【ハリアー】買取・査定価格をランク付け！【ライバル車と比較しよう】

 

出典：goonet

TOYOTA（トヨタ）ハリアーの買取価格について、車の専門業者のみが見れる会員制オートオークションデータから調査、分析をしてみました。

ハリアーを中古車として高く売る場合、どのようなグレードを選んでおけばいいのか。

ハリアーの総合的な買取価格ランク、グレード別の価値の差や買取価格に直結する輸出動向などなど。

現在の市場相場を調査しながら解説していきます。

また、お得なハリアーの中古車購入ポイントもこの記事を見れば分かるはずです。

ハリアーを高く売ろうと思っている方、これからお得に買おうとされている方はそれぞれ参考にして下さい。

 

 

車屋（買取店）から見えるトヨタ【ハリアー】の印象

国内でもトップクラスに人気のSUV車ですね。

本格派というよりは街乗り重視のデザイン、ステータス性に重きをおいた車種だと思います。

一部需要がレクサス系に持っていかれたものの、所有されている年齢層は幅広く、黙っていてもそれなりに高く売れるため笑顔になる人も多い。

しかしその分中古車は高めの傾向にあります。

外装と内装カラーの選別が特に重要な車です。

 

 

トヨタ【ハリアー】モデルチェンジ歴

1997年12月　初代ハリアー発売開始（10型）

2000年11月　マイナーチェンジ

2003年2月　2代目ハリアー発売開始（30型）

2007年1月　マイナーチェンジ

2013年12月　3代目ハリアー発売開始（60型）

2017年6月　マイナーチェンジ

2020年6月　4代目ハリアー発売開始（80型）

 

※平均サイクルはおおよそ3年周期

 

※新車価格やグレード一覧はこちらを参考にして下さい･･･goonet様カタログ

 

トヨタ【ハリアー】のモデルチェンジ価格差

モデルチェンジが発生すると新型モデルに需要が傾くため、ほぼどの車種も旧型の価値は下落します。

しかしその価値の下落度合いは車種によって様々ですので、目安となるよう最多流通グレードを元にオークション市場でのモデルチェンジ価格差を調査しました。

その結果がコチラです。

 

モデルチェンジ価格差　約80万（新型の方が高い）

 

新型：2021年　G（2WD）

旧型：2020年　プレミアム（2WD）

※新車価格は新型の方が約10万高いです。

 

距離数やカラー、装備、状態などなど、類似したそれぞれの車の取引平均値から割り出しています。

新車価格差が上記グレードよりも安ければモデルチェンジ価格差は少なく、より高ければモデルチェンジ価格差も高くなり易い。

またフルモデルチェンジとマイナーチェンジでは、フルモデルチェンジの方がモデルチェンジ価格差は大きくなり易いことを把握しておきましょう。

 

 

 

トヨタ【ハリアー】の買取価格ランク（3年経過時）

 

ランク･･･SSS　　83％

 

 

※3年経過30000kmを基準にした、全グレードの平均値となります。

 

ランク早見表

総合ランク	買取価格/新車価格（3年経過）	各ランクについての解説
SSS	80％～	全車種の1％にも満たない超高額の買取価格が期待出来ます。売る時は心ゆくまで交渉しましょう。
SS	70％～79％	このランクに該当していれば相当ラッキーです。車の形状によってはこの枠に入ることすら許されません。
S	60％～69％	人気車種を買っている証拠です。お隣さんが悔しがります。
A	55％～59％	平均よりはやや上です。上には上がありますが、欲しかった車なら満足度とのバランスもそれなりに取れているはず。
B	50％～54％	まさに平均です。可もなく不可もなく。この辺りから中古車を買うメリットも大きくなります。
C	40％～49％	売る時やや辛くなるランクです。特に高額輸入車はこのランクが多いので、中古車にもしっかり目を向けてみましょう。
D	30％～39％	新車で買えば泣きをみます。誰かが助けてくれるわけではありませんから後悔する前に検討を。
E	20％～29％	新車で買ってたら涙も出ません。買っちゃダメ。絶対。
Z	0％	既に最終モデルでも価値はありません。廃車が最有力となります。

 

トヨタ【ハリアー】のリセール値（5年経過時）

 

5年経過50000km時のグレード別平均リセール値　　60％

※マイナーチェンジを1回通過

 

グランド（2WD）　不明

グランド（4WD）　不明

エレガント（2WD）　65％

エレガント（4WD）　62％

プレミアム（2WD）　61％

プレミアム（4WD）　60％

プレミアムアドバンスドパッケージ（2WD）　58％

プレミアムアドバンスドパッケージ（4WD）　55％

 

トヨタ【ハリアー】の海外輸出情報

全ての年式、グレードで該当

10系（～平成15年）･･･プチ輸出　iRバージョンのみ低輸出に該当

30系（～平成25年）･･･中～高輸出　7年規制有り　規制内のみ超高輸出に該当

60系（現行型）･･･超高輸出に該当

 

輸出価格早見表

輸出ランク	目安価格
超高輸出	距離数に関係無く、100万以上のかなり高い相場で輸出されている（水準が高い分、状態に左右されることも多い）
高輸出	距離数に関係無く、50～100万未満の高い相場で輸出されている（修復歴はNGなど条件が付く場合もある）
中輸出	距離数に関係無く、25～50万未満で輸出されている（このあたりになると車両状態はあまり関係無くなる）
低輸出	距離数に関係無く、15～25万未満で輸出されている（このあたりになると車両状態はほぼ関係無くなる）
プチ輸出	距離数に関係無く、10万前後で輸出されている（このあたりになると車両状態はほぼ関係無くなる）
極プチ輸出	距離数に関係無く5万前後で輸出されるが、排気量によっては廃車と変わらないレベル

※部品取りとして価値（底値）が存在する場合も含めているので、必ず海外輸出されるということではありません。

▷車の輸出を狙うなら知っておきたい〇年規制について

 

トヨタ【ハリアー】の調査結果

この車は文句無しですね。

 

正直ここ最近まともにハリアーの相場を見ることが無かったので、スーパー特需終わってもう落ち着いたと思ってました。

そして相場を調べていくと、確かに落ち着いているんだけどその水準がクソ高いことに気付く。

 

SSSランクにしていますが･･･

 

もう一つ上にクラス設定設けてたらそこに該当します。

 

 

要は「グランド」以外のグレードは全てリーセル割合90％以上です。

 

 

 

グレード順でいくと

 

プレミアム＞＞エレガンス＞＞プレミアムアドバンスド＞＞グランド

 

このような順番。

 

プレミアムとか新車時の値段と差異あんのかって感じ。

3年経過でこれなんで間違い無く以前ほどでは無いにしても輸出該当です。

 

ちなみにスーパー特需の時はこれより70～100万高かったですね（プレミアムアドバンスドのみ）

 

異次元の世界です。

 

 

ただ注意すべきは、他にもそんな車種ありましたが”4WD”が弱い。

新車時は当然４WDの方が高いわけですがすぐに価値は逆転します。

地域柄４WDじゃないとって人はしょうがないですが、高リセールを狙ってって人は２WDにしときましょう。

 

あとは必ずサンルーフ付けとけってとこくらいですかね。

 

特需とはまた微妙に違う感じなので、あとは満遍なく輸出該当するので結構安心。

 

修復歴食らうと少なくとも30万はマイナスになりますが、まぁそこはご愛敬。

 

こんな書き方するとハリアー1強みたいになりそうですし、現時点ではこれ以上の車たぶん無いんじゃないかと思います（順番に調べていきますけどね）

 

 

しかし

最初のリセール具合は化け物レベルのハリアーですが

 

いつまで続くの？ってのが問題です。

 

 

例えば現行の前の型。

 

出典：goonet

30型のハリアー。

 

輸出情報を見ても分かる通り、しっかり輸出にも該当してるし7年規制はあるにしてもかなり優秀なように見えます。

 

では30型の国内需要に視点を移してみましょう。

 

例えば現行型が出る直前、H24年式あたりのハリアー。

これを4年経過、4万キロとしてリセールを調べてみると･･･

 

あら不思議。

 

リセール平均は60％前後となってしまいます。

 

もちろんまったく低くはありません。

型も変わってこれなら優秀だと思います。

 

ただ･･･90％超えから1年で60%前後まで落ちると、これ最強？って内容になりますよね？

 

もちろん7年規制内の輸出だったとしても、まず国内需要が先に来ますので

国内相場＞＞7年規制内の相場

こうなります。

 

　

 

つまり何が言いたいかと言うと

 

ハリアーはそこまで長く乗る車ではありません。

 

あくまでリセールの観点からお話しをすればですけど。

 

新車購入時から3年以内の手放しであれば、その間にMC、FCが入らなければ超優秀でしょう。

ただ7年、10年後、もしくはMCやFC後もリセールが弾け飛んでいるかと言われれば話は別。

パッと思い浮かぶ限りでも複数台この車にリセールで勝てそうな安定車種が出てきます。

 

 

 

というわけでこの車の注意点。

 

MC（マイナーチェンジ）　FC（フルモデルチェンジ）の情報は常に把握しとけ！！

 

これに尽きます。

 

 

一般的な車検の周期などで乗り換えを検討するにはリスクがあります。

いや、それでもまぁ高くは売れるんですが、超高リセールを狙いたいなら常にハリアーの情報にアンテナ貼っておきましょう。

じゃないと今がクソ高い分、急に落差が数十万単位で起きますので。

 

そんなアンテナが張れる人には･･･これ以上無いくらいにお勧めの車種となります。

 

　

 

追記

読者さんから「ハリアーG’s」のリセールについて質問がありましたので、こちらに追記しておきます。

 

トヨタ車種で続々と出ているスポーティーグレード「G’s」ですが

ハリアーは平成27年1月からの生産になっているみたいですね。

 

なので今までのリセールの調べ方（3年経過3万キロ時）とは異なりますが、平成27年のG’ｓの相場を調べてみました。

 

すると･･･

んー･･･

あくまで現在の内容としてですが･･･

 

ハリアー　G’sはちょっと微妙です。

 

 

いや語弊がありますね充分リセールは高いです。

 

ただプレミアムの方が新車価格は安いのに、1年経過後、既にこのプレミアムに相場価格負けています。

 

リセールのイメージでいくとエレガンスよりちょい下くらいのパーセンテージくらいですね。

データ量が非常に少ないため今後どう動くかはまだなんとも言えませんが･･･

元から車高高め設定のハリアーが、”エアロゴテゴテローダウン使用”で輸出に強いなんて話を聞いたことはありません。

 

それを考えると、これだけ輸出価格に引っ張られているハリアーですから、海外に向けた無難な仕様の方が安定するのではないかなと個人的には思います。

 

　

 

【更新】2017年1月12日

アンケート結果によりハリアーの更新です。

最初に調べた時は･･･そうか去年の5月だったか。

んー月日が経つのが早い早い。

 

では当時やっていなかったグレード別から行きましょう。

現行は平成25年12月から。

いつものリセールの調べ方だと1ヵ月分しか無いので、26年式との混合で割り出しております。

それとグレードの前にある数字は過去2ヵ月のとあるオークション取引台数なので、グレード別の流通傾向も分かるかと思います。

 

算出の基準は･･･以前更新をしたヴェルファイアほど細かい枝分かれは無いので、パールか黒のサンルーフ無し、普通のディーラーナビ程度を基準に割り出しております。

0台　グランド(2WD）　不明

0台　グランド(4WD）　不明

63台 エレガンス(2WD)  　ランクSSS

10台 エレガンス(4WD）　ランクSSS

51台 プレミアム(2WD）　ランクSSS

6台  プレミアム（2WD）　ランクSSS

32台 プレミアムアドバンスドパッケージ(2WD）ランクSS

7台　プレミアムアドバンスドパッケージ(4WD）ランクSS

 

なるほど･･･

久々に全体をマジマジと見ましたが、まず第一印象。

 

下がったな･･･

 

トータルのランクで言えばSSS　82％

 

今でも最高位を維持はしています。

 

ただプレアドを筆頭に90％以上のリセールを誇っていた各グレードは80％台（プレアドのみ70％台後半）まで低下。

2WDの方が有利も変わらないんですが、4WDとの差が縮まったように感じます。

 

 

で、いつからこうなってんだ？とデータを遡ってみました。

 

そしておおよそ判明。

 

11月中頃あたりから下落傾向が強いです。

 

ハリアーのMCが6月予定だから･･･予想よりちょっと早いな！

 

どこまで下がるかなぁ。

こればっかりは分っかんねーなー！！

 

では今の段階で分かっている特徴です。

・グレード別リセールはエレガンス＞プレミアム＞プレアド（グランドは良く分からん）という順番に変わっています。

・2WDと4WDは取引額がほぼ同等。つまり新車購入時の差分をそのまま損するようなイメージです。

・サンルーフの付加価値10～20万。

・JBLメーカーナビの付加価値10～20万。

・ただし過走行でも相応の価格を維持している、下落差が少ないことから輸出のラインが下がったと見るのが妥当（過走行なら装備を問われます）

・年1.5万キロ程度なら国内の方に回っています（その分車の状態を問われます）

 

このような感じ。

たぶんMCまで色々と変動は起きると思いますのであくまで参考程度に捉えて下さい。

 

そして今から前期になろうとしているハリアーを買う予定の人は中々いないと思いますが･･･

 

人気車＆高リセール車だからこそ、現在要注意車両です！

 

ピンポイントで輸出ヒットでもしない限りは相場が上がる要因ありませんので、所有されている方。

長く乗る予定じゃなければ、2月くらいまでに手放せるなら手放しましょう（6月まで持ち続けるのはリスクが高いです）

 

MC飛ばして次のFCを目安にって方は全然気にしなくて大丈夫。

前型の30型を見ても国内需要が一気に衰退するなんて考えにくいので、4年後くらいかなーと思われるFCタイミングと輸出規制だけ注意しときましょう。

 

はいこれで60現行ハリアーは終わりっ！

 

 

30は･･･どうすっか･･･

 

30のグレード別までやりだしたら管理人昇天確定になってしまうんで、超重要な7年規制どうなってるかだけ確認しときます。

 

7年規制は～・・・まったく問題無し！！

 

今のところ快調に運ばれています（というか規制内の相場ちょっと上がってる）

 

逆に規制外になると100万くらい一気に、一気に、一気に下落しますのでほんとご注意下さいね。

 

 

【プチ更新】2017年11月7日

久しぶりに60前期型（平成25年～29年6月まで）の相場を見たのでちょっとまとめておきます。

誰か知りたがってたよね？よね？

 

まず新型ハリアーが出たことによる影響ですが、市場データを見ていると各グレード以前の更新タイミングと比較すると平均20万くらいのダウンと、まぁまぁこんなもんだよね～くらいの月並みな落ち方をしているように感じました。

普通。凄く普通。つまらな･･･いや失敬。

 

それよりも「おぉ！」って思ったのはこちら。

 

輸出ラインについて

 

元から7年規制のあるハリアーですが、高い水準で運ばれていた特別枠の輸出は新型の発表数ヵ月前に消滅。

そこから国内需要に切り替わっておりました（国内と同等レベルの輸出はあったかもしれません）

 

なのでそこからどうなったのかなーと気にはなっていたのですが･･･

久しぶりに相場見たら輸出おった。

しかも60型限定輸出ですね（30型は7年規制として別にある）

 

以下この輸出の内容になります。

・国内価格＞輸出価格となっており、低走行だと該当しない

・7年規制の輸出よりは当然高い

・60型であればなんでもOK（あ、4WD見てねぇｗｗ）

・低いグレード（エレガンスなど）ほどその相場差異が少なく、走ったもん勝ちなところもある

 

以上であります。

 

特にポイントになるのは最後かな。

 

低グレードは１万キロと9万キロの価格差がかなり少なく、上位グレードになるほどその価格差が広がっていきます。

 

ということは答えは簡単だね！

 

エレガンスよ。いっぱい走れ。

 

そして上位グレード（プレアドあたり）は変に過走行ゾーン突入するくらいなら早めに見切りを付けちゃった方がお得ということなります。

 

まぁ好きなら乗っちゃっても良いと思いますけどね。

あくまでリセール重視だとこんな考え方もあるよということで、一つ参考にして頂ければ幸いである。

 

　

 

【プチ更新】2017年12月12日

さてさて、以前コメントでもあった“新車よりも高く売れるグレード”について軽く記事にしてみようと思ったんですが･･･

 

今日相場見直してみたら特需終わってるし！！

 

 

おぉおおーーーん！！

 

 

先走って記事にしなくて結果的に良かったのか、それともとっとと記事にしといた方が良かったのか（すぐは出来なかったけどね）

まぁせっかく相場見てやる気があるので、事後になりますが内容と現状について簡単に触れておきたいと思います（60後期ハリアーについてです）

こういった輸出のパターンがあることを把握していただければ幸いです。

 

・エレガンス（ノンターボ）

10月中頃くらいまでほどほどの輸出に該当。

気持ちプラスくらいの価格で取引されていたものの、現在は輸出が止まったのか並みの価格（国内用？）になっています。

面白いのは後期になって赤という表現が似合うようになったカラー（カラーNo3Q3）が輸出時は一番と言って良いくらい強かったということ。

出品者が皆さん赤なのに「ワイン」って書いてるのには笑いましたｗｗ

 

 

・プレミアム（ノンターボ）

11月中頃くらいまで軽い爆発を起こしていたグレード。

利益見込みはおおよそ･･･一般的な会社の部長のお給料1ヵ月分くらい。

仕様はサンルーフにタンレザーくらいでOKな、オーディオレスのお手軽仕様でございました（モデリスタエアロは購入費用分そのまま上乗せくらい）

ただし“未使用車限定”だったため一般の方にはハードルが高い輸出条件です。

 

 

・プログレスメタル＆レザー（ノンターボ）

輸出該当している気配がまるで無し。

価格が下位にあたるプレミアムの好調時と同等レベルのため、これから（来年）に期待。

 

 

・ターボ車全般

まさにお通夜といった感じ･･･

そもそも出品をする人が皆無に近いため相場すら存在しておりません。

プロ転売ヤーは皆さん引っ込めて1年規制待ちですので、来るか来ないかは別にして祈りながら待ちましょう（私も所有組なので祈ります）

 

 

その他

9月に販売開始された「Gs（Gスポーツ）」も少し出ていたので簡単に書いておきますが、こちらに特別な何かは今のところありません。

普通の国内用価格かと思います（新車より高く売れるなんてことも無い）

2WDでこれなので、輸出に弱い4WDは尚更に厳しいかなぁ･･･

 

 

グレードごとに分けるとこんなもんですかね。

 

そして60後期ハリアー全体の傾向をまとめておくと、今は売り時ではありません。

11月中頃あたりからの輸出ストップに合わせて一気にハリアー（ノンターボ）の出品が無くなったので、買取店が怖くて買えない状態になっています。

ターボはもちろんですがノンターボも一時保留（60前期以前はそこまで気にしなくてOK）

来年になってから動向チェックしつつ動くことをお勧めします。

 

それにしても今回の特需は約1ヵ月間と期間が短いなぁ･･･

今後どうなっていくのかは分かりませんが、もっと長く発動する特需がくることに期待！！

 

特にターボがんばれー！！（マジで。切実に。）

 

最新グレード別リセール数値（2023年5月18日調査）

最新の3年経過、3万km各グレード別リセール値がコチラ

S（2WD）　85.3％

G（2WD）　82.1％

G（4WD）　80.3％

Gレザーパッケージ（2WD）　75.5％

Z（2WD）　73.8％

Z（4WD）　72.6％

Zレザーパッケージ（2WD）　73.3％　←流通最多グレード

Zレザーパッケージ（4WD）　74.5％

 

※データの取れたグレードのみ載せています。

 

最新グレード別リセール数値（2024年6月20日調査）

最新の3年経過、3万km各グレード別リセール値がコチラ

S（2WD）　81.9％

G（2WD）　88％

G（4WD）　85.9％

Gレザーパッケージ（2WD）　83.6％

Gレザーパッケージ（4WD）　79.3％

Z（2WD）　84％　←最多流通グレード

Z（4WD）　82.3％

Zレザーパッケージ（2WD）　80.4％

Zレザーパッケージ（4WD）　79％

※データの取れたグレードのみ載せています。

 

 

中古車に興味を持ったらこちらから。

気に入った車両が見つかったら見積もり依頼をすると、販売店からメールで総額費用を教えて貰えます（県外の場合は陸送費用など含めて）

表示されている価格だけで予算を組むのは大変危険です。

しっかり総額を確認した上で比較検討していきましょう。

 

goo-net（グーネット）　中古車情報検索サイト

※一括査定ではありません

 

 

トヨタ【ハリアー】の売り先アドバイス

車はなんでも買い取り専門店を利用すれば高くなるわけではありません。

国内外の需要先や車種それぞれの傾向、流通量によって異なりますので、この車種に合わせたお勧めの売り先をお伝えしていきます。

「◎」や「〇」の売り先を積極的に検討していきましょう。

 

車買取専門店　　◎

現在価値が500万以上の高額車や特別な輸出に該当しているような車、流通量の少ない車（もしくはグレード）はあまり向いておりません。

相場データを最重視した買取をしながら即現金化、差額の利益を出す商売ですので、相場データ量が少ない車や今後の価値変動リスクが高い車は往々にして安い買取額になり易く、別の売却手段を取った方が期待値も上がります。

しかし500万未満の国内需要車や特別な輸出該当車でも無ければ全般的に利用価値は強いので、よほど慣れている、ご自身の営業力に自身のある方以外は一括査定を利用しておきましょう。

単独交渉は上手くいけば一括査定よりも期待値が上がるものの、プロ相手ではあなたが負かさせる可能性の方が圧倒的に高いです。

お住まいの地域にもよりますが、最低5社以上を目標に同時査定依頼（日時を合わせて一斉に査定をすること）されると、労力と到達する金額が両立し易いのでお勧めです。

 

【一括査定依頼のコツ】

・査定依頼日時は申し込んでから1週間くらいと多少余裕を持つようにしましょう（今日来てくれ、明日来てくれと急な話になると、既に予定に入っているお店は辞退する可能性が高くなります）

・平日の火、水、木曜日は定休日にしているお店が多いので極力回避しましょう（定休日は当然来てくれませんので業者数が減ります）

 

数日後に査定予約をして、待っている間に別の売却手段を試していくのが効率的です（要は最後の保険として活用します）

 

【カーセンサー】

高額売却に結び付きやすい地場企業や、車によっては県外の専門業者からも問い合わせが入ります。

極力聞いたことのある会社だけでなく、聞いたことの無い会社を選ぶのが高値売却のコツです。

 

カーセンサー.net簡単ネット査定

 

【ズバット車買取比較.com】

こちらも地場企業の参加率が高い一括査定サイトです。

オークション転売が主体の会社では無く、自店に在庫として並べる会社を見つけられるかがポイント。

小規模店、地場企業の方が営業力が無い＆自社販売率が高いので、話がスムーズなことが多いです。

 

《ズバット車買取比較》最大8社無料一括査定

 

 

【かんたん車査定ガイド】

最大10社の査定が取れる一括査定です。

ただし最高額が分かるわけではありませんので、あくまで査定確保ツールとお考え下さい。

査定数が増えれば高額売却になりやすい在庫採用などのチャンスは広がります。

 

かんたん車査定ガイド

 

※お車の価値が30万以上くらいであればまだいいのですが、明らかに金額が厳しそうなら複数の一括査定依頼は止めておきましょう。

買取店の買取意欲減少に繋がる恐れがあります。

 

車の系統を合わせた専門店　◎

ここで言う専門店とは「輸入車専門店」「輸出専門業者」「SUV専門店」など、何かに特化した車種や形状の車を販売、買取しているお店を指します。

専門店の内容とあなたの車が合致していれば、そのまま在庫にして貰える率は大きく上がりますので率先して交渉すべき売り先です。

難点は全国展開しているような会社は稀で、ご自身のお住まいの地域に合わせて合致しそうなお店を探す必要がありますので、普段から売り先候補を見つけておくと売却時には多少楽になりますね。

国産コンパクトカーなど、そもそも専門店がほぼ存在しない車も多いので、その場合は中古車販売店を相手に動きましょう。

 

【ENG】

有名な輸出専門業者です。

国内需要では到達不可能な売却金額を実現させるためには、輸出業者へ査定額を確認するのが一番の近道になります。

トヨタ車で生産から5年未満のガソリン車であれば特別な輸出に該当している可能性がありますから、該当しているかどうか一度問い合わせてみることをお勧めします。

車によっては新車価格を超えるケースもありますよ。

 

輸出車専門店【ENG】の詳細はコチラから

 

中古車販売店　〇

中古車販売店とは、中古車販売がメインの混在した車種を並べているお店を指します。

国内需要向け車種であれば大半は該当しますので、特に傷や凹みのあまり無い平均的な距離数の車には向いている売り先です。

車種系統は揃っていなくても車の販売単価を合わせているお店が多いので、可能な限りあなたのお車の推定販売価格と近い車を並べているお店に交渉していきましょう。

販売価格平均30万ほどのお店に300万の車を売りに行っても得られるものは何もありません。

難点は価格帯を合わせたとしても在庫にする気持ちがそのお店に無ければ買取店よりも全体的に安い金額しか言われませんので、候補を見つけてからの動く件数が重要になってきます。

 

goonetの中古車店検索はコチラ

 

オークション代行出品　△

業者間の車専用オークションに自ら出品する方法で、買取店が買い取り後に現金化する場で同じように車の現金化を行います（ヤフーオークションやメルカリのような個人間ではありません）

流通量が少なく相場不確定な車や特別な輸出該当車。

あとは相場が下落傾向にあり、買う側の警戒度が強い車などには効果的な売却方法です。

逆に流通量がそれなりにある車は買取店でもしっかり動けば高くなりますので、代行出品手数料が余計な損失になることもあります。

知識がモノを言う世界ですので、不慣れなら軽はずみに行うのではなく、色々と試してダメだった時の最後の手段くらいに思っておきましょう。

一見流通がそれなりにある車種でも、その中で流通の少ないグレードを買われるとオークション代行がお勧めになる場合もあるので、意外とお勧めするケースは多いです。

 

手数料の安い代行業者がコチラ

・中古車情報館（一律2.5万円と知る限りは最安値）

・Carbiz（300万未満は一律3万円、300万以上は落札代金に対しての1％なので高額車は注意）

 

買取店並みの知識で高値成約を目指したい方は、オークション代行ノウハウ資料を販売しておりますのでご検討下さい。長くご利用頂けると思います。

 

 

車種に合わせた大枠での売り先評価一覧は参考になりましたでしょうか？

厳密に言えば同じ車種でもグレードや距離数、選ばれたオプションなどによっても選ぶべき売却先が変わるケースもありますので、所有されている車の内容に合わせてより詳しく知りたい場合は、当ブログ内で提供している「有料査定サービス」をご利用ください。

ベーシック版で5000円と有料ではありますが、個別に現在価値や相場状況などを調査させて頂き、より高く売却出来るように買取店側の人間が具体的な数値でアドバイスをさせて頂きます（当方が買い取ることは絶対にありません）

実際の売れる金額を把握出来れば精神的にかなり楽に動けると思いますで、少しでも高く売りたい方、効率的に動きたい方はぜひ検討してみて下さいね。

有料査定サービスのお申し込みはコチラから

 

トヨタ【ハリアー】のライバル車

【国産車】

・レクサス　NX

・レクサス　RX

・トヨタ　RAV4

・トヨタ　ハリアーハイブリッド

・トヨタ　ランドクルーザープラド

・日産　エクストレイル

・日産　エクストレイルハイブリッド

・ホンダ　CR-V

・ホンダ　CR-Vハイブリッド

・マツダ　CX-5

・マツダ　CX-8

・三菱　アウトランダー

・三菱　アウトランダーPHEV

・スバル　フォレスター

・スバル　レガシィアウトバック

 

【輸入車】

・ベンツ　GLC

・BMW　X3

・BMW　X4

・アウディ　Q5

・ポルシェ　マカン

・ボルボ　XC60

・ジャガー　Fペース

・ランドローバー　レンジローバースポーツ

・ランドローバー　レンジローバーヴェラール

・アルファロメオ　ステルヴィオ

・プジョー　5008

・シトロエン　DS7クロスバック

・クライスラー・ジープ　ジープ・チェロキー

・クライスラー・ジープ　ジープ・グランドチェロキー

・クライスラー・ジープ　ジープ・ラングラーアンリミテッド

 

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