スズキ「アルトラパン」のOEM車。
出典:goonet
本日はスピアーノです。
元が結構人気車種ということもあって、OEM車の中でも査定頻度は多い部類だったと思います。
昔はですけど・・・
本家と違い平成20年でスピアーノは販売終了しているので最近どうなっているのかはさっぱり分かりません。
良い機会なので“まだ価値が残っているかどうか”調査してみたいと思います。
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク・・・A
・海外輸出情報
該当無し
・総評
ほうほう・・・
ザーッと見た感じ半分は廃車。
残り半分が辛うじて~そこそこの価格で取引されていますね。
今まで調査した車で何台かあった「廃車orそこそこ」という極端な感じでは無く、その間を万遍なくというパターンになります。
ん~しかし特徴を伝えるのが難しいな・・・
国内需要100%のタイプなので、年式や距離状態など全てが金額に絡んで複合で価値が決まっていきます。
なので一つの目安として、売却価格10万円以上を目指す場合。
距離が10万キロ未満でないと相当に厳しいです。
高年式、上位グレード、程度かなり良好などなど、他の条件が良ければ10万キロ超えでも超える可能性はありますけど、基本的には何かが外れた時点でまず無理だと思って下さい。
あとこの車の場合は4WD車がリセールに対して好材料。
2WDの場合はさすがに初期生産(平成14~)までいくと、いくら距離が少なくても「廃車はなんとか避けれるけど・・・」程度にしかなりませんが、4WDの場合は初期生産でも他が良ければ10万円を超える可能性も出てきます。
そういう意味では条件さえ整えば本家ラパン同様息の長い車とは言えるんですが・・・
それでもやっぱりOEM車かなぁ。
逆に条件が悪いと最終生産(平成19年20年とか)でも容赦無くバッサリ切られますので(要は廃車)、本家ラパンと同じような感覚でいくと痛い思いをします。
くれぐれも「ラパンは10年経過くらいなら10万キロ超えてもそれなりの値段高で売ってるじゃん!まだまだいける!!」とは思わないようにしましょう。
別の車ですから!!
まぁいきなり解体業者にお電話する前に足掻く価値はあると思いますので、1件2件買取店などに足を運ばれた上で粘るか諦めるか判断されることをお勧めします。
【goo】
中古車に興味を持ったらこちらから。
気に入った車両は見積もり依頼をすると、販売店からメールで教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)
表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で予算を組んでいきましょう。
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※一括査定ではありません
【カーセンサー】
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極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選んで下さいね。
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しっかり交渉していきましょう。