最新版の高く売れるダイハツ車をランキング形式でお届けします。
ちなみに基準は下記の通りです。
・3年経過、3万キロ時の最初の車検タイミングで高い車を調査しております。
・グレードによって大きな数値差が生まれる車種もあるため、おおよその平均リセール値から順位付けをしております。
・装備やカラーなどでも差が生まれるため、オートオークションの市場平均値で判定しております。
・3年経過時にFCやMCが発生している場合、発生後の新型データで調査しております。
市場データを確認出来る車屋だからこそのランキングです。
どうぞお楽しみください。
1位 コペン
出典:goonet
初回調査時もダイハツの中で抜けたリセールを誇っていたコペンが1位となります。
リセール数値はおおよそ70%前後。
ただ2年前と比較し、ATとMTの差。
そして丸目とつり目の差が減少しております。
まだ傾向は変わらずMTの方がリセール優位、丸目の方がリセール優位という状況ですが・・・
差分で言えば3%とかのレベルですので、ここまでくれば好み優先でも問題無いかと思います。
フロントマスクの形状は別にして、年数が経ってから強くなるのはMT車ですけどね。
2位 ウェイク
出典:goonet
ダイハツ2位は個人的な予想を覆しウェイクとなります。
リセール数値はおおよそ60%台後半。
上位グレードであるGとGターボのリセールが好調であるのと、各グレード大きなリセール差は確認出来ません。
ただ下位についてはそもそも生存の確認出来ないグレードも多数あるため、この車種であれば上位グレードの購入を心掛けた方が高額売却を目指しやすいと言えるでしょう。
また個人的には大事件とも思える出来事として、今まで各メーカー総じて影響が無い、もしくは薄いとされていた自動アシスト系機能。
ダイハツで言えば「スマートアシスト(SA)」ですが、いくつかのグレードで有り無しでの価格差が確認出来ており、SAの方が気持ちリセール向上という結果になっております。
3位 タント
出典:goonet
2位だと思っていたタントが3位で登場です。
リセール数値は約60%台後半。
平均リセールはウェイクと変わりません。
そんな中で3位にしたのは、確認出来たグレード別リセールの差の大きさです。
65~70%強の範疇でまとまっていたウェイクに対し、タントは60%~70強と、70%強の比率は高いものの上下差が激しくなっております。
まぁこれはN-BOX系と違って、ノーマルとカスタム系が混在してしまっている車種なんでしょうがないんですけどね(個別記事は分けてしまいましたが)
もちろん下位を占めるのはノーマル系、上位はカスタム系で、特にRSタイプが強い印象を受けます。
また、ウェイク同様スマートアシストのリセール影響も確認。
ただし上位グレードのみに特徴が見えるという不可解な現象が出ております。
4位 キャスト
出典:goonet
3種のバリエーション豊かな展開をしているキャストが4位となります。
リセール数値は平均65%前後。
以前調査した時は1年くらいしか経っておらずグダグダでしたが・・・
やっと今回の調査で実力と傾向も見えた気がします。
3種の展開によってリセールに多少の差が付いていたキャストは、3年経過して落ち着いた今となっては横一線。
今のところのランキング調査で最も安定して車種となっております。
調べられたのは全部64~66%なので・・・
これなら何買っても良いですね(笑)
5位 アトレーワゴン
出典:goonet
5位に箱型軽自動車、アトレーワゴンとなります。
リセール数値は約60%台前半。
数値が他車種より勝ってしまったので入れましたがー・・・
こんなデータの取り辛い車種だったかな?
久しぶりに相場を見ると「データ量が少ない」「価格のブレ幅が大きい」と、一般の方にとって高額売却の障害となる傾向が強めに出ております。
平成29年11月のMCでフロントマスクが結構変わってしまっているので、その影響が強いのかもしれません。
型落ちしても需要が付いてくるのが箱型軽自動車なので、そこまでの心配はないと思いますけどMC前所有の方はちょっと注意が必要です。
これが最新版ダイハツ車高リセールランキングとなります。
ダイハツに関しては、今まで個別記事をご覧になっていた方なら特に読み易い内容だったんじゃないでしょうか?
その他ランクSの範疇で惜しいけどランクイン出来なかった車種、ランクAまでは到達している車種なども複数有りますし、軽自動車はやっぱり強いメーカーです。
そして今回のランキング作成で一番驚いたスマートアシストの付加価値。
まさか新車価格5~6万ほどの差をひっくり返す車種、というかグレードが出てくるとは思いませんでした。
推測するとそこそこ高額な部類の軽自動車(新車価格150万オーバー)、そしてさらに上位グレードのみに今のところはこの傾向が見られるので、中古購入層にも徐々に自動制御系が浸透してきているのかもしれませんね。
こうなると普通車にも当然その流れが~とはなりそうですが、またそれは別の機会に。
ダイハツ車をお考えの方はぜひぜひ参考にして頂ければと思います。
おまけ
惜しかったのは既に生産終了しているミラココア。
その他ムーブ、ムーブコンテ、ミライースなどがこの後に続いていきます。
普通車が引っかかる雰囲気はまるでありません。
もしかしたらトールが2年後くらいにランクインするかもくらいかな?
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漸くスポーツ系2ドアが上位に来るメーカーがw
マツダのロードスター・ホンダのS660・日産のフェアレディZが入っていなかったので何でかなぁと思っていました。
スポーツカーだからと言って問答無用で高いとは限らないんですね・・・
今まで色々な車種を調査しての印象ですけど、オープンカーは最初の3年5年が高いというより、10年15年経っても価値が残りやすい系統だと思います。
決して高年式のリセールが悪いわけではないんですけどね。
国産はランクAくらいに収まっている車種が多いので、対抗馬も多いけど万能なミニバンやSUV系と比べると需要が狭い分しょうがないのかもしれません。
趣味カーにそこまでお金かけたくないよ!みたいなみたいな(笑)
ミライースが上位に入ってないのって3年経過時で見られているからなんでしょうか?
それとも現行型は輸出されていない感じですかね?
3年経過の3万キロで見ているからこそですね。
3万キロでは国内需要になってしまうので、より強い国内需要の車には負けているということになります。
ちなみに現行型の輸出は調査時にチラッと確認しましたけど、まだまだ過走行データが少な過ぎて判別が出来ないような状況でした。
最初の車検くらいで過走行の人は動き始める人が多いので、その時に分かってくると思いますよ。