販売期間に差はあれど、販売台数は156セダンと比較し10分の1以下。
出典:goonet
本日はそんなアルファ156スポーツワゴンです。
新車価格がセダンより上がるということもあって、大概の車種はワゴンの方が流通少ないのはお決まりのパターンなんですけど・・・
今まで調査した中だと飛びぬけて落差の凄い車ですね。
これが“希少性”に変わっているのか“不人気”というレッテルを張られているのか。
調べれば分かることなので調査してみたいと思います!
平成18年で生産終了です(セダンは8年、ワゴンは4年ほど販売)
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク・・・C
・海外輸出情報
GTAのみプチ~低輸出の可能性有り(データ量不足のため不確定)
・総評
あー・・・
これは“不人気”の方かな・・・
データを見ると12台中生き残りは2台のみ。
まず、今までのアルファロメオ調査で価値が残ることが確定している「GTA」というグレード。
このグレードがワゴンはAT設定しかないというのがかなり痛いですね。
まぁワゴン車でわざわざMT選ぶ人なんて少数なのでしょうがないのかもしれませんが。
あと底値もセダンより減少。
GTAセレスピードで推定プチ~低輸出枠まで下がるようなので、データ量の豊富さ(金額の出し易さ)などを考えても156系はセダンの方が優秀ということになります。
最終末期の新車カタログ価格は450~480万ほど。
それが13年経過とは言え、1万km台の超低走行車でそれなりに綺麗でも廃車です。
13年経過以降は自動車税上がるっていうのはありますが・・・
あと3年5年乗っても、これ以上価値が下がらないというのは大きな強みですので、所有されている方は満足のゆくまで乗り倒すこともご一考下さい。
お金のかかる故障、素通しに近い車検が通せなくなったら手放されるくらいの方が金銭メリットに繋がると思いますよ。
おまけ
今日ニュースで、「日本を含む40カ国で自動ブレーキシステムの搭載義務化に合意」ってやってましたね。
EUが2022年から予定で日本はいつになるかよく分かりませんけど、義務までいくと今後のリセールに影響がありそうな気がする。
一部差が生まれ始めている車種も出てきていますし、今後この流れが加速していくのかな?
標準装備の車は一択なので悩む必要も無いんですけどねぇ。
自動ブレーキの付ける付けないを選択出来る車で、そこそこの額がするやつなんかは今後判断が難しくなってきますな!
【goo】
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表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で予算を組んでいきましょう。
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