クライスラーの中ではまだそこそこ有名な部類かな?
出典:goonet
本日はグランドボイジャーです。
クライスラーのミニバン担当で排気量は3800cc(少し古いと3300ccもある)
全長も515cmもあるので、国産大型ミニバンであるアルファードやエルグランドと比べても一回りは大きい車になります。
後席を行き来したり、ゆったり乗りたい方なんかはもしかしたら魅力に感じる車かもしれませんね(高さはそこまで無いけどね)
平成23年で生産終了となります。
別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。
ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。
※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい・・・goonet様カタログ
・リセールバリューランク
ランク・・・C
・海外輸出情報
平成20年FC以降・・・低輸出に該当
・総評
あーディーラー車ばっかりでやり易いわ~調べやすいわ~~。
ここまでディーラー車しかないアメ車も結構珍しいですね。
市場データでは平行車が1台も存在しておりません(過去3ヵ月で30台ほどの流通量)
そんなグランドボイジャーは10年経過、10万キロ目安のリセール数値で7~8%といったところ。
当時の新車価格が500万前後だったことを考えると、エルグランドよりはやや下。
アルヴェルと比較してしまえば・・・まぁ相当な打撃ということになります。
ただ輸入車の中では平均的かやや上くらいの数値でしょうし、この新車価格で廃車になっていないなら十分まともです。
あとグレードによる価格差はすでに発生しておりませんので、今から動くなら上位の「リミテッド」
所有されている方なら下位の「ツーリング」、もしくは「LX」の方が得ということになります。
そしてそして。
グランドボイジャーはアメ車にしては珍しく、しっかりとした輸出が入っていますね。
平成20年5月に発生しているFC以降の最終モデル限定ではありますけど、底値が低輸出枠で固定されています。
この型のエンジン評価が高いのかな??
理由は分かりませんけど12~13万kmあたりが国内需要との分岐点になりますので、現在所有されている方は参考にして貰えればというのと、この距離数を超えているという方は売却を急いだ方が個人的には良いと思います。
というのも、FC以前の前型は廃車一色と言い切ってもいいくらいに絶望的な取引額です。
なのでこの輸出が切れると過走行車は廃車一直線。
そしていつ輸出が止まるかは分からず、経過年数的にそろそろ終わってもおかしくなさそうですので、引っ張って乗った分だけリスクが増すと思った方が良さそうです。
廃車で3万か、輸出で20万かというくらいの差なので、「その程度の差なら」と思えるくらいグランドボイジャーに愛のある方はがっつり乗り倒してやりましょう(笑)
※次回はグランドボイジャーがそこそこ良い仕事しているので、一回り小さい「ボイジャー」を調査してみたいと思います。
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