという意味では参考になると思う。
出典：goonet
本日はマセラティクーペです。
平成14年～20年に販売されていた車で、当時の新車価格は1200万くらいの立派な高級車。
マセラティクーペのリセールがおおよそ分かれば、似たようなフロントデザインのオープンタイプなんかも予想はし易くなると思います。
年数が経つことによってベンツやBMWと違いが出てくるのか。
そしてフェラーリなんかとどう違う結果が生まれるのか。
一つの参考にして貰えれば幸いです。
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい･･･goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク･･･B
・海外輸出情報
不明
・総評
ふーむ。
輸入車の中では相場が安定しているような気はしますね。
低走行データしかありませんけど
14～15年経過、5～6万kmくらい･･･リセール値7％ほど。
2～3割が100万を気持ちオーバー、その他は100万未満という相場になっており、車格や希少性から現時点で50万を切る可能性はかなり薄そうです。
・天張り（車内のルーフ部分）のたるみ
・パワーウィンドウ不良（窓ガラス閉まりません状態）
・スイッチ、内張りが経年劣化でベトベト
このような難が有る車と無い車の価格に大した開きがありませんし、3万kmと6万kmの価格差も発生していないというのが相場が纏まっている印象を受ける一番の理由ですね。
ブランド力で踏ん張っていて、マセラティクーペだからこのくらいという感じで取引価格が決まっていそうです。
そして市場データは5台程度しかありませんので、その他細かい部分はさっぱり分かりません（笑）
まぁそんな中で一つ言えるのは、これだけ年数が経過した今の段階だから良い印象が残るねっていう車です。
仮に5年新しい10年落ち程度だから200万になるか？といったらまずそこまでは到達していなかったと思いますし、もう価格が落ち着いてあとはかなり緩やかな下落モードに入っている真っ最中といったところでしょう。
たぶんあと10年経過したって廃車にはならない車だと思います（しかし価値も上がらないと思う）
ベンツやBMWの1200万クラスと比較すれば、やや希少性でこちらが上くらい（ここまで年数経過すればね）
同じイタリア車でもフェラーリやランボルギーニと比較してしまえば月とすっぽんぽん（そりゃそうだ）
後半のブランド力、ステータス性の違いはざっくりこんな感じなので、高級な欧州車を長く乗ろうと考えている人は参考にして貰えればと思います。
たぶんマセラティで15年経過してもかなり強くなりそうなのは･･･グラントゥーリズモ、次点でグランカブリオくらいかなぁ･･･
見た目の雰囲気でなんとなくの予想ですけどね！
【goo】
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表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で予算を組んでいきましょう。
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