プジョー306の後継車種。
出典:goonet
本日はプジョー307です。
今はさらに後継の308が出ているため3番手の流通量になっていますが、一昔前は一番人気となっていたプジョーの代名詞のような車かと思います。
過去買取した台数は確実に10台以上。
そしてどれも悲惨な運命を辿っているため、お客さんの酸っぱい顔しか私は見ておりません。
最近見なくなったけど今はどうなっているかな・・・元気してるかな・・・
なんとなく予想も出来てしまうけど調べてみるであります!
平成20年で生産終了です。
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク・・・D
・海外輸出情報
該当無し
・総評
この車はまだ乗っている人も多いと思うので分けて書きます。
【オープンタイプ】
CCの名が付くグレードはこちらに該当します。
オープンタイプはハッチバック系よりも国内需要が高いため、まだお金になる可能性が50%ほどあります。
極力高年式で距離数が低走行であること。
そして状態が良好であること。
ここら辺の一般的な条件に加え、シフトがMTだとより価値の残る確率が上がります。
10万キロオーバーでも車検残など他の要因でお金に変わる可能性もあるため、ご所有の方は売却時に必ず買取店2~3件くらいは査定依頼をするようにしてみましょう。
好条件がしっかり整えば最大50万以上の高輸出枠での売却も可能性はありますよ(かなりハードルは高い)
ただ他車種のように、CCだからという理由での輸出底値は存在していないようです。
最後は買取店から0円と言われてしまう車でもありますので、雑に乗ったなと感じる方はそこまで過度の期待を持つのは止めておきましょう。
10万以上の売却が見込みやすいのは平成18年式以降。
カラーは一切関係ありません。
【ハッチバックタイプ】
フェリーヌ・グリフ・スタイル・SWなどの通常5ドアハッチバックタイプがこちらに該当します。
通常のハッチバックタイプが廃車より高い金額になる可能性は5%くらいとなります。
基本的には廃車が前提となりますが、極一部に回避出来る車両もあるというかなり厳しい状況です。
回避のための必須条件は距離が5万キロ未満の低走行であること、無事故の綺麗な状態であること、そして車検残がそれなりに残っていること。
要は買い付けた販売店が手間もかからず、良質な状態ですぐに納車出来るようならなんとか国内販売に廻っておりますので、距離は少ないけど傷はあるといった状況では難しいと思って下さい。
よほどの自信が無ければ、そのまま解体業者一直線でもまったく問題ありません。
以上となります。
以前この車の相場を見た時は、もっと高年式でも廃車や10万前後の取引が目立っておりましたので、年数経過して年相応になったと思えば・・・
今の方がまだ全然マシな状況になっているとも言えます。
新車価格平均300万前後の車が10年経過したらほぼ廃車になる。
6年7年じゃ納得出来なくても、これなら納得出来る人はそれなりにはいるでしょう(というかいて欲しい)
大きく壊れるまで、大きな車検費用が掛かるまで引っ張って乗るというのも十分手ではありますので、乗り換えを考えている人は参考にしてくて下さい。
【goo】
中古車に興味を持ったらこちらから。
気に入った車両は見積もり依頼をすると、販売店からメールで教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)
表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で予算を組んでいきましょう。
中古車ならgoo-net(グーネット) 中古車情報 中古車検索
※一括査定ではありません
【カーセンサー】
売却を検討している方はこちらから。
高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。
極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選んで下さいね。
【廃車ひきとり110番】
一通りの諸費用無料、車体にお金出してくれる率90%以上の全国対応型廃車業者です。
そして車検が残っている場合、自賠責保険や重量税などの還付金も事前に含めて支払ってくれます。
車検が残っている車の廃車を検討している場合は非常にお勧め!
しっかり交渉していきましょう。