良く言えば個性的、悪く言えばブサイクな車。
出典:goonet
本日はフィアットムルティプラです。
古い型はかなり特徴的な見た目で、私の中では一番ブサイクな車だと思っています(笑)
ただそこも突き詰めるとマニアが生まれ、そして価値に変わる可能性があるという良い一例にもなってるんじゃないですかね。
2年前くらいに買い取った時はそこそこの価格がオークションで付きましたし、今も変わってないと踏んで調査してみたいと思います。
平成16年で生産終了です。
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク・・・A
・海外輸出情報
該当無し
・総評
やっぱり変わってなかった。
まず新車価格200万円台後半、15年くらいの経過、そしてイタリア車ということを考えれば普通は廃車なんですよ廃車。
にも拘わらず、ある程度の条件をクリアすると10万以上。
上手くいけば50万付近まで伸びる可能性が出てきますので、その条件を分かる範囲で書いておきたいと思います。
・年式は関係無し
・距離数は目安10万km未満
・内外装の状態が良く機関系不調が無い
・ディーラー車
・装備、カラーは関係無さそう
こんなもんですね。
特に重要なのが状態で、距離は少ないけど状態がちょっと悪いと10万円台。
距離が少なく状態も良いと急に30万以上。
必ずこうなるというわけではありませんけど、このように夢もある相場になっていたりします。
理想のムルティプラを探している人・・・
全国のどこかにいるんでしょうねぇ。
あーあとその後に販売されたらしいFC後のニュームルティプラ(平成H16~19年の販売)
goonet様カタログでは別車種扱いなんですが、なぜかオークション市場ではムルティプラの枠内に混ざってしまっていますのでこちらも見てみるとー・・・
見た目は普通になってもお金に変わる可能性は高いですね。
3万キロの程度良好車が30万円を一応超えていますので、水色だろうがライトグリーンだろうが程度に自信のある方は諦めない方が良いですよ。
10万キロ超えでも廃車よりはちょっとマシかもくらいにはなりそうですから、とりあえず買取店で足掻いてみることをお勧めしておきます。
国産で言えばフリードのようなコンパクトミニバン形状で、全車MT仕様の6人乗りという変わり種。
オンリーワンな車だからこそ、上手く廃車を避けている気がするムルティプラでした。
※並行輸入車は廃車になり易いです。
おまけ
フィアット見てたら「あ~査定したことあるなー」という車がちょいちょいあったので、比較的有名な部類の車種だけ進めていこうと思います。
【goo】
中古車に興味を持ったらこちらから。
気に入った車両は見積もり依頼をすると、販売店からメールで教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)
表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で予算を組んでいきましょう。
中古車ならgoo-net(グーネット) 中古車情報 中古車検索
※一括査定ではありません
【カーセンサー】
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極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選んで下さいね。
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しっかり交渉していきましょう。