エクスプローラーより2サイズくらい小さいミドルサイズSUV。
出典：goonet
本日はエスケープです。
日本車でもよくある全長450cm程度の車なので日本の道路事情にはバッチリ。
「それじゃアメ車買う意味無いよ！」って層も多いのでエクスプローラーよりは少ないですが（3分の1程度）、それでもフォードの中では2番手の流通量を誇ります。
ただ経験上だとリセールは結構弱かったような印象が･･･
まだまだ乗っている人もそれなりにいそうですので、全体的な相場状況をチェックしていきましょう。
平成25年で生産終了です。
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい･･･goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク･･･C
・海外輸出情報
7年規制？
平成24年式以降･･･高輸出の疑い有り
平成16年あたり～23年まで･･･プチ輸出に該当
平成16年以前･･･極プチ輸出に該当
※平成16年式の境目は相場を見ても良く分からず
・総評
んん？
んー･･･
相場を見ると、23年式と24年式に妙な価格差がありますね。
MCなどが発生しているわけでもないしなんだろうか。
低走行限定で高いというわけではないので、末期がプレミア化しているというよりは輸出の可能性が高そうです。
・平成24年式以降～（7年経過以内）
距離数10万キロオーバーでも市場価格50万はキープ。
レザー標準の上位グレード「リミテッド」になるとさらに10～20万ほど価格上昇しています。
ただ距離数が10万キロをちょっと超えたくらいのデータまでしかないため、はっきり輸出と断言までが出来ません。
距離数2万キロ台の程度良好なシルバーと価値がほとんど変わりませんので、かなり輸出の可能性が高いくらいに思っておきましょう（あるとしたら7年規制かな）
ちなみに今のタイミングで言えば、4万キロ以内くらいの低走行で黒or白なら輸出底値（っぽい）価格より気持ち上昇した国内需要に回っているようなので、年1万キロペースで人並みに走ってしまうとこの底値に到達している可能性が高いです。
7年経過、7万キロ目安のリセール値は20％強ってところですね。
・平成23年式以前～（8年経過以降）
この範疇に該当すると、輸出底値は大きく低下し基本はプチ輸出枠（平成16年式くらいまで）
対して国内需要は下がる要因が年度落ちくらいのせいか、低走行車は24年式以降とそこまでの差は開かず経過と共に価値が落ちていきます。
国内需要が途切れて輸出価格と一緒くたになるのは平成18年式（13年経過）あたりまでなので、経過年数をクリアしていて状態に自信がある、低走行だという方はプチ輸出枠よりもさらに上を目指してみましょう。
相場を見る限りは排気量が価格に影響している様子は無く、色も年式の経過とともに差が無くなってきておりますので、距離と状態（故障の有無含め）、あとは車検の残がそれなりに価格に響くと思っておけば良さそうですね（グレードは気持ちレザー付き優位くらいでそこまで変わらず）
10年経過、10万キロ目安の4～5％程度。
ギリギリ国内需要に回るかどうか、輸出との分岐点がこのあたりになります。
・平成16年式以前～
ほとんどが取引数値10万未満。
基本は極プチ輸出なので、3リッター車はそのまま廃車コースでも良いと思いますが、2リッター車は動くことで多少廃車価格より高くなる可能性はあります。
が、労力と見合うかどうかは微妙なところなので･･･
時間を掛けずに2件くらい買取店をハシゴして、ダメなら即廃車でもOKなレベルですね。
低走行というだけではもう国内需要が厳しいので、それプラス故障も無い綺麗な状態なら、上手くいけばもうちょっと廃車より高いかもくらいに思って下さい。
年式別にするとこんな感じになります。
市場台数は過去3ヵ月で100台を超すフォードの有名車ですので、売却時は買取店でまったく問題無し。
逆にアメ車専門店に行っても、「エスケープはちょっと･･･」ってなってしまうと思いますので、廃車回避出来そうな方は一括査定を上手く活用してみて下さいね。
以上、アメ車に有りがちな後半の希少性はまったく無し。
良くも悪くも国産SUVにかなり近いリセール傾向となっているフォードエスケープでございました！
【goo】
中古車に興味を持ったらこちらから。
気に入った車両は見積もり依頼をすると、販売店からメールで教えて貰えます（県外の場合は陸送費用など含めて）
表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で予算を組んでいきましょう。
中古車ならgoo-net（グーネット） 中古車情報 中古車検索
※一括査定ではありません
【カーセンサー】
売却を検討している方はこちらから。
高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。
極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選んで下さいね。
【廃車ひきとり110番】
一通りの諸費用無料、車体にお金出してくれる率90％以上の全国対応型廃車業者です。
そして車検が残っている場合、自賠責保険や重量税などの還付金も事前に含めて支払ってくれます。
車検が残っている車の廃車を検討している場合は非常にお勧め！
しっかり交渉していきましょう。
