最新版の高く売れるスバル車をランキング形式でお届けします。
ちなみに基準は下記の通りです。
・3年経過、3万キロ時の最初の車検タイミングで高い車を調査しております。
・グレードによって大きな数値差が生まれる車種もあるため、おおよその平均リセール値から順位付けをしております。
・装備やカラーなどでも差が生まれるため、オートオークションの市場平均値で判定しております。
・3年経過時にFCやMCが発生している場合、発生後の新型データで調査しております。
市場データを確認出来る車屋だからこそのランキングです。
どうぞお楽しみください。
1位 エクシーガクロスオーバー7
出典:goonet
なんだこの車?と思う方も多いであろう、エクシーガクロスオーバー7がスバル車1位となります。
リセール数値はなんと85%前後。
管理人もこんな結果になるとは思ってもみませんでした。
今回調査したスバル車の中で最も相場が安定しており、以前調査時と違い相応の台数も確認出来るため文句無しの1位ですね。
ちなみに距離が延びれば価値が大きく落ちる、修復歴でも大きく落ちるので間違いなく国内需要としての相場になります。
ただ惜しいのは既に生産終了しており、もう新車が買えないということ。
今からでは超が付くほど高い中古を買うしか方法がありませんので、何を買うか悩んでいるというよりは買った人おめでとう!という車です。
2位 WRX STi
出典:goonet
ファンも多いであろうWRX-STiが2位となります。
リセール数値は75%前後。
STiと付いていればまずリセールが高い説は現在も絶賛継続中です。
傾向は以前と変わらずで、タイプSの方がリセール低下(今回は3%ほどの差)
スポーツカーなので拘りたいという方も多いと思いますけど、新車価格もそれなりに高いため実質損失額は10万を超える損失となります。
その費用以上に価値があると思えるのかどうか、人それぞれ答えは違うと思いますのでしっかり検討してご判断下さい。
ちなみに年内フルモデルチェンジの噂がある車種となります(これだけリセールが高いとFCの影響は大きそう)
3位 インプレッサXV
出典:goonet
インプレッサ系のトップとなったインプレッサXVが3位となります。
リセール数値は70%強。
平成29年5月にFCが入ってのこの数値ですからさすがとしか言いようがありません。
ただ相場のブレ幅は結構強めに出ており、カラー格差大、出品会場による価格差大、12月の荒れ荒れ相場の影響大と・・・(笑)
少々今のタイミングでは相場が読み辛い状況になっていますね。
1月~2月にかけて安定してくるとは思いますが、特にユーザー側でどうとでも出来るカラー差はしっかり意識して下さい。
CMでやってたから~と奇抜なカラーを選んでしまえば数十万損をします。
4位 フォレスター
出典:goonet
更新時の調査よりなぜか少しリセールが回復していたフォレスターが4位となります。
リセール数値は70%前後。
こちらも平成30年7月にFCがあったとは思えないほどの素晴らしい数値です。
リセールの最も優秀なグレードは2.0i-L(アイサイト)と傾向は変わっておりませんので、現行ラインナップは変更されていますが中間グレードを選ばれると期待値が上がるんじゃないかなと思います。
またインプレッサXV同様、よほどの過走行でも無い限りは当面国内需要が続きますので、カラーを適当に選ぶとダメージは相当です。
今のところカラーの影響を最も受けている印象のあるメーカーなので(レクサスはもっと凄いはずですが)、短~中期所有の方はパールor黒必須くらいに思われた方が良いですよ。
5位 レヴォーグ
出典:goonet
ステーションワゴン系で現状最も強いであろう車、レヴォーグが5位となります。
リセール数値は60%台後半。
こちらも29年8月のMCの影響を受けているとはあまり思えない数値をマークしております。
現状の相場では1.6リッターと2.0リッターのリセール差はそこまで感じられず、どちらかというと特別使用車のリセールが気持ち高いという結果になっていますね。
ただ数値はそこまで大きなものでは無いため(5%程度)、調べるタイミングによっても上下変動するでしょうし拘る必要までは無いかと思います。
数年ごとに複数回調べた結果、その度に特別使用車が高ければレヴォーグの特徴くらいに思うと良いと思いますよ。
また調べるかは分かりませんけど(笑)
いかがでしたでしょうか?
これが最新版スバル車リセールランキングとなります。
可能性のありそうな車を調査していると、60%台の車種が他にも複数台出てくるので層はほんと厚いですね。
そして何故かMCやFCが入った型落ちの状況なのに強いという、良く分からない特徴も見えてきます。
本来ここまで数値が高いと落ちるはずなんですけどね~ほんと不思議です。
ただ良いことばかりではなく、リセール上位車種は国内需要一色のメーカーとなるので相場の上下幅はかなり強く感じます。
悪く言えば少し王道を外すと途端に相場が読み辛いです。
状態が悪い、修復歴がある、過走行の扱いが酷いなどなど・・・
上げれば切りはないですが、“需要の高い仕様を綺麗に保つからこその上記リセール”でもありますので、なんでも高いとは思わないように注意しましょう。
逆に好みから少しズレたとしても、王道を狙えば予算的には次の車に移行しやすい車種にもなりますので、短~中期所有が向いているメーカーということを頭の片隅に入れて置いて下さい。
長期保有前提、過走行前提の方は、輸出がそこまで強くないため値引きの大きいメーカーや輸出に強いメーカーを視野に入れてみた方が良いと思いますよ。
良いお乗り換えになることをお祈りしております。
おまけ
横ばい、もしくはリセールが上がった車種もある中、大きくリセールを落とした車も存在します・・・
インプレッサスポーツ君。
君はどうしちゃったのかな??
10年くらい前のインプレッサスポーツワゴンを思い出す相場になってきちゃってますね。
12月の荒れた相場の影響だけなら良いんですけど、この下がり方はたぶんそうじゃない気がする。
今後がかなり心配になる車種なので、一応参考にして下さい。
【goo】
中古車に興味を持ったらこちらから。
気に入った車両は見積もり依頼をすると、販売店からメールで教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)
表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で予算を組んでいきましょう。
中古車ならgoo-net(グーネット) 中古車情報 中古車検索
※一括査定ではありません
【カーセンサー】
売却を検討している方はこちらから。
高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。
極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選んで下さいね。
【ズバット車買取比較.com】
こちらも地場企業の参加率が高い一括査定サイトです。
オークション転売が主体の会社では無く、自店に在庫として並べる会社を見つけられるかがポイント。
小規模店、地場企業の方が営業力が無い&自社販売率が高いので、話がスムーズなことが多いですよ。
度重なる不正の影響が全く感じられないのは凄いと思いました。ただ、WRXSTIが思ったより高くないですね。ランエボXがMT・ATの平均で80%超であることを考えるとMTしかないWRXSTIならもうちょっとあってもいいんじゃないのと思ってしまいました。
次期型はエンジンが新設計となるのでもしかしたら旧型相場が上がる可能性もあるかもですね。
経験上エボも元々はここまで高い数値では無いですよ。
あくまで生産が無くなった最終ということでプレミアが付いています。
S2000とかマニアなファンがいる場合に起きる現象ですね。
にー様
スバルはぶつからない車と宣伝しておりますが、アイサイト有無によるリセール差は大きいのでしょうか?
また、ぶつからないだけあって、修復歴の割合が少なかったりするのでしょうか?
今回調べた中だとダイハツほど強くは感じなかったですね~。
というよりアイサイト無しのデータがほとんど取れませんでした。
もう新車を買う時は付いているのが当たり前みたいな流れになってきているんだと思います。
あと修復歴は今回のランキング作成では除外して調べていたのでまったく分かりません。
その傾向は聞いたことも無いですし、あくまでベースの単価次第だと思いますよ。
おおお!スバルも予想外の1位www
エクシーガクロスオーバー7凄すぎ!!
アルファードとかプラド買う人たちと違って、たぶん買った人はリセールは意識してない無欲な人かと思うので本当におめでとうございますって感じですねw
調べないと絶対分からないままなのでやって良かったです(笑)
しかし理由はさっぱり分かりません。ほんとさっぱりです。
ある時気付けば旧転落・・・なんてこともおこりそうなので、ぜひ所有されている方は早めに動いて欲しいもんです。
個人的にはシフォンあたりがくるのではないかと思ってましたが
さすがスバル、軽よりも普通車の方がリセール率は良かったんですね
雪が多い地域ではスバル比率も良いようで、いっぱい見かけますし実際乗っても運転しやすいので好きなメーカーなんですが、昔の水平対向エンジンはオイル漏れと距離乗るとガラガラ異音がするのが嫌でした
エンジンの異音も査定にはだいぶ影響するものでしょうか?
普通車のリセールがここまでじゃなければ、日産のように元が人気のOEM軽自動車がランキング入りってことになるんでしょうけどね。
スバルの場合は普通車がほんと強いです。
水平対向は修理費高い、タイベル交換の費用も高い、交渉頻度もそこそこ高いと・・・
古い中古車は売り辛い印象ですけど最近は聞かなくなりましたね。
エンジン異音は査定にだいぶ影響しますよ。
査定時にどれくらいの費用で直るのか読めないのでかなりマイナス換算もされますし、オークションに出すと軽い症状だろうが容赦なく「エンジン異音」と書かれて嫌煙されます。
症状出てる人はエンジン添加剤でも入れて、消えるか試して動いた方がいいマイナス症状ですね。
上手く消えたまま1ヵ月くらい持てば逃げ切りセーフです(笑)
スバリストからは「A型は買うな熟成されたD型を待て」と言われます。なんでも初期型であるA型はトラブルが多く泣かされるそうです。フォレスターの新型が出ても旧型の値崩れが少ないのは乗り換えを様子見している人が多いのかもしれませんね。(マイルドハイブリット車も燃費全然良くないです)それよりもターボ車が今後どうなるか興味あります。またお時間ある時にでも調べてください。
初期型はリスクが高いっていうのはお客さんからも聞いたことありますね~。
外車でもちょいちょい言われてるかな?
拘りをもった層がお客さんに多いとその傾向が出るかもしれません。
あとターボは新車価格がちとネックですねぇ・・・
今回調査した時もリセールは低い方だったはずです。
後半の残り具合は強そうな気がしますけど、新しいと燃費重視が多くて不利っぽい感じが今のところは出ております。
WRX STIのモデルチェンジは2021年だそうです。次はエンジンが変わるらしいのでEJ20は最後みたいです。今年年末にまた限定車がでるので狙って見ようと思います。22Bみたいなモデルらしいです。
STiの限定車なら、期間より台数限定っぽい気がしますね。
それならかなり高くなるかもしれません。
チャレンジなんちゃらって限定も以前仕事で接点あった時は高かったですし。
もうSTi作りませんこれが最後ですとかなれば超激熱なんですけどね~(笑)
こんにちは。
本日ディーラーでWRX STIはファイナルモデルを発売して来年に生産終了になるとの話を聞きました。2年間くらい次のモデルまで空くとのことです。EJ20が排ガスきに通らないのが理由だそうです。ファイナルモデルはリセール的にランエボみたいになりますかね。せっかくだから狙ってみようかな。新しいWRX STIも気になってたんですがね。
ほほー2年くらいの空白期間ですか。
これは今までのSTi系限定車よりも面白い展開になりそうですね。
理想は「生産終了してもう手に入らない」なので、ランエボや昔のスープラみたいな感じまでにはならないと予想しますけど、限定台数次第で短期所有前提の超高リセール車になりそうな気はしますよ。
抽選になると思いますけどね(笑)