車自体は知らないけどデータはあって良かった。
出典:goonet
本日はキャデラックDTSです。
平成18~22年までの生産と、丁度国内需要が下火になって廃車にもなっていく経過年数。
そして不人気枠のセダン車。
これで価値が残っているのか残っていないのかが分かれば、キャデラックブランドの強さも見えてきそうな気がします。
市場台数は10台未満とかなり少ないですけど・・・
さてさてどうなるかな。
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク・・・D
・海外輸出情報
該当無し
・総評
あー・・・
んー・・・
キャデラックのブランドが強いってわけじゃなさそうですね。
DTSは当時のキャデラックセダン最上位モデルらしく新車価格900万弱。
その上で現在の市場価値を見ていくと、10年経過10万km時点でのリセールが約3%程度。
ハイグレードな軽自動車の10年経過数値に毛が生えた程度の価値しか残っておりません。
一応これで国内需要なので、もう5万km前後距離数が増加すればほぼほぼ廃車。
逆に3万kmくらいまで距離数が薄くなれば価値は高くなりますが、それでも100万を超えるのは相当にハードルが高いと言えるでしょう(末期の平成22年超低走行ならいけるかも程度)
見た目が一世代前の古臭さが出ちゃう型だしね。
しょうがないと言えばしょうがないんだろうけど、それでもベンツやBMWでこうなるか?って言ったらならないので(あくまで新車価格を900万くらいに合わせれば)、キャデラックの場合はブランド云々より車種と型によってのリセール差が強いって思った方が良さそうな気がします。
ベンツやBMW・・・一部例外はあるけど平均40%前後でまとまっているイメージ。
キャデラック・・・上もあれば下もあって上下幅が広く、当たりハズレがきっちりあるイメージ。
なんとなくですけどね!
ただ欧州車で悩んでいる人がその中にキャデラック混ぜるなんてこと中々無いと思いますので、そもそも対抗馬にもなっていないとは思います。
セダンの上位グレードでも、現行の型から外れるとこのような結果が待ち受けている可能性が高い。
「ちと古いけどベンツのSがこの値段なら買いじゃん!」みたいな現象は起きにくいので、狙う車種(形状)と型、そして型落ちのタイミングはしっかり吟味した方が良い。
このような部分を踏まえて、拘りの車種を選んで頂ければと思います。
好みと拘り優先でリセールはそこまで気にしていない(覚悟している)人も多そうなメーカーではありますが、それでも新車価格はそこそこ高いので、損失が抑えられるならという意味で参考にして下さい。
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