買取価格ランク【ダイハツ】

【ハイゼットトラック】リセールバリューをランク付け!

投稿日:2017年11月23日 更新日:

スズキ「キャリイトラック」のライバル車。

 

出典:goo

本日はハイゼットトラックです。

 

軽トラックの流通量で言えば上記2種が大半を占めているかと思います。

 

どちらが強いのか・・・

 

今まで考えたこともありませんでしたが、もしかしたらこの記事で答えがはっきりするかもしれません。

 

 

別窓になっていますので、ランクを確認する前にまずはこちらのランク表をご覧下さい。

ランクの見方が書いておりますので、見比べると分かり易いです。

 

※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい。

 

・リセールバリューランク

 

ランク・・・S  63%

 

 

・海外輸出情報

平成19年~(10年規制?)・・・ほぼ中輸出に該当(一部フレーム腐食などで低輸出も有り)

 

 

・総評

すまねぇ!

 

どっちが強いのかはっきりさせたかったけど、かなりどっこいなレベルでした(笑)

 

調子に乗ってすんまそーーーん(ここが調子に乗ってる

 

ただ面白い特徴が見え隠れしていますので、主にそちらを参考にして下さい。

※平成26年9月にFCが入っていますので、FC後の現行型を調査しています。

 

それではグレード別です(流通グレードが偏っているため結構抜け抜けになるのは勘弁してください)

スタンダード(2WD)MT 65%

スタンダード(2WD)AT 67%

スタンダード(4WD)MT 61%

スタンダード(4WD)MT 不明

 

エクストラ(2WD)MT  不明

エクストラ(2WD)AT 不明

エクストラ(4WD)MT  55%

エクストラ(4WD)AT 61%

 

ジャンボ(2WD)MT 不明

ジャンボ(2WD)AT 不明

ジャンボ(2WD)MT 67%

ジャンボ(2WD)MT 68%

 

スタンダード 農用スペシャル 63%

※スタンダードはエアコン、パワステ有りの車両として見ています。

 

今回は数値化しないと分かり辛いと思ったので、細かいパンセンテージまで残しておきました。

なんだか予想以上にグレード展開が多かったため、このリストを見た限りじゃ中々特徴が掴み辛いと思います。

 

なので私の予想もふんだんに含まれておりますが解説をしていきます(あくまで予想なので過信はしないでね)

 

 

まず「2WD or 4WD」はどちらが良いのか。

ここはハイゼットトラックだからこっちが正解!というより、グレードによって変わっていくような印象です。

流通台数で言えば安価な「スタンダード」が一番多く、これは農業用の目的で購入、使用されている方が比率として多いことが予想されます。

 

ただ次に多いのが予想外にも一番高価なグレードである「ジャンボ」

正直、昔は100台の中に1台混ざってるか混ざってないかくらいの流通台数でしたが、このジャンボさんが近年非常に増えてきているんですよね。

カラー選択も軽トラックの鉄板である白だけじゃなく、ブラックやブルー、グリーンなんてカラー展開もされており、自営の方とかが仕事兼用でちょっと趣味を楽しむための軽トラという位置付けになってるのかもしれません。

 

そしてそのような“ちょっと趣味兼用になりそうな軽トラック”の場合。

スタンダードでは強かった2WDがひっくり返って4WD需要が高くなっているという可能性があります。

というか流通台数を見れば一目瞭然なんですが、スタンダードは2WDが圧倒的に多い。

逆に中間グレードであるエクストラとジャンボは4WDが断然多く、2WDは過去3ヵ月でも1台あるかないかレベルまで落ち込みます。

グレードによって用途が異なるため、ポイントポイントでの需要もガラッと変わっているのかもしれませんね。

 

そしてミッションに関しては、基本的に同率レベルくらいの推移になっていますので、ここは好みで選んでしまって問題ない部分ですね。

一応新車価格は約9万円ほどの価格差が生まれますので、実質損失額を減らしたいということであればMTに軍配が上がるといった感じです(大した差じゃないけど)

 

 

そしてそしてー・・・

 

このリストには載せていませんでしたが、スタンダードの別バージョンとして“ハイルーフ”という設定が設けられています。

なんとハイルーフ仕様にするのには約1.5万円の追加費用で出来てしまうのです。

 

おやおや。

 

まぁまぁ。

 

なんかどこかでこんな車が他にありましたよね。

 

当ブログを読み込んでいる方なら「あっ・・・」って思ったかもしれませんが、エブリイワゴンなんかがまさにこれと同じです。

 

そしてその時いくらくらい付加価値が付いていたか覚えていますか?

 

ほら!

 

早く!!

 

思い出さんかばかちんがー!!

 

 

そうです、5万くらいハイルーフにすると付加価値が付くのです。

 

そしてこの現象がハイゼットトラックでも確認出来ております。

 

ちなみに最上位のジャンボさんはハイルーフ標準仕様、中間グレードであるエクストラはハイルーフ仕様じゃないため、ここも一番ずっこけてる要因になっているのかもしれません。

 

 

ということはつまり・・・

 

リセールを突き詰めて選択していくなら

 

スタンダードの2WD、ATかMTかはどっちでもいいけどハイルーフ仕様にする!

 

これが管理人が考える最強ハイゼットトラックになるかと思います。

 

リセールはもちろん初期費用もかなり安いですから、実質損失額なんて蚊に刺された程度(嘘です)

 

お・ま・け・に!!

 

上記の通りかなり強力な輸出にも該当しておりますので過走行も問題無し!

20万キロ30万キロどうぞどうぞの世界です。

 

ただライバル車のキャリイトラックと比較するとちょっと輸出が劣りますので(10年経過以降は廃車の選択も出てくる)、必ずしもハイゼットトラックの方が良いよ!ってことではありませんが・・・

 

参考にしていただきながら、ハイゼットでいくかキャリイでいくか。

吟味して貰えればと思います!

 

 

中古車に興味を持ったらこちらから。

気に入った車両が見つかったら見積もり依頼をすると、販売店からメールで総額費用を教えて貰えます(県外の場合は陸送費用など含めて)

表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。

しっかり総額を確認した上で比較検討していきましょう。

 

goo-net(グーネット) 中古車情報検索サイト

※一括査定ではありません

 

 

ダイハツ【ハイゼットトラック】の売り先アドバイス

車はなんでも買い取り専門店を利用すれば高くなるわけではありません。

国内外の需要先や車種それぞれの傾向、流通量によって異なりますので、この車種に合わせたお勧めの売り先をお伝えしていきます。

「◎」や「〇」の売り先を積極的に検討していきましょう。

 

車買取専門店  ◎

現在価値が500万以上の高額車や特別な輸出に該当しているような車、流通量の少ない車(もしくはグレード)はあまり向いておりません。

相場データを最重視した買取をしながら即現金化、差額の利益を出す商売ですので、相場データ量が少ない車や今後の価値変動リスクが高い車は往々にして安い買取額になり易く、別の売却手段を取った方が期待値も上がります。

しかし500万未満の国内需要車や特別な輸出該当車でも無ければ全般的に利用価値は強いので、よほど慣れている、ご自身の営業力に自身のある方以外は一括査定を利用しておきましょう。

単独交渉は上手くいけば一括査定よりも期待値が上がるものの、プロ相手ではあなたが負かさせる可能性の方が圧倒的に高いです。

お住まいの地域にもよりますが、最低5社以上を目標に同時査定依頼(日時を合わせて一斉に査定をすること)されると、労力と到達する金額が両立し易いのでお勧めです。

 

一括査定依頼のコツ

・査定依頼日時は申し込んでから1週間くらいと多少余裕を持つようにしましょう(今日来てくれ、明日来てくれと急な話になると、既に予定に入っているお店は辞退する可能性が高くなります)

平日の火、水、木曜日は定休日にしているお店が多いので極力回避しましょう(定休日は当然来てくれませんので業者数が減ります)

 

数日後に査定予約をして、待っている間に別の売却手段を試していくのが効率的です(要は最後の保険として活用します)

 

【カーセンサー】

高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。

極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選ぶのが高値売却のコツです。

 

カーセンサー.net簡単ネット査定

 

【ズバット車買取比較.com】

こちらも地場企業の参加率が高い一括査定サイトです。

オークション転売が主体の会社では無く、自店に在庫として並べる会社を見つけられるかがポイント。

小規模店、地場企業の方が営業力が無い&自社販売率が高いので、話がスムーズなことが多いです。

 

《ズバット車買取比較》最大8社無料一括査定

 

 

【かんたん車査定ガイド】

最大10社の査定が取れる一括査定です。

ただし最高額が分かるわけではありませんので、あくまで査定確保ツールとお考え下さい。

査定数が増えれば高額売却になりやすい在庫採用などのチャンスは広がります。

 

かんたん車査定ガイド

 

※お車の価値が30万以上くらいであればまだいいのですが、明らかに金額が厳しそうなら複数の一括査定依頼は止めておきましょう。

買取店の買取意欲減少に繋がる恐れがあります。

 

車の系統を合わせた専門店 ◎

ここで言う専門店とは「輸入車専門店」「輸出専門業者」「SUV専門店」など、何かに特化した車種や形状の車を販売、買取しているお店を指します。

専門店の内容とあなたの車が合致していれば、そのまま在庫にして貰える率は大きく上がりますので率先して交渉すべき売り先です。

難点は全国展開しているような会社は稀で、ご自身のお住まいの地域に合わせて合致しそうなお店を探す必要がありますので、普段から売り先候補を見つけておくと売却時には多少楽になりますね。

国産コンパクトカーなど、そもそも専門店がほぼ存在しない車も多いので、その場合は中古車販売店を相手に動きましょう。

 

中古車販売店 

中古車販売店とは、中古車販売がメインの混在した車種を並べているお店を指します。

国内需要向け車種であれば大半は該当しますので、特に傷や凹みのあまり無い平均的な距離数の車には向いている売り先です。

車種系統は揃っていなくても車の販売単価を合わせているお店が多いので、可能な限りあなたのお車の推定販売価格と近い車を並べているお店に交渉していきましょう。

販売価格平均30万ほどのお店に300万の車を売りに行っても得られるものは何もありません。

難点は価格帯を合わせたとしても在庫にする気持ちがそのお店に無ければ買取店よりも全体的に安い金額しか言われませんので、候補を見つけてからの動く件数が重要になってきます。

 

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オークション代行出品 ×

業者間の車専用オークションに自ら出品する方法で、買取店が買い取り後に現金化する場で同じように車の現金化を行います(ヤフーオークションやメルカリのような個人間ではありません)

流通量が少なく相場不確定な車や特別な輸出該当車。

あとは相場が下落傾向にあり、買う側の警戒度が強い車などには効果的な売却方法です。

逆に流通量がそれなりにある車は買取店でもしっかり動けば高くなりますので、代行出品手数料が余計な損失になることもあります。

知識がモノを言う世界ですので、不慣れなら軽はずみに行うのではなく、色々と試してダメだった時の最後の手段くらいに思っておきましょう。

一見流通がそれなりにある車種でも、その中で流通の少ないグレードを買われるとオークション代行がお勧めになる場合もあるので、意外とお勧めするケースは多いです。

 

手数料の安い代行業者がコチラ

中古車情報館(一律2.5万円と知る限りは最安値)

Carbiz(300万未満は一律3万円、300万以上は落札代金に対しての1%なので高額車は注意)

 

買取店並みの知識で高値成約を目指したい方は、オークション代行ノウハウ資料を販売しておりますのでご検討下さい。長くご利用頂けると思います。

 

廃車業者 〇

廃車の場合は買取店に行かれても中間マージンだけを取られて廃車業者へ売却されてしまいますので、それであればご自身で直接動かれた方が楽ですし金銭メリットも強いです。

過走行や傷凹みが多い車は特に廃車業者が最高値になる可能性が高いので、詳しくは上記にある海外輸出情報をご覧になりながら判別してください。

廃車業者も交渉することによって価格は変動することが多いので、見積もり後のもう一押しを忘れないようにしていきましょう

 

【廃車本舗】

全国規模の廃車専門業者です。

自社でリサイクル工場を持っており、部品の輸出も含めた価格を割り出して貰えますので期待値は高いです。

レッカーや廃車に関する費用は全て無料なので、余計なことを考えずに高値売却を目指せます。

 

廃車買取査定の詳細はコチラ

 

 

車種に合わせた大枠での売り先評価一覧は参考になりましたでしょうか?

厳密に言えば同じ車種でもグレードや距離数、選ばれたオプションなどによっても選ぶべき売却先が変わるケースもありますので、所有されている車の内容に合わせてより詳しく知りたい場合は、当ブログ内で提供している「有料査定サービス」をご利用ください。

ベーシック版で5000円と有料ではありますが、個別に現在価値や相場状況などを調査させて頂き、より高く売却出来るように買取店側の人間が具体的な数値でアドバイスをさせて頂きます(当方が買い取ることは絶対にありません)

実際の売れる金額を把握出来れば精神的にかなり楽に動けると思いますで、少しでも高く売りたい方、効率的に動きたい方はぜひ検討してみて下さいね。

有料査定サービスのお申し込みはコチラから

 

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  1. コロ より:

    こんばんは。
    この記事を楽しみに待っていました!
    書いてくれてありがとうございます!!

    キャリイとの比較は10年以上乗らない限り、どっちもどっちと言った感じですね。
    年間2万キロ以上は走るので、メーカー保証も切れて壊れそうな時を見計らって新車に入れ替えるのも手ですねw

    キャリイでは狭いので、次はハイゼットジャンボにしようと思います。
    一部改良で純正でLEDヘッドが付くようになり余計に欲しくなってしまいましたww

    四駆は必須ですが、ミッションが悩み所です。
    ATの方が馬力が大きいのでそこが悔やまれますが…それを除けば価格が安くデフロックも付くのでリセールを含めMTの方がお得感がありますね。

    自分みたいに軽トラが好きで細かくこだわる人なんてあんまりいないと思いますが、比較していただきいろいろと参考になりました!

    • にー より:

      いえいえ!
      年間2万キロ以上なら軽トラは熱いですねぇ!!

      リセールに繋がるポイントを把握しながら自己満足でどの仕様にするのか選択をされていかれると、かなり満足度の高いお乗り換えが実現出来るかと思います。
      悩んでるうちが楽しいんですからじっくり吟味してくださいね(笑)

  2. 隊士 より:

    エアコンパワステ無しは、リセール劇落ちですか?

    • にー より:

      いやいや!
      そこまでリセールに激しい差は無いと思いますよ。
      記事作成時もエアコンパワステ無しのデータを別に取ろうと思ったのですが、台数不足で調べきれなかった記憶があります。
      なので過去の印象だけでいえばそこまで大きな影響は無し。
      突き詰めてコストダウンを図りたいなら視野に入れても良いと思います。
      一昔前よりもエアコンパワステ無しのデータが少なくなってる気がするので、もう今のご時世あるのが当たり前みたいな感じになってきてそうですけどね(笑)

  3. 田舎 より:

    アメリカ向けの25年超え軽トラの傾向を知りたいです。時間のある時に記事にしてもらえないでしょうか

    • にー より:

      軽トラはなんだかかんだと古くても輸出されている印象はありますが、アメリカ向けの25年規制ですか。
      これは初耳な内容ですね。
      ただこの内容を記事にするというのは今の段階ですとちょっと難しいです・・・
      更新アンケートで当選されればその時に該当車種のみ一緒に調査することは可能です。
      どうしても特定条件を取り纏めた内容を記事化してしまうと、これもあれもとなってしまいかねないため私が死にそうになるというのと、有料版の方への支障も考えられるためブログが継続出来なくなる可能性が出てきてしまいます。
      もしお急ぎで知りたいようでしたら仕事としてお引き受けすることは出来ますので、その時は直接ご連絡下さい。
      そこまでの価値は無いんじゃないかと・・・私は思いますけどね(笑)

  4. 7人の侍 より:

    軽トラついでにスバルサンバーの軽トラを記事にお願いしたいと思います。(リヤエンジンで静かで且つ4気筒だったサンバーは、赤帽の人たちに絶大な人気だったと聞きますがリセールはどうでしょうか?)

    • にー より:

      サンバートラックですね~商用だけど需要のあった車なので調査してみたいと思います。
      少々お時間下さいませ!

  5. CREA より:

    にー様
    軽トラはカナダ(昔は右ハンドルだった)で15年規制で輸出解禁されたり、アメリカではATVの換わりに農場で使用するというケースがあるようです。アメリカでは軽トラは安全基準未達成のため、公道では使用が認められていないそうです。
    カナダでは現在は左ハンドルのため、右ハンドルは逆に運転席から安全に歩道に出られるということで、交通取り締まりや宅配などのニーズも少なからずあるようです。

    • にー より:

      ほっほーアメリカの安全基準って結構ガバガバな印象があったんですけど、逆に軽トラはNGなんですね。
      右車線で左ハンドル・・・確かに出る時車道側か!
      あ、でも日本も逆パターンで同じか!(笑)
      一応スバルは調査出来る範囲でしてみましたけど、GT-Rのような特別感のある輸出気配はまったくありませんでした。
      新車価格安いですしこんなもんなのかな。

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