2019年最新版の高く売れる日産車をランキング形式でお届けします。
ちなみに基準は下記の通りです。
・3年経過、3万キロ時の最初の車検タイミングで高い車を調査しております。
・グレードによって大きな数値差が生まれる車種もあるため、おおよその平均リセール値から順位付けをしております。
・装備やカラーなどでも差が生まれるため、オートオークションの市場平均値で判定しております。
・3年経過時にFCやMCが発生している場合、発生後の新型データで調査しております。
市場データを確認出来る車屋だからこそのランキングです。
どうぞお楽しみください。
1位 エルグランド
出典：goonet
以前調査した時と数値がズレた車も多い中、変わらずキープし堂々の日産1位となったのはエルグランドです。
平均リセール数値は60％台後半。
日産に限らず、大型ミニバンの需要の高さがリセールに表れています。
ただし以前の調査と変わらず、グレード展開の豊富さに対して流通量の少なさが目立ちます。
流通量の多いグレードをしっかり選んでいかないと、データ不足から必要以上に買い叩かれるという結果になりますので･･･
最低限ハイウェイスター系は選んで後々の後悔を回避するようにしていきましょう。
2位 NV100クリッパーリオ
出典：goonet
ここで軽の箱型車、NV100クリッパーリオの登場です。
平均リセール数値は65％強。
OEM元となるスズキ「エブリイワゴン」が強いため、その恩恵があっての数値とも言えます。
ただこれを見てNV100クリッパーリオを買おうかなと思ったそこのあなた。
所詮はOEM車ですので、新車で買うなら本家を買われることをお勧めします。
あくまで中古の選択として候補に入れてみてくださいね。
3位 GT-R
出典：goonet
乗りたいけど高くて乗れない･･･そんなGT-Rが3位となります。
平均リセール数値は65％強と、2位のクリッパーリオと同率という結果になっています。
そんな中で3位にしたのは、同じ数値でも実質損失額がまったく違うから。
100万台のクリッパーリオと1000万クラスのGT-Rとでは、同じ65％でも損するお金の桁が違いますからね（笑）
ステータスになるような高額車で損をしたくないという方には向いている車両だと思います（維持費高いですけどね）
4位 NV350キャラバンワゴン
出典：goonet
2位に続き、4位でもお仕事チックな車、NV350キャラバンワゴンが該当となります。
平均リセール数値は65％前後。
ライバル車のハイエースもまたリセールの優秀な車になるため、大きな差が付かない程度にリセールが引き上げられているのだと思います。
ただし輸出はそこまで強烈とは言えません。
趣味やお仕事などで距離が伸びやすい方は、ハイペースで価値が落ちることを把握した上で購入しましょう。
それが嫌であれば、ライバル車に検討し直すことも重要です。
5位 エクストレイル
出典：goonet
4位とは少しリセール数値に差が生まれ、5位にエクストレイルとなります。
平均リセール数値は60％前後。
SUV形状の中では日産車トップとなりますが、少々他メーカーSUV車と比較すれば寂しい結果かもしれません。
ハイブリッド系が少しリセールが落ちること。
限定車、特別使用車が乱立しているため、可能な限り流通量の多いグレードを選択するよう心掛けてください。
最新日産車高リセールランキングは以上となります。
全体的に見るとグレード限定でランクSS該当車はあったものの、全体で70％を超えるという車種を発見することは出来ず。
逆に5位は50％台突入か？とハラハラしてしまいましたね。
現行車のリセールが芳しくない理由は良く分かりません。
少なくとも、ゴーンさんの問題とはまったく別の何かが原因でしょう。
・ディーラー新古車、未使用車の台数が多い（台数が多い分価値が最初の時点で下がる）
・実は同クラスのライバル車より値引き額が多い？
・グレード展開が多過ぎて相場が不安定に見えるため下落ペースが早くなる
それっぽい理由は思い付くんですが何なんでしょうかね。
まぁ新車で購入予定の方、中古購入をされようとしている方は、一つの参考データとしてご活用下さい。
実際にデータ取りして調べていますので、良くも悪くもこれ以上のリセール数値になる現行車は今のところ存在しません。
おまけ
良く車名の上がるノートやデイズルークス、スポーツカーとして物凄い知名度を誇るフェアレディZはランク外となります。
またセレナに関しても平成28年でフルモデルチェンジが発生しているため、3年経過となる今回の調査ではランク外となります（2年経過での比較ならランクインすると思います）
【goo】
中古車に興味を持ったらこちらから。
気に入った車両は見積もり依頼をすると、販売店からメールで教えて貰えます（県外の場合は陸送費用など含めて）
表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。
しっかり総額を確認した上で予算を組んでいきましょう。
中古車ならgoo-net（グーネット） 中古車情報 中古車検索
※一括査定ではありません
【カーセンサー】
売却を検討している方はこちらから。
高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。
極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選んで下さいね。
【ズバット車買取比較.com】
こちらも地場企業の参加率が高い一括査定サイトです。
オークション転売が主体の会社では無く、自店に在庫として並べる会社を見つけられるかがポイント。
小規模店、地場企業の方が営業力が無い＆自社販売率が高いので、話がスムーズなことが多いですよ。
何だか日産車の悲惨なリセールが浮き彫りになったランキングですね。どの車種でもライバル車よりも落ちるし、唯一無二のGT-Rですらこんなもんだとちょっと厳しいですね。あの三菱ですらパジェロ・アウトランダー・ランエボなどの抜けた存在がありますし、もしかしたら外車よりちょっとマシかも！？くらいなイメージで買わないとダメですかね。
セレナは値引きで販売しています。ハイウェイスターで70万円〜80万円引きまで出ています。
ヴォクシーやステップワゴンは頑張って50万円程度までの値引きみたいなので、リセールはその差なのではないでしょうか。
こういった情報は非常にありがたいですありがとうございます！
なるほど･･･値引き額凄まじいですね（笑）
日産全体がその傾向であれば、全体的なリセールの低迷も納得が出来ます。
しかしこうなると以前のマツダ地獄と同じような気が･･･
乗り潰す感覚で購入されるんであれば値引きの大きい日産車のメリットも強いですけど、短期中期の所有であれば結局売る時も相応に安くなるわけですし、次車の頭金不足でまた日産にという流れが強くなりそうです。
それが戦略なのかもしれませんが。
そうなんですよね。
プロパイロット欲しさにセレナハイウェイスターを購入しましたが、アルファードへの買い替えを本気で検討しています。
にーさんのメール相談等をさせていただくことになると思いますので、宜しくお願い致しますw