出典:日産自動車
元々はパジェロミニのOEM車でしたが、平成24年に一度生産終了。
その後ジュークの後継っぽい形で、令和2年に新型SUVモデルとして再登場しています。
・リセールバリューランク
ランク・・・S 66%
・海外輸出情報
現行モデル・・・超高輸出に該当? 過走行車に対して価値の減少度合いが非常に低いです。
・総評
まずこちらが最終24年のグレード別となります。
RS(MT) 不明
RS(AT) 不明
RX(MT) 41%
RX(AT) 41%
RS・・・市場に全然おらん・・・
RXのATばっかり皆さん購入されていたようです。
では続いてこの車の特徴を。
・ATとMTの差はほとんど感じられず(ATのが若干強いかもくらい)
・修復歴はマイナス30万コース
・状態が悪いとすぐマイナス10万コース(もちろんそれ以上も)
・色による価格差は特に無し
なるほど。
たぶん爺さんがメインで買ってたなこの車!!
状態が悪い車の率が高いし、シルバー、グレー、コンといった年配が好まれる色の率も高いです。
そして中古も若い人よりは年齢層高めの方が買っている印象。
あと良い車と悪い車の価格差が激しいので需要細いですね。
ちょっと輸入車みたいな相場しています。
ご所有されている方はシルバーやグレーでも、状態が良好、距離が少なければしっかり価格は付いてきますので売る時頑張りましょう。
逆にボコボコ、修復歴付いちゃってる・・・そしてボディーに腐食穴空いてるううううう!!
なんて方は、まだ年式から廃車にはほぼなりませんが(15万キロでもなんとかなる)、そこまで大きな期待をせずに商談に臨むことをお勧めします。
過度の期待持っちゃうと現実突きつけられた時にゲンナリしちゃいますからね。
そしてこれから買おうかなーと狙っている方。
一応平成24年式のパジェロミニとも相場を見比べてみましたが、正直価値の差は全然感じられません。
三菱落ち目、日産ネームバリューが強い。
OEMだとしても全然変わらん!
こんな状態かと思いますので、特にメーカー拘らずの購入で問題無しでございます。
あ、最後に購入する際は下回りの錆びの進行をご自身の目でしっかりと見てみましょう。
三菱産は錆びやすい上に軽自動車の鉄板は薄いので、以前乗られていた地域と錆び対策のサボり具合によっては早いと5年くらいで穴が開きます。
軽微であれば補修も利きやすいですが、大きいと車検の時の時に結構なお金がぶっとびますので注意して下さいね!
関東、関西の方なんかまず下回りの錆びなんて気にしないと思いますけど、必ずしもその地域で乗っていた車とは限りませんので!
車屋は全国のオートオークションから買い付けることが大半ですので、いきなり自身の損失に繋がらないよう回避出来る部分はしっかり回避していきましょう。
最新グレード別リセール数値(2024年5月9日調査)
最新の3年経過、3万km各グレード別リセール値がコチラ
X 65.2% ←最多流通グレード
Xツートーンインテリアエディション 64.5%
オーテック 69%
※データの取れたグレードのみ載せています。
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