元スズキ「ワゴンR」のOEM車。
出典:goonet
本日はAZワゴンです。
現在販売されている「フレア」の前の車名ですね。
OEM元のワゴンRが当時トップの流通量だったこともあり、OEM車の中では一番じゃないかな?ってくらいの流通台数を誇っています(過去3ヵ月で500台強)
いっぱい査定&買取もしましたね。
皆さん悲しい目をしていた気がしますけど・・・
平成24年で生産終了、車名変更となります。
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク・・・C
・海外輸出情報
該当無し
・総評
超悪い!ってわけじゃないけどちょっとキツいかなぁ。
前回やったAZオフロードのように本家と同条件で比較していますと・・・
最終生産である24年式(6年経過)、6万キロを目安にすると
AZワゴン・・・おおよそ20%台後半
ワゴンR・・・おおよそ30%台後半
取引実数値は約10万強くらいの差が発生しております。
差が大して無くなると感じるのが10年経過くらいからになるので、残り4年くらいで10万強の差を埋めていくという感じですね。
そして廃車率が5割くらいになってくるのが13年経過あたりから。
ほぼ100%廃車だねっていうのが16年経過あたりからとなります。
完全国内需要なので、年数経過はあっても距離が少なければ、状態が良ければ価値は残りやすいというのは当然ある。
ただ逆のパターンで距離が多い、状態も悪いとなった際は最終生産の平成24年式でも廃車になっているのがかなり怖いところです。
6年経過だと買取店やってれば比較的新しい車の印象を持ちますし、仮に輸出がダメでも国内部品取りとかでなんだかんだ価値が残るもんなんですけどねぇ。
この車の場合はそれが無いので、日本人に嫌われれば即廃車。
軽自動車なので本当の二束三文が待ち構えていますから、現在所有されている方はどのタイミングで手放すべきか、逆にもう乗り潰すべきなのかを少し考えてみると良いと思いますよ。
12年経過、10万キロあたりを超えて
車検で結構お金かかった!
良いタイヤ新しく買っちゃった!
なんて方は「あとどのくらい引っ張って乗れるか」「その間次の車に向けてお金を貯蓄出来るか」を考えた方が経済的にお得だと思いますしね。
個人的には平成20年にあったFCタイミング以降を所有されている方は、欲しい車などがあれば早めに(まだこの型だと平均値は高め)
それ以前の型を所有されている方は、低走行かつ状態良好という2点が揃っていなければお金がかからないところまで引っ張って乗るべきと感じるAZワゴンでございました。
【goo】
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しっかり総額を確認した上で予算を組んでいきましょう。
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