買取価格ランク【米国トヨタ】

【タコマ】リセールバリューをランク付け!

投稿日:2019年6月11日 更新日:

名前は聞いたことあるけど査定経験まったく無し!

 

出典:bpc.co.jp

本日は米国トヨタのタコマです。

 

個人的には並行輸入トラックの中で影に隠れている印象があるんですけど、この手の車が好きな人の評価ってどうなんでしょうね?

気になって長さを調べて見ると通常タイプで530~540cmほど、ロング設定で570cmは超えるわけかーなるほど。

通常設定が若干小型なのが少々気になるところですね(十分デカいけどな!)

 

別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。

ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。

 

 

・リセールバリューランク

 

ランク・・・SかSS

 

 

・海外輸出情報

なんでも高輸出枠の可能性大

 

 

・総評

前回やったタンドラとは相場状況が違いますね。

というかこれが普通か・・・

 

2016年に出た新型モデル含め、高年式データは1台も無し。

 

確認出来る一番新しい車両で2013年モデル(平成25年式)の新車並行になります。

流通量自体もタンドラの4分の1程度になりますので、売る時のリスクは間違いなくこちらの方が上でしょう。

 

で、相場状況はというと、2005~2006年あたり以降から出ているヘッドライトが大きくなった型で主流が100万円台

2010年以降くらいで200万台に突入するかどうかギリギリなところといった感じですね。

この型でも初期、過走行は市場価格100万を割ってきますので、輸出底値はまず高輸出枠と思って頂ければと思います。

 

そしてヘッドライトが小さくなるそれ以前の型。

こちらは主流が高輸出枠の範疇。

一部低走行が100万超えになっているので、あまり型落ちの影響を感じさせない車種ですね。

市場データは50万以下の車両は無く、モデル年式が確認出来る中で最も古い1996モデル(23年前)でも高輸出枠の範疇で取引されています。

 

んー・・・

 

んー??

 

タコマは新しい型より古い型の方が需要があるのか?

 

2004年以前くらいの型以降は相場が並んでいて、価値が下がっているようにまったく見えないぞ?

 

この手の系統に全然詳しくないので分かりませんけど、相場を見ているとかなり後半活きる車種だろうなという印象を持ちますので、それなりの長期保有を好む方。

あとは古めのアメ車トラックが好きな方なんかは参考にしてみて下さい。

 

※その他特徴は比較も出来ないので全然分かりません・・・モデル年式が公開されているのは10台ちょっとしかないので、この車の相場を調べるのは相当苦行というか謎です(迷わずアメ車専門で売りましょう)

 

 

中古車に興味を持ったらこちらから。

気に入った車両が見つかったら見積もり依頼をすると、販売店からメールで総額費用を教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)

表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。

しっかり総額を確認した上で比較検討していきましょう。

 

goo-net(グーネット) 中古車情報検索サイト

※一括査定ではありません

 

 

米国トヨタ【タコマ】の売り先アドバイス

車はなんでも買い取り専門店を利用すれば高くなるわけではありません。

国内外の需要先や車種それぞれの傾向、流通量によって異なりますので、この車種に合わせたお勧めの売り先をお伝えしていきます。

「◎」や「〇」の売り先を積極的に検討していきましょう。

 

車買取専門店  △

現在価値が500万以上の高額車や特別な輸出に該当しているような車、流通量の少ない車(もしくはグレード)はあまり向いておりません。

相場データを最重視した買取をしながら即現金化、差額の利益を出す商売ですので、相場データ量が少ない車や今後の価値変動リスクが高い車は往々にして安い買取額になり易く、別の売却手段を取った方が期待値も上がります。

しかし500万未満の国内需要車や特別な輸出該当車でも無ければ全般的に利用価値は強いので、よほど慣れている、ご自身の営業力に自身のある方以外は一括査定を利用しておきましょう。

単独交渉は上手くいけば一括査定よりも期待値が上がるものの、プロ相手ではあなたが負かさせる可能性の方が圧倒的に高いです。

お住まいの地域にもよりますが、最低5社以上を目標に同時査定依頼(日時を合わせて一斉に査定をすること)されると、労力と到達する金額が両立し易いのでお勧めです。

 

一括査定依頼のコツ

・査定依頼日時は申し込んでから1週間くらいと多少余裕を持つようにしましょう(今日来てくれ、明日来てくれと急な話になると、既に予定に入っているお店は辞退する可能性が高くなります)

平日の火、水、木曜日は定休日にしているお店が多いので極力回避しましょう(定休日は当然来てくれませんので業者数が減ります)

 

数日後に査定予約をして、待っている間に別の売却手段を試していくのが効率的です(要は最後の保険として活用します)

 

 

【カーセンサー】

高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。

極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選ぶのが高値売却のコツです。

 

カーセンサー.net簡単ネット査定

 

【ズバット車買取比較.com】

こちらも地場企業の参加率が高い一括査定サイトです。

オークション転売が主体の会社では無く、自店に在庫として並べる会社を見つけられるかがポイント。

小規模店、地場企業の方が営業力が無い&自社販売率が高いので、話がスムーズなことが多いです。

 

《ズバット車買取比較》最大8社無料一括査定

 

 

【かんたん車査定ガイド】

最大10社の査定が取れる一括査定です。

ただし最高額が分かるわけではありませんので、あくまで査定確保ツールとお考え下さい。

査定数が増えれば高額売却になりやすい在庫採用などのチャンスは広がります。

 

かんたん車査定ガイド

 

※お車の価値が30万以上くらいであればまだいいのですが、明らかに金額が厳しそうなら複数の一括査定依頼は止めておきましょう。

買取店の買取意欲減少に繋がる恐れがあります。

 

車の系統を合わせた専門店 ◎

ここで言う専門店とは「輸入車専門店」「輸出専門業者」「SUV専門店」など、何かに特化した車種や形状の車を販売、買取しているお店を指します。

専門店の内容とあなたの車が合致していれば、そのまま在庫にして貰える率は大きく上がりますので率先して交渉すべき売り先です。

難点は全国展開しているような会社は稀で、ご自身のお住まいの地域に合わせて合致しそうなお店を探す必要がありますので、普段から売り先候補を見つけておくと売却時には多少楽になりますね。

国産コンパクトカーなど、そもそも専門店がほぼ存在しない車も多いので、その場合は中古車販売店を相手に動きましょう。

 

【外車王】

輸入車専門の買取業者です。

今まで当サービス内でご利用者が複数名おり、同業から見ても驚くような金額で買取をしているケースがあります。

他の会社が絡んだとしても、今のところの成約率(査定依頼をして最高値で外車王が買い取った率)がかなり高いので、輸入車の売却先候補には絶対に入れておいた方が良い会社です。

日本全国出張査定費用は無料なので、この会社一本に絞るのではなく、本命の一つとして利用していきましょう。

外車王 輸入車・外車査定の詳細はコチラ

 

中古車販売店 ×

中古車販売店とは、中古車販売がメインの混在した車種を並べているお店を指します。

国内需要向け車種であれば大半は該当しますので、特に傷や凹みのあまり無い平均的な距離数の車には向いている売り先です。

車種系統は揃っていなくても車の販売単価を合わせているお店が多いので、可能な限りあなたのお車の推定販売価格と近い車を並べているお店に交渉していきましょう。

販売価格平均30万ほどのお店に300万の車を売りに行っても得られるものは何もありません。

難点は価格帯を合わせたとしても在庫にする気持ちがそのお店に無ければ買取店よりも全体的に安い金額しか言われませんので、候補を見つけてからの動く件数が重要になってきます。

 

goonetの中古車店検索はコチラ

 

オークション代行出品 ◎

業者間の車専用オークションに自ら出品する方法で、買取店が買い取り後に現金化する場で同じように車の現金化を行います(ヤフーオークションやメルカリのような個人間ではありません)

流通量が少なく相場不確定な車や特別な輸出該当車。

あとは相場が下落傾向にあり、買う側の警戒度が強い車などには効果的な売却方法です。

逆に流通量がそれなりにある車は買取店でもしっかり動けば高くなりますので、代行出品手数料が余計な損失になることもあります。

知識がモノを言う世界ですので、不慣れなら軽はずみに行うのではなく、色々と試してダメだった時の最後の手段くらいに思っておきましょう。

一見流通がそれなりにある車種でも、その中で流通の少ないグレードを買われるとオークション代行がお勧めになる場合もあるので、意外とお勧めするケースは多いです。

 

手数料の安い代行業者がコチラ

中古車情報館(一律2.5万円と知る限りは最安値)

Carbiz(300万未満は一律3万円、300万以上は落札代金に対しての1%なので高額車は注意)

 

買取店並みの知識で高値成約を目指したい方は、オークション代行ノウハウ資料を販売しておりますのでご検討下さい。長くご利用頂けると思います。

 

廃車業者 ×

廃車の場合は買取店に行かれても中間マージンだけを取られて廃車業者へ売却されてしまいますので、それであればご自身で直接動かれた方が楽ですし金銭メリットも強いです。

過走行や傷凹みが多い車は特に廃車業者が最高値になる可能性が高いので、詳しくは上記にある海外輸出情報をご覧になりながら判別してください。

廃車業者も交渉することによって価格は変動することが多いので、見積もり後のもう一押しを忘れないようにしていきましょう

 

【廃車本舗】

全国規模の廃車専門業者です。

自社でリサイクル工場を持っており、部品の輸出も含めた価格を割り出して貰えますので期待値は高いです。

レッカーや廃車に関する費用は全て無料なので、余計なことを考えずに高値売却を目指せます。

 

廃車買取査定の詳細はコチラ

 

 

車種に合わせた大枠での売り先評価一覧は参考になりましたでしょうか?

厳密に言えば同じ車種でもグレードや距離数、選ばれたオプションなどによっても選ぶべき売却先が変わるケースもありますので、所有されている車の内容に合わせてより詳しく知りたい場合は、当ブログ内で提供している「有料査定サービス」をご利用ください。

ベーシック版で5000円と有料ではありますが、個別に現在価値や相場状況などを調査させて頂き、より高く売却出来るように買取店側の人間が具体的な数値でアドバイスをさせて頂きます(当方が買い取ることは絶対にありません)

実際の売れる金額を把握出来れば精神的にかなり楽に動けると思いますで、少しでも高く売りたい方、効率的に動きたい方はぜひ検討してみて下さいね。

有料査定サービスのお申し込みはコチラから

 

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  1. いとう より:

    にーさんこんばんは。
    タコマ、2004年までのモデルは基本的にハイラックスと中身が同じのはずなので、言わば左ハンドルのハイラックスとして輸出需要旺盛なんじゃないでしょうか?
    状態よければ逆車のミニトラックとして北米大好き野郎共に大人気、状態悪くなっても外人さんに大人気、という感じで相場形成されているんじゃないかと推測してみました。

    • にー より:

      あーなるほど。
      米国と日本車の関係性って接点不足でほとんど分かってなかったので、ハイラックスの価格の強さを考えれば納得です。
      左ハンドルのみの制限引いている国なんかもあるので、そういった国ではなおさらに強そうですね。
      こう考えると保険も聞きやすい北米トヨタって良いですねぇ・・・
      4ランナーの記事でも少し触れましたけど、ハンドルと一部米国仕様になるくらいで根本が日本車とそう変わらないなら、修理費用も安い、出来上がりも早いという牛丼みたいなコスパの車になるのかなと思いました(笑)
      所有されている、されていた方に故障頻度とその費用面などがどうだったか聞いてみたいですな~!

  2. 名もない修羅 より:

    この辺わかりにくいですが、昔日本で人気がでたハイラックスサーフの最終モデルが人気がなくて(個人的にはデザインが悪すぎたせいだけですが)モデルチェンジの時に北米専用モデル(北米では人気があった)となって車名が4RUNNERになりました。TACOMAは昔からスモールサイズトラックの中で北米で人気のモデルです。
    そして今日本で売っているハイラックスはトヨタがIMV(インターナショナルマルチパーパスビークル)という名で東南アジアで生産しているトラックの逆輸入バージョン。
    ここ2,3年で3回ほどアメリカに行きましたがタコマ、恰好よかったです。
    参考まで。

    • にー より:

      ほっほーハイラックスサーフの最終ってそんなに米国で人気が無かったんですか。
      日本だとかなり走っていた印象があるんですけどね~査定もかなりしましたし。
      ハイラックスが出る前であれば、日本でタコマが正規に販売していても(あくまでピックアップトラック系としては)そこそこ売れたような気がします。
      三菱のトライトンも終わって国産ライバル車なんてまったく無かった状況ですし、個人的にはなぜ国産ピックアップトラックが1台も販売されていない時期があったのか謎です。

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ブロガー&カーコンサルタントとして、いかに損をせずに車と向き合っていけるかを色々な視点から解説しています。

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