調べると日本初というわけではないけど、近年市販化され始めた国産EVの先駆けとなった車。
出典:goonet
本日はアイミーブです。
出典:GoGoEV
今まで日本初と思ってたら、70年くらい前に「たま」という可愛らしい名前の電気自動車があったんですね(笑)
まだ生まれてもいない時代だもんなー知らんかった!
初では無いけどアイミーブは平成22年4月に販売開始(先行した法人販売は平成21年から)
有名なリーフは平成22年10月に販売開始となるので、アイミーブの方がちょっと早いスタートを切っております。
ただ当時の新車価格が400万円。
軽自動車なのに400万円。
私は・・・ディーラーに置いてあったのしか見た事はありません。
現在も販売中です(どんどん値段安くなって今250万円くらい)
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク・・・EかD(推定)
・海外輸出情報
不明
・総評
うわーデータ少ないなぁ・・・
いつもの3年経過時を調べようと思ったらデータ無し。
29年と26年が1台ずつ確認出来るくらいなので、数値化はかなり難しい車となります。
なので推測混じりで無理やり割り出すとこんな感じ。
M(下位グレード) 29%
X(上位グレード) 一台もデータ無し
たぶん下位のMは、大きくはズレ込まないと思います。
やはりリーフと同じ宿命というか、新車価格が高過ぎてリセールは激悪状態。
補助金は絡んでいそうですけど、それでもリセール面でのダメージは相当大きいです。
あと初期の平成21年を見てみると、どれも5万キロ未満にも関わらず市場価値は中輸出の枠で取引されております。
当時400万だった車が9年経過とは言え、2万キロ台でも50万もあれば買える(賢く買えば)
これをお得と思えるかどうかですね。
例えば400万で買える車となると、ハリアーとか三菱で言えばパジェロやランエボ。
ここら辺が上記条件で買えればヒャッハーッ!!ってなるんですけど、如何せん規格が軽自動車じゃ私はお得感をいまいち感じません。
それこそ先日やったガソリン車の通常アイが、9年経過2万キロでも似たような取引額になっているのは、EV車に対して抵抗を持っている方が多いからだろうと思います(新車価格250万くらい違うのにね)
あまりこういうこと書くと、環境に優しいEV車の発展遅らそうとしているみたいで嫌なんだけどなぁ。
どうしても相場はそうなっておりますので、現状の内容は正直に書いておこうと思います。
とりあえず言いたいこと。
近所の買い物くらいしか使わない奥様用のセカンドカーを探している方。
そして低予算、低維持費、あまりお金を掛けたくないと思っている方。
おまけに近所に三菱ディーラーや、出来ればショッピングモールの充電スポットがあるという方。
限定的ではありますけど、こういった条件にハマる方はお得だとは思います。
一回の充電で乗れる距離は平均100km前後(らしい)
私のように高速バンバン乗る人間には正直向いていません。
途中で途方に暮れる可能性があります。
でも遠出しない、ちょっとそこら辺動くだけ。
たまに遠出したって20km県内に住んでいるじじばばとか友達の家に行くくらいだ。
こんな方々なら航続距離でトラブルになることも無いでしょう。
おまけにエンジンが無いんだからオイルやプラグの交換もありません。
規格が軽自動車なわけですから税金も安いです。
ガソリン車よりも大きく初期投資が上がる。
だからガソリン代がいくら浮いても得に感じない。
これが金銭面で言えば一番の問題なわけで、ガツンと価値が落ちた後の話であれば人によっては恩恵の方が遥かに強いなんて方も出てくると思います。
あーちなみにご自身でもご確認は頂きたいと思いますが、初年度から8年以内であればバッテリー状況によって無償交換してくれるらしいです。
上記では9年経過で見ましたけど、8年経過や7年経過でも価値はそこまで変わりませんので(10万未満の差)、より長く安心して乗りたいなんて方は少し年式を上げても良さそうですね。
ショッピングモールで買い物ついでに充電、効率良く経済的に。
こんなこともお住まいの環境によっては実現出来そうですので、条件がハマる方は参考にしてみて下さい。
中古車に興味を持ったらこちらから。
気に入った車両が見つかったら見積もり依頼をすると、販売店からメールで総額費用を教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)
表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で比較検討していきましょう。
※一括査定ではありません
三菱【】の売り先アドバイス
車はなんでも買い取り専門店を利用すれば高くなるわけではありません。
国内外の需要先や車種それぞれの傾向、流通量によって異なりますので、この車種に合わせたお勧めの売り先をお伝えしていきます。
「◎」や「〇」の売り先を積極的に検討していきましょう。
車買取専門店 △
現在価値が500万以上の高額車や特別な輸出に該当しているような車、流通量の少ない車(もしくはグレード)はあまり向いておりません。
相場データを最重視した買取をしながら即現金化、差額の利益を出す商売ですので、相場データ量が少ない車や今後の価値変動リスクが高い車は往々にして安い買取額になり易く、別の売却手段を取った方が期待値も上がります。
しかし500万未満の国内需要車や特別な輸出該当車でも無ければ全般的に利用価値は強いので、よほど慣れている、ご自身の営業力に自身のある方以外は一括査定を利用しておきましょう。
単独交渉は上手くいけば一括査定よりも期待値が上がるものの、プロ相手ではあなたが負かさせる可能性の方が圧倒的に高いです。
お住まいの地域にもよりますが、最低5社以上を目標に同時査定依頼(日時を合わせて一斉に査定をすること)されると、労力と到達する金額が両立し易いのでお勧めです。
【一括査定依頼のコツ】
・査定依頼日時は申し込んでから1週間くらいと多少余裕を持つようにしましょう(今日来てくれ、明日来てくれと急な話になると、既に予定に入っているお店は辞退する可能性が高くなります)
・平日の火、水、木曜日は定休日にしているお店が多いので極力回避しましょう(定休日は当然来てくれませんので業者数が減ります)
数日後に査定予約をして、待っている間に別の売却手段を試していくのが効率的です(要は最後の保険として活用します)
【カーセンサー】
高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。
極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選ぶのが高値売却のコツです。
【ズバット車買取比較.com】
こちらも地場企業の参加率が高い一括査定サイトです。
オークション転売が主体の会社では無く、自店に在庫として並べる会社を見つけられるかがポイント。
小規模店、地場企業の方が営業力が無い&自社販売率が高いので、話がスムーズなことが多いです。
【かんたん車査定ガイド】
最大10社の査定が取れる一括査定です。
ただし最高額が分かるわけではありませんので、あくまで査定確保ツールとお考え下さい。
査定数が増えれば高額売却になりやすい在庫採用などのチャンスは広がります。
※お車の価値が30万以上くらいであればまだいいのですが、明らかに金額が厳しそうなら複数の一括査定依頼は止めておきましょう。
買取店の買取意欲減少に繋がる恐れがあります。
車の系統を合わせた専門店 ×
ここで言う専門店とは「輸入車専門店」「輸出専門業者」「SUV専門店」など、何かに特化した車種や形状の車を販売、買取しているお店を指します。
専門店の内容とあなたの車が合致していれば、そのまま在庫にして貰える率は大きく上がりますので率先して交渉すべき売り先です。
難点は全国展開しているような会社は稀で、ご自身のお住まいの地域に合わせて合致しそうなお店を探す必要がありますので、普段から売り先候補を見つけておくと売却時には多少楽になりますね。
国産コンパクトカーなど、そもそも専門店がほぼ存在しない車も多いので、その場合は中古車販売店を相手に動きましょう。
中古車販売店 △
中古車販売店とは、中古車販売がメインの混在した車種を並べているお店を指します。
国内需要向け車種であれば大半は該当しますので、特に傷や凹みのあまり無い平均的な距離数の車には向いている売り先です。
車種系統は揃っていなくても車の販売単価を合わせているお店が多いので、可能な限りあなたのお車の推定販売価格と近い車を並べているお店に交渉していきましょう。
販売価格平均30万ほどのお店に300万の車を売りに行っても得られるものは何もありません。
難点は価格帯を合わせたとしても在庫にする気持ちがそのお店に無ければ買取店よりも全体的に安い金額しか言われませんので、候補を見つけてからの動く件数が重要になってきます。
オークション代行出品 ◎
業者間の車専用オークションに自ら出品する方法で、買取店が買い取り後に現金化する場で同じように車の現金化を行います(ヤフーオークションやメルカリのような個人間ではありません)
流通量が少なく相場不確定な車や特別な輸出該当車。
あとは相場が下落傾向にあり、買う側の警戒度が強い車などには効果的な売却方法です。
逆に流通量がそれなりにある車は買取店でもしっかり動けば高くなりますので、代行出品手数料が余計な損失になることもあります。
知識がモノを言う世界ですので、不慣れなら軽はずみに行うのではなく、色々と試してダメだった時の最後の手段くらいに思っておきましょう。
一見流通がそれなりにある車種でも、その中で流通の少ないグレードを買われるとオークション代行がお勧めになる場合もあるので、意外とお勧めするケースは多いです。
手数料の安い代行業者がコチラ
・中古車情報館(一律2.5万円と知る限りは最安値)
・Carbiz(300万未満は一律3万円、300万以上は落札代金に対しての1%なので高額車は注意)
買取店並みの知識で高値成約を目指したい方は、オークション代行ノウハウ資料を販売しておりますのでご検討下さい。長くご利用頂けると思います。
廃車業者 △
廃車の場合は買取店に行かれても中間マージンだけを取られて廃車業者へ売却されてしまいますので、それであればご自身で直接動かれた方が楽ですし金銭メリットも強いです。
過走行や傷凹みが多い車は特に廃車業者が最高値になる可能性が高いので、詳しくは上記にある海外輸出情報をご覧になりながら判別してください。
廃車業者も交渉することによって価格は変動することが多いので、見積もり後のもう一押しを忘れないようにしていきましょう
【廃車本舗】
全国規模の廃車専門業者です。
自社でリサイクル工場を持っており、部品の輸出も含めた価格を割り出して貰えますので期待値は高いです。
レッカーや廃車に関する費用は全て無料なので、余計なことを考えずに高値売却を目指せます。
車種に合わせた大枠での売り先評価一覧は参考になりましたでしょうか?
厳密に言えば同じ車種でもグレードや距離数、選ばれたオプションなどによっても選ぶべき売却先が変わるケースもありますので、所有されている車の内容に合わせてより詳しく知りたい場合は、当ブログ内で提供している「有料査定サービス」をご利用ください。
ベーシック版で5000円と有料ではありますが、個別に現在価値や相場状況などを調査させて頂き、より高く売却出来るように買取店側の人間が具体的な数値でアドバイスをさせて頂きます(当方が買い取ることは絶対にありません)
実際の売れる金額を把握出来れば精神的にかなり楽に動けると思いますで、少しでも高く売りたい方、効率的に動きたい方はぜひ検討してみて下さいね。
にー様
お疲れ様です!
この車は仰っている通り、セカンドカーだと思います。(ガソリン車との2台持ち)
イオンの充電スタンドで遭遇したアイミーブのドライバーは100%奥さんでした。
リーフだと色々な人が乗っていますが、アイミーブは軽ですからね。
中古で買うと安いのでチョイ乗りや、近場への通勤カーとしてそれなりに使えそうです。