管理人のつぶやき 車を高く売るためのコツ

プラドの特需について解説する

投稿日:2021年3月18日 更新日:

出典:goonet

今回は2021年の3月18日現在、リアルタイムで発動しているプラドの特需がどのようなものなのか。

継続期間3ヵ月以上と長めに続いているので、該当条件や傾向について触れていきます。

あくまでも発生条件など、今後に活かして頂くための知識として。

そしてたまたまでも所有されていれば動くきっかけとして該当条件などを調査、公表しております。

この記事から具体的な相場や売却価格まで把握出来るようには作っておりませんし、実際調べてみたら複雑でそんなことは無理ですので、おおそよの内容を掴めるくらいの感覚でご覧ください。

 

2つの特需が同時並行で発生しています。

 

【車の売却】狙うのは難しい? 海外輸出を超える「スーパー特需」とは?

 

 

パターン①【TX-L系】

【必須輸出条件】

グレード:TX-Lガソリン(型式=TRJ150W)

該当年式:H28年~H30年式(中期型~後期型)

乗車定員:7人乗り

外装カラー:パールor黒(取引データが無いため、シルバーなどの他色が該当するのかは不明)

内装カラー:ベージュ

価格変動の強いオプション:メーカーナビ モデリスタエアロ(フロント&リア) 19インチオプションアルミ マルチテレインモニター

輸出NG項目:サンルーフ無し、ディーゼル車、5人乗り、内装カラーが黒、修復歴車、大きな傷や汚れが目立つ粗悪車

 

まさに『特需』というやつですね。

条件は良くあるメーカーオプションをゴテゴテと付けた豪華な仕様が基本。

そこから未装着装備があれば取引価格が下落していきます。

投資額が大きいため跳ね返ってくる額も大きく、完璧に条件を満たしてれば本来の相場よりも150万以上の上昇が見込めちゃうのが魅力的。

おまけに2月の末あたりから取引価格が上がってきておりますから、今から動くとなった場合でもまだチャンスを掴める可能性はあります。

また距離数の影響はほぼ無いと言ってもいいくらいで、5万km超えでも600万前後で取引されている車両もあったりしますから、よほど極端で無ければ“いっぱい走っちゃったから”という理由でチャンスを放棄する必要はありません。

 

ただ輸出条件と金額の関係性はかなり複雑な上にブレも強く、条件ごとに適正な相場を判断するのはかなり難しいです。

一応おおまかな内容としてこのように把握しておくと言いと思います。

 

該当年式

H30年式 ≧ H29年式(後期型) >> H29年式(中期型) = H28年式

 

パールor黒

パール = 黒

 

価格変動の強いオプション

条件完備 >>> メーカーナビ > モデリスタエアロ > 19インチオプションアルミ > マルチテレインモニター

※全て満たした車両と1つ装備が欠如した車両との価格差がかなり強いです。

 

 

また今回の大きな特徴して、サイドの電動ウィングデッキが必須ではありません。

今までのプラド特需ではオプション額が高いウィングデッキの影響は大きかったので、未装着でも強烈な輸出に該当するというのは初めてのパターンだと思います。

該当年式も31年式は一切該当しないという逆3年規制で、かつ最高条件は30年式の後期型。

6年経過までは強く7年経過ではまったく該当しなくなるという3~6年経過限定輸出になるので、新しい輸出先がどこかで開拓されたと思った方が良さそうです。

 

なお、特別仕様である『Gフロンティア』はNGです。

厳密に言えば弱い輸出該当はしているように見えますが、通常のTX-Lとは取引価格が異なりますので大きな期待はが持てません。

内装が「タンレザー(茶色)」であることが原因と思われるので、この点からも今回の輸出は内装カラー「ベージュ」がかなり強く意識されていることが分かります。

※年の規制は確認出来ますが、その中で『月』の規制までは確認出来ません。〇年式という年数だけの判別で現状は問題無いと思います。

 

●その他価格変動の有無ははっきりしないが、あった方が高額売却を狙い易いオプション●

ルーフレール

ブラックのメーカーオプションorシルバーのディーラーオプションはどちらでも。ついてない車両が無いので、無い場合どうなるかは分かりません。

 

クリアランス&バックソナー

輸出の影響は薄いとされているオプションですが、オプション額が安いためか未装着車がありません。

 

寒冷地仕様

有無で明確な相場差は無し。ただし輸出に影響が強いとされていたオプションなので、無いと買い取る側が不安になる。

 

タイヤ圧警報システム

有無で影響は無さそうに見える。あったらなお良しという保険装備。

 

 

パターン②【TX系】

【必須輸出条件】

グレード:TXガソリン(型式=TRJ150W)

該当年式:H28年~H30年式(中期型~後期型)

乗車定員:7人乗り

外装カラー:パールor黒(他色の取引データが無いため、シルバーなどが該当するのかは分からず)

内装カラー:ベージュ

必須オプション:サンルーフ

価格変動の強いオプション:モデリスタエアロ(フロント&リア) LEDヘッドライト ※メーカーナビはTXの装着車データが無かったため不明

輸出NG項目:サンルーフ無し、ディーゼル車、5人乗り、内装カラーが黒、修復歴車、大きな傷や汚れが目立つ粗悪車

 

TX-LではなくTXのパターンです。

一見同じような条件でグレードが違うだけと思われそうですけど、TX-L系とはまったく傾向の異なる点があります。

それがコチラ。

 

H28年式 ≧ H29年式(中期) > H29年式(後期) = H30年式

 

高騰している年式が過去のヴェゼルで発生していた特需と同じ傾向になっており、上記のTX-Lとは逆パターンになります。

TXでメーカーナビを付けるというケースはほとんど見られないため、現在確認出来るデータから理想パターンをお伝えすれば、H28年式中期型のパール(台数比率的にパールの方が信用が高い)で内装ベージュ、ナビは適当に社外のものが付いていて、オプションのLEDヘッドライトとモデリスタエアロが付いた綺麗な車両。

これで今までの通常相場と比べて150万以上取引額が高くなり、当時の新車価格も余裕で超えることが出来ます。

 

 

繰り返しますが今後に活かせるようにと情報公開していますので、輸出に興味のある方はどんな仕様が特需該当したのか。

なんとなくでも良いので覚えておきましょう。

今回もそうですし、突発的に発生する特需の仕様は毎回同じではありません。

輸出国が違えば求められる仕様も変わりますし、モデルが変われば求められる装備だって変わったりします。

 

しかしそれでも、このような知識と情報の積み重ねがあなたのチャンスを広げます。

 

特需にハマる大筋の傾向は国が違っても共通していることが多いですからね。

過去の傾向を知っていれば自然と所有車の輸出該当率は高くなりますので、あとは運と情報収集次第で強引にヒットさせることも可能なわけです。

3ヵ月とかの継続期間があれば尚更に。

 

今回のポイントは、ウィングデッキが必須級の特需装備ではなくなったこと(投資額減らせてありがたい)

王道のTX-LだけでなくTXまでかなり強い特需が発生し始めたこと(これも投資額を減らせる選択が出てきている)

そしてランクル200もそうですが、フルモデルチェンジの噂が立つようなモデル末期の状態でも、高水準特需が発生する時はするということ。

ここら辺が今回新たに得られる情報になると思います。

 

情報を上手く活用するかどうかはあなた次第。

世間一般で言う高級車を新車で買い、年間10000kmとか15000kmとかしっかり乗り、数年後に売る時、当時の購入額よりお金が増えて還ってくるなんていう夢のような展開を実現したい方は参考にしてみて下さい。

 

 

最後に。

 

特需は週間レポートやってる時に来いよwwwマジでwwww

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執筆者:


  1. ろみひー より:

    にー様
    解説記事ありがとうございます

    10年乗っても価値が残るし、こういった特需の期待値もあるしでプラドは夢がありますねー
    これがFCを経てどうなるかわかりませんが、基本的なところをおさえておけば時期プラドでも国内・海外それぞれで需要がありそうな気がします

    あとは盗難保険必要ですねーw

    • にー より:

      夢はあるんですけど安定しないというのが玉に瑕ですね。
      ちゃんとした特需でいえば、後期型が出た直後が最後なので3年振りくらいですし。
      待てども待てども、「結局来ないんかーい!!」って可能性もあったりします(笑)

      そのあたりの肩透かしを食らう覚悟もあるのなら、国内リセールもトップクラスですし満足度の高い車になると思います。
      盗難されなければですが!(輸出に強い車は保険入っとこう)

  2. 尾上弘 より:

    にー様
    特需の解説、ありがとうございます。
    私は32年式のTX-Lブラックマイカ、ベージュ内装、ムーンルーフ、19インチホイール
    クリアランスソナー付きを所有しております。
    購入して1年になりますが、バイクばかり乗っているので未だに走行距離2千キロ超えてません。
    ほとんど乗らないので、先月、ENGさんに売却をしようと思いましたが、該当しているのは2016~2017年式だと言われ、断念しました。

    • にー より:

      難しい年式ですね。
      なぜENGさんが2018年を除外しているのかはよく分かりませんけど(メーカーナビ無しだからかな?)、今の条件下であればあと2年待たなければいけませんから、特需がそんな続くのかと、その間にフルモデルチェンジ来るんじゃないという問題に直面すると思います。
      特需の枠が今後変化して拡大すれば一番良いんですけどね。

  3. しげきち より:

    にーさま、こんばんは。

    30年式(2018)より29年式の方がはるかに高いみたいですよ。どちらも特需のようですが。

    • にー より:

      気になって再度照らし合わせてみると、一部の仕様で29年式(ただし後期)>30年式になっていますね。
      今回2パターンで纏めましたが、実際は3パターンの特需かもしれません。
      メーカーナビ無しは29年式の方が有利、メーカーナビ有りはほぼ変わらず。
      3月に入ってからこのパターンが追加で発生しているように見えるので、今後もタイミングによって条件が変わる可能性はありそうです。

  4. あい より:

    ディーゼル車両の特需は来ないんでしょうか・・・?

    • にー より:

      クリーンディーゼルは過去に一度だけ、超短期の特需だったのかおかしなデータを見た事があります。
      ただその一度きりなので、今後どうなるかは分かりませんが現状ではガソリンの方が期待値は高いです。

  5. がたろう より:

    にー様
    特需解説ありがとうございます。
    プラド最高ですね、後期ともに中期も該当するなんてアンテナは高くする必要かあるものの、のんびり乗ってられそうでいいです。
    さすがに7年経過はアウトみたいですが

    となるとやはり次期フルモデルチェンジでの即買いは失敗しなそうで狙いたくなりますね。
    ガソリンターボだけとかだと心配ですがね

    • にー より:

      プラドの最も大きな特徴はマイナーチェンジを一度通過しても特需実績があるという点ですね。
      今回だけでは無いので、4~5年経過まで見据えてヒットするかどうか待つがことが出来ます。
      ただまぁ特需のスパンは不定期ですから、やっぱり運の要素はどうしても強いと思いますよ。
      強烈にぶっ飛ぶことはないけど1年中特需のようなお祭り車種を最高と呼ぶのか、ヒットした時の爆発力と余裕ある所有期間を最高と呼ぶのか。
      それとも初期投資額が少ないローリスク車種を最高と呼ぶのか。
      ここら辺は人それぞれかな~と思います。

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管理人 にー 

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ブロガー&カーコンサルタントとして、いかに損をせずに車と向き合っていけるかを色々な視点から解説しています。

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