なるほど。プントが一度生産止まってた時に作られていた車か。
出典:goonet
本日はグランデプントです。
プントが平成12年~18年で一旦終了、平成24~26年に再度復活しており、その間の平成18~22年に作られていたのがこのグランデプントなわけですね。
グランデとは名の付くものの、新車価格はプント自体と大きく変わらず200万前後。
上位互換というより、単に車名を少し変えた後継車という位置付けだったんでしょう。
しかし・・・なんでプントに戻したのかな?
車名変えたら余計売れなくなっちゃったのかな?かなかな??
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク・・・D
・海外輸出情報
該当無し
・総評
こりゃかなりキツいタイプの車ですね。
市場データは約20台強。
その中で1台を残してあとは全て廃車になっています。
末期の平成22年式、距離5万キロ以内、程度に難があるわけではない「十分まだ乗れそうな車」も全滅しているので、車種自体完全に見限られている感が漂っています。
国産10~15年落ち、10万km前後くらいを引っ張って乗っている人も多いと思うので、そういった方とかにも案外良いんじゃないかなこの車?
より高年式、低走行、状態もやや乗っている車よりは上がりそうなモノが、オークション代行使えば10万ちょっとくらいで乗れちゃうと思いますので、そろそろ車が怪しい。寿命かもしれない。
でもお金が無い、もしくは車にお金を使いたくないなんて方は低予算で質を上げることは出来ます。
国産ではさすがに8年経過の低走行車で廃車ってまずないので(修復歴とか難点も抱えなきゃいけない)、壊れるリスクも上がる不人気な輸入車だからこそ取れる選択ですね。
そして唯一価値の残っていた車両というのが、6MT仕様の「スポーツ」というグレード。
グランデプント販売初期の平成18~19年限定のグレードですが、こちらは経過年数関係無しに低走行なら高級ナビが買えるくらいの取引が成立しております。
ポイントはやっぱり・・・6MTだろうなぁ・・・
あーただ同じ仕様のグレードでも、距離数が年式相応の10万kmくらいまで伸びしてしまえば廃車になっておりますので、あくまで国内需要に回るのは距離数の少ない程度良好車。
分岐は推定7~8万kmくらいと思っておきましょう。
距離数ぶっ飛んでもミッション自体に価値があるという車では無さそうなので、6MT国産車みたいな感覚で過走行車を査定に持ち込むと痛い思い、というかバッサリ切り捨てられます。
というわけで、一部のグレードになんとか救われているグランデプントさん。
足車として狙う人、現在所有されている人は参考にしてみて下さいね!
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